ベルリン・アレクサンダープラッツ

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ベルリン・アレクサンダープラッツ

解説

アルフレート・デーブリンによる現代ドイツ文学の金字塔「ベルリン・アレクサンダー広場」を、新鋭ブルハン・クルバニが大胆な解釈とスタイリッシュな映像で映画化。アフリカからヨーロッパを目指す不法移民フランシスは、船が嵐に巻き込まれた際、無事に上陸できたら心を入れ替えて真面目に生きると誓う。運良くドイツにたどり着いたものの難民生活は困難を極め、裏社会に生きる狡猾な男ラインホルトの手引きで犯罪に手を染めていく。そんなある日、フランシスは1人の女性との出会いをきっかけに、自らの運命を変えようとするが……。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。ドイツ映画賞2020では作品賞を含む5部門に輝いた。

2020年製作/183分/ドイツ・オランダ・フランス・カナダ合作
原題または英題:Berlin Alexanderplatz

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第70回 ベルリン国際映画祭(2020年)

出品

コンペティション部門 出品作品 ブルハン・クルバニ
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(C)Sabine Hackenberg, Sommerhaus Filmproduktion

映画レビュー

3.5ベルリン・アレクサンダープラッツ

2023年4月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

難民の男性が善人として生きることを誓うが、様々な人と出会い、犯罪に手を染めていってしまう中で葛藤する物語。

人種、難民、貧困、善悪とは何かを考えさせられる作品。映像も色彩豊かで印象的だった。

どのキャストの演技も良かった。特にラインホルトは間違いなく狂っているが、狂気に振り切るのではなくフランシスにもう一度信じてもいいのではないかと思わせる絶妙な演技だった。

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ちなみ

1.0哲学的?…

2021年12月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.5面白かった

2021年11月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

原作も読んでいず今まで映画化された2作品も見ていず大丈夫かと思っていたけれど面白かった。主人公をアフリカから来た難民にした設定は良かった。アレクサンダー・プラッツのテレビ塔でそうかと分かる程度なので、ベルリンというより今のドイツ、どこにでもある国や都会にあり得る状況がかっこよく描かれていた。

善き者になりたいのになれない、阻まれる、その一番の原因であるラインホルトは最初から嫌で不穏な雰囲気を全身から醸し出していた。嫌悪感でいっぱいなのに依存するかのようにラインホルト役のAlbrecht Schuchの演技に最後まで見入ってしまった。

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talisman

4.0美しい、考えさせられる

2021年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

この主人公を見ていると、善人として生きられる人は、むしろラッキーなのでは?と感じてしまいます。生き方に選択肢があること自体が贅沢なのでは?「ムーンライト」を思わせる美しい映像と音楽が救いでしたが、もう同情しかありません。が、少し光が見える結末で良かった。。
犯罪などには共感は出来ませんが、全編通して始終「私だったら?」と考えながら夢中になってしまいました。3時間の長編ですが、あっという間でした!

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tomoboop

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