「映画としては…」3年目のデビュー ともやさんの映画レビュー(感想・評価)
映画としては…
以前から少し興味を持っていた日向坂46のドキュメンタリー映画ということで観させていただきました。
評価を一言で言うと、「残念」でした。
理由はいくつかありますが、まず映画として放送していいレベルには達していないと言うのが率直な意見です。確かにメンバーが言っていたように感動要素もあり、時には笑える。ですが、よくよく考えるとこの要素はなんら特別なことではなく、ほとんどのドキュメンタリー映画はこのような要素を含んでいます。この映画だけが特別感動要素が多いわけでもなく、笑える要素が多いわけでもありませんでした。
さらに言うと、先程感動と笑える要素があると書きましたが、これはあくまで日向坂46に関する知識がある程度ある人が感動したり笑えると言う話です。全く日向坂46のことを知らない人やアイドルを知らない人がこの映画を見て笑えたり感動できるかと言われると、、、、、絶対にないとは言い切れませんが、可能性は少ないのではないかと感じました。
さらに、この映画は上映館が少なく、田舎に住む私はチケット代以外よりも交通費の方が遥かに高くついてしまいました。その点もこの映画の残念な点だと感じました。
ここまで酷評をしてはきましたが、私自身は日向坂46に関しての知識はある程度あったのですごく面白い映画だと感じました。ただ、この映画を見るために、電車代などの移動費、チケット代やドリンク&ポップコーン代などなんだかんだ5000円以上のお金がかかりましたのでそれだけの価値が映画にあったと言われると、、、
はっきり言うと「ない」と感じました。
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