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「「真似」はだめ」ベルヴィル・コップ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
「真似」はだめ
友人の同僚警官を殺されたフランス人刑事が、犯人を追ってフロリダに飛ぶ物語。
刑事が異国の地で、その国の刑事とバディを組み犯人を追い詰める。珍しくない設定ですよね。少し古ければ「ブラックレイン」。これも少し古いですが「ラッシュアワー」なんかもそうですね。
ただ、この作品の場合は、すぐに「ビバリーヒルズコップ」を思い起こします。
「オマージュ」、「インスパイア」、「リスペクト」・・・色々な言い回しがありますが、「真似」を感じてしまうと、映画への興味を失ってしまうのは仕方がないように思います。
そしてこの映画は、「真似」を感じざるを得ないもので、評価は極めて低くなりました。
それにしても、人種に対する配慮が凄いですね。アフリカ系の主人公、白人の義母、アジア系の恋人・・・そしてヒスパニックのバディ。流石にやり過ぎに感じられ、その違和感も評価を下げた理由の一つです。
私的評価は2にしました。
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