中島みゆき 夜会VOL.20「リトル・トーキョー」劇場版のレビュー・感想・評価
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2600円!!!
2020年映画館鑑賞86作品目
夜会見ずして中島みゆきは語れない
長年のあいだ中島みゆきファンを自称しているが夜会は初めて観た
B'zが最初のころライブでコントみたいなことをしていたがそんなちゃっちいものではない
本格的な音楽劇だ
サブちゃんが新宿コマ劇場とかで一部に時代劇をやって二部で歌謡ショーをやるみたいなものがあるがそれを一緒にやっちゃえというのが夜会だろうか
いやそうではない
普通のライブでは中島みゆきの表現したいものを表現しきれないのだ
ミュージカルのようでミュージカルではない
夜会である
独特の世界
電マのようなマイクを握りながら芝居をしている
またはDJのようなマイクをつけて芝居をしている
ミュージカルでは見た事がない
歌手中島みゆきの芝居が観ることができる
浅野ゆう子と柳葉敏郎のドラマの最終回で医者の役で登場したのを観たことがあるが滅多に観る機会がない
渡辺真知子さんがゲスト出演
元宝塚の人が2名
リトルトーキョーらしいが東京の要素は全くない
片田舎の銀座商店街に銀座らしさが全くないのと同様
中島みゆきのファンのつもりでいるが今回の作品で使用されたなかで知っている曲は『思い出だけではつらすぎる』だけ
脚本にケチをつけたくなるのはわかる
だが四の五にもの言わず中島みゆきをとくと味わえ
糸が聞きたい
糸が聞きたいと思い
内容は知らないままに中島みゆきのライブ映像かと思っていたらストーリーがある演劇+歌のLive
私の認識不足もありましたが糸が聞きたかった♪
単純に中島みゆきの歌を期待していたので残念…
中島みゆきが見れた
テレビにほとんど出ず、コンサートも有るのか無いのか。
なので、中島みゆきが歌ってる姿が見れただけで満足。
アザミ嬢のララバイからのみゆきファンなので。
ストーリーはともかく、その他の渡辺真知子などみんな歌が上手い。
大冒険の内容
何度か夜会を劇場で楽しませてもらっているが、このリトルトウキョウは舞台形式で、ある意味みゆきさんの大冒険だったと思う。
それでも素晴らしい出演者の実力で、これが生ならどれほど素晴らしいものか。でも、映画の良さはアップで観れること。そして何より安すぎる位安い。残念ながらいつも映写してくれる館は音響がプアで、シネコンにはちょっと厳しい。
みゆきは女神
どんなにつらいことが起きても、どんな状況にあっても、一筋遠くに光さえ見えれば生きていける。
暗闇の中にさえ光は存在するのだ。
中島みゆきの歌はいつもそうだし、今回の夜会はまさにそうであった。
長年の「みゆきフアン」の私が言うのだから、間違いないか。
夜会は劇場で一度、映画で何度か見ているけど、この度の「リトル・トーキョー」は、とてもわかり易い内容だと思う。
作品によってはアバンギャルド!?だったりするけど、この度の夜会は起承転結がはっきりしていて万人受けしそうである。
みゆき節炸裂の歌の数々であり、登場人物皆、歌が上手い!
みゆき節に包まれる感動に涙がこぼれるのは、フアンだからか。
このコロナ禍にあって、漠然とした大きな不安に取り囲まれて押しつぶされそうになっても、生きていける!!
そんな気持ちになった。
ありがとう、中島みゆき。
ありがとう「リトル・トーキョー」
でも、わかり易すぎて一寸物足りなさもありで☆4.5です。
音楽劇はミュージカルとは違うんだ
夜会。
機会があったら行ってみたいと思ってたけどなかなか難しくて。
生には敵わないのだろうけど劇場での鑑賞は家でのDVDでは味わえない臨場感は最高!皆さん歌が上手い!鳥肌・何故か涙も出てきた(^_^;)
真知子さん聞きたさに…。
当然舞台チケットは購入出来るわけはなく映画で鑑賞。これだけ実力派の歌いてさんばかりを堪能できるのはなんて贅沢。中島みゆきと渡辺真知子の歌いあいなんて夢のよう。ストーリーはいまいちピンとこなかったけど…。
現役の中島みゆきを鑑賞できたのは貴重
ここはトーキョー♪ リルトーキョー♪ トーキョーにはないトーキョー♬
1952年生まれの中島みゆきは、本作品の基のコンサート゛夜会VOL20「リトル・トーキョー」゛の公演期間2019年1月30日(水)~2月27日(水)の間に、67歳の誕生日を迎えている。古稀に近づいても力強い歌声は健在だった。
渡辺真知子は久しぶりに見た。1956年生まれ。コンサートのときは62歳だった。それにしてはよく声が出ていて、歌手というのは訓練を続けていればいくつになってもちゃんと声が出るものだと感心した。それにパワーのある歌声に驚いたのは石田匠。
コンサートでは毎度のことだが、舞台の歌手の歌声はテレビやネットで聞いているより、ずっと声量が大きい。アンプの増幅ではなく、本人の地声が大きいのだ。夏川りみや城南海のコンサートで特にそう感じた。中島みゆきの声もCDの声よりずっと大きかった。
実は「夜会」のコンサートの申込みはずっと続けていたが、一度も当選したことがない。代わりにと言ってはなんだが、中島みゆきリスペクトコンサート「歌縁(うたえにし)」に2018年3月(日本武道館)と2019年3月(新宿文化センター)の二度、お邪魔している。いずれも中島みゆきの代表的な曲とも言うべき「時代」「世情」「糸」「おもいで河」「ファイト!」「銀の龍の背に乗って」などを研ナオコ、クミコ、中村中、新妻聖子、平原綾香、島津亜矢、咲妃みゆ、半﨑美子、由紀さおりなどが歌い上げる。今年は開催の情報が入ってこなかったからコロナ禍で中止なのだろう。
本作品では30曲あまりの歌が披露されたが、その全てが一度も聞いたことがない歌ばかりで、中島みゆきといえばというマイナーコードの歌ではなく、メジャーコードの歌が主体だった。簡単に言うと暗い歌ではなくて明るい歌だ。そうか、中島みゆきにはこういう側面もあるのだと、新しい発見があった。瀬尾一三さんの編曲は大変に壮大で、音楽劇としての盛り上がりは十分だった。
長く想い続けた恋、恥ずかしくておどけてしまう悲しさ、友情、家族愛、お金の話など、詰め込みたいだけ詰め込んだようなストーリーだが、中島みゆきの優しさが全体を包み込んでいる。歌を聞いているうちにこちらまでその優しさに包まれるみたいで、ときどき意味もなく涙が出る。
「夜会」コンサートのチケット料金は20,000円。本作品の料金は2,600円だ。コンサートの臨場感も楽しめてこの価格ならリーズナブルであろう。今後のコンサートはコロナ禍で中止になっているようだから、現役の中島みゆきをこちらで鑑賞できたのは貴重であった。
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