L.A.コールドケースのレビュー・感想・評価
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まったくノリノリじゃない
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ラップの有名人の事件が扱われているので全編にわたってヒップホップが鳴りやまないノリノリの映画だと思ったら全くそうじゃなくて、初めの方でちょっと掛かっただけ。あとはひたすら暗い。特に90年代のラップが聴きたかったので、期待したものと出てきたものが違いすぎてダメだった。
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【"忘れられた英雄・・"腐り切ったロス市警で、唯一未解決事件の真相に迫る元刑事とジャーナリストが辿り付いた真実。鑑賞後のやるせなさが半端ない作品。】
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- 1990年代、アメリカの人気ラッパーだった2パックが暗殺された事は覚えている。が、未解決事件のままだった事と、腐敗仕切ったロス市警の姿には、暗澹たる気持ちになった。-
◼️ロス市警の元刑事プール(ジョニー・デップ)は18年経っても、孤独に事件を追っていた。其処にジャーナリストのジャクソン(フォレスト・ウイテカー)も、独自に事件の真実を追及して行く。
◆感想
・登場人物が多く、序盤は脳内フル回転で、鑑賞する。
・だが、徐々にロス市警の腐り切った体質が見えて来る。
- プールも真相に近づくも、要職から外されて・・。-
・トップも黙認している、隠蔽体質、黒人への人種差別、闇組織との繋がり・・。
・脚本はやや粗いが、今作品が訴え掛けて来るアメリカの負の側面を改めて考えさせられた作品。
<今作品の結末はほろ苦い。
だが、未解決の背景にある警察の腐り切った隠蔽体質、ギャングとの繋がり、人種差別問題をキチンと描いているからこそ、今作品はアメリカが抱える闇の深さを観る側に訴え掛けて来るのである。>
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