「ピーターがやさしい」グッバイ、リチャード! ♪えるとん しんさんの映画レビュー(感想・評価)
ピーターがやさしい
ジョニーデップの存在感はさすが。
ただ、死を宣告されてからの行動は理解できない事が多く、逆に言うと理解できない自分がいかに小さい人間かと言うこと?
人間は今が一番若く、且つ、残された時間は今が一番多い。着実に今より年老いていくし着実に死に向かっている。誰でも。
この映画は改めてそれに気づかしてくれたし、どんな状況でも一生懸命生きていく事を教えてくれている。
後悔の無い死を迎えることを教えてくれている。
親戚のおじさんが言ってた言葉を思い出した。「がんは怖い病気ではない。死ぬ時期がわかるからそれまで色々準備ができる。」がんを宣告されてからの生き様、まさにこの映画だった。
それはそうと最後に愛犬を連れ出したらあかんやろ。なんぼ淋しかっても。
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