ANNA アナのレビュー・感想・評価
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ベッソン流作品
CIAx女x KGB
ラスト5分が異常に面白い。
なんのMIXUPだろうか?
ゾワッとする。
演じてる俳優陣も面白かったんじゃ無いかなと想像する。女性は強かだ。
物語は内情を補う形で時間軸が前後する。
少々ウザいのだけど、このラストへの布石であるなら、お見事と拍手喝采。
強面2人が手玉に取られてる。
尚且つ、悪意を蚊程も感じさせない。
…見事にしてやられた。
アクションもテンポがあって面白かった。
力強さが若干足りなかったものの、始まるとテンションが上がる。
監督、お得意のスピード感は、後退する時間軸により減速されてはいくのだが、ラストスパートはピカイチで、アクセルベタ踏みで爽快だった。
ストーリーはありがち。構成で飽きさせない。
女性スパイもの、という観点では、想定内のストーリー。現在の時間をベースに、種明かしのように時間が過去に遡り、おおーそんなやりとりがあったのか、と思う場面があり、見始めたらあっという間で飽きなかった点はすごいと思う。
最後の仕上げは、仕組まれてる感が伝わってきたので、もう一捻りあると良かったかな。(少なくとも実行した人がこれまであんなに冷静沈着だったのに、最後のあの行動には違和感しかない)
高濃度リュック・ベッソン映画
レビュータイトルどおり
濡れ場、痛いシーン多めなので注意
役者が豪華で画面が派手
展開は割と見たことのあるような内容で
スパイものとしては驚きも発見も特に無い
安定のアクションシーンは見ごたえあり
荒廃した生活を送っているソビエト人がノートパソコン・・・?
USBメモリが1990年に存在している・・・?
「これはCIAのデータよ」スッ(シリアルATA HDD)
・・・?1990年じゃSATA規格のHDD出てないんじゃないか
とガジェット周りの時代考証がかなり引っかかるが
そこは代用品でも使ったと思って・・・
いや気になる。ガジェットの時代感は冷戦中のスパイ映画の醍醐味だ。
それなりには楽しめるが、それなり
リュック・ベッソン作品としては純度が高い
悪くはない
最高!カッコいい!
やっとボクらのリュック・ベッソンが帰ってきた!
女のチカラ★
政治の影に女あり。
面白い!
ひとりになる時間がなくて、充電できてないの
映画「ANNA アナ」(リュック・ベッソン監督)から。
ヒロインのアクションだけでも、手に汗握るスリルとスピード感、
さらに、緻密な脚本に裏打ちされた、どんでん返しのストーリー、
久しぶりに、頭の中がスッキリした。(汗)
あれっ、KGBの諜報部員?、CIAの諜報部員?と私たちを惑わせて、
次第に、どちらからも、仲間にしたい存在でもあり、
恐れられる存在となったヒロインの活躍が眩しかった。
いろいろな場面で、判断を迫られることになるが、
「『分かれ道』も『選択肢』も聞こえはいいけど、
結局はクソみたいな生活が待っているだけ・・」と投げ捨てる台詞、
かっこよかったなぁ。
24時間、365日、KGB・CIAに行動を監視されている主人公・アナは、
息を抜く暇もない。絶えず、プレッシャーと戦っている。
そんな彼女が、ボソッと漏らしたセリフが、私には引っかかった。
たしか彼女の元気のない様子を心配し「どうしたの?」と問いかけられ、
「 ひとりになる時間がなくて、充電できてないの」と答えた。
明晰な頭脳と抜群の身体能力を持った彼女が、
心身ともに充電する方法は、ひとりになること。
朝から晩まで、人に会っている仕事をする人は、思い当たるだろう。
意識して「ひとりになる時間」を持つことは、
心身の疲れをとり、空きスペースに気力を充電していく大切な作業。
また一つ、映画からいいことを教わったなぁ。
深そうでそうでもない
アクションをもう少しリアルにしてくれたら、もっと良かった。
ロシアの女性スパイの活躍を描いたスパイアクション。
リュック・ベッソンが監督を務めるスパイ映画です。
女性スパイの悲哀をベースに、非情な暗殺シーン、迫力あるアクション。そして駆け引き。
流石ベッソン監督、と言える映画で楽しませてもらいました。
ただ個人的な好みとしては、アクションがもう少しだけリアルでも良かったように思えます。
ワラワラと敵が現れて、ドンドン倒していく・・・そんなシーンが続くと、ゲームを観ている感覚で興味が薄らいでいきます。
楽しめた映画でしたが、私的評価は標準点です。
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