「KGBもCIAも手玉で二股」ANNA アナ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
KGBもCIAも手玉で二股
リュック・ベッソンです。女子の名前がタイトルです。スパイと言うより暗殺者です。美人さんです。今度はロシアです、KGBです、寝返ります。
なんて言う事前情報からの期待値ドンピシャのアクションだった。武器はハンドガン・オンリー。カーチェイスはモスクワ?コレが細切れだったのが唯一の不満点ですかね。
サッシャ・ルスの美しさには見惚れます。が、不思議とドキドキ感は低目。またまたアレクサンドル・ペトロフですが、今度はダメ男役です。KGBとCIAが衝突しますが、イマイチ緊張感有りません。3か月前、6か月前のネタばらしがコンフィデンスマンを思いださせてくれるのもマイナス。
あれです。最初の5分間が緊迫感あり過ぎたんだと思う。
もう、ぶっちゃけて言うとですね、おバカでも良いので、派手さが欲しかった。KGB本部潜入で長官殺害って言う時点で、かなりのもんなんだから。開き直ってガバガバ行っても。いや、行ってたか?うん、もう一声!
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