「CIA、KGB、FBIに共産党の~」ANNA アナ MARさんの映画レビュー(感想・評価)
CIA、KGB、FBIに共産党の~
両親の事故死、ホームレス生活、クスリ・・・文字通り酷い生活を送っていた主人公アナが、この地獄から抜け出そうと、KGBにて優秀なスパイとして活躍するものの、CIAの罠にかかり捕らえられてしまい・・・
KGBとCIAという大きな諜報団の間で、騙し騙されのスパイアクション。
人外ともいえる戦闘力のアナだが、任務自体の成果は95%といった所で、ちょっとミスをしてしまう所も。
数か月の時間軸を行ったり来たりするけど、ごちゃごちゃしておらず混乱もしないし、非常にテンポの良い展開と分かりやすい内容、激しくもスタイリッシュなアクションにより、とても観易い映画に仕上がっていたと思う。
それだけに、オチは割と中盤の時点で誰でも読めてしまうような単純さだけど。
自分は深読みしすぎて、モードちゃんが実は…なのかと思っていた(笑)
上映開始から大分時間経っちゃったけど、シンプルで小難しくないアクション映画なんかを見たいときにはオススメ。モデル寮はアナだらけらしいが、映画の面白さとしては、特に穴のない仕上がり。
最期のマトリョーシカの話は良かったし、途中出てくる黒髪前髪パッつんアナが可愛かった(笑)
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