「退屈なアイドルほんわかドキュメンタリー」3年目のデビュー バラージさんの映画レビュー(感想・評価)
退屈なアイドルほんわかドキュメンタリー
公開当時は日向坂46のメンバーなんて途中から欅坂46に移った長濱ねるぐらいしかわかんなかったし(齊藤京子を知ったのはもっと後)、今一つ興味が薄いんでどうしようか迷ったんだが、同じ時期に公開される欅坂46のドキュメンタリー映画が面白そうで観ようと思ってたから、ついでにこっちも観とくかと思い観た。映画館にはファンと思われる若い男女たちが結構入ってた。
うーん、良く言えば手堅くオーソドックスに作られた映画とも言えるが、なんかテレビで土日の昼間に流すアイドル番組みたいなドキュメンタリーで、わざわざ映画館で公開する必要性が感じられない。出てくるエピソードも大半がこれまでの48&46ドキュメンタリー映画で観たことのあるような話ばかりで新味がないし、掘り下げも浅くてさらっと流れていってしまう。終始グループ内の話で物語がグループの外に広がっていかないのも面白くない。正直言って始まって1時間も経たないうちに飽きたし退屈した。それにしても、なんで日向坂のだけ「Documentary of~」ってタイトルじゃないんだろ? まあ、どうでもいいけど。
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