「僕らで行こうぜ」泣きたい私は猫をかぶる maryo_teenagerさんの映画レビュー(感想・評価)
僕らで行こうぜ
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スタジオコロリド作品は初鑑賞。見終わって劇場で観たかったと口を尖らせました。岡田麿里脚本の作品が大好物なので、今作もワクワクしながら観ました。
猫を主題にしてどういう作品を展開していくのかと気になりましたが、ざっくり説明すると、幼馴染が好きな主人公が猫になれる仮面を被って、猫になって幼馴染に可愛がってもらうけれど現実ではうまくいかず、猫そのものになってしまい戻れなくなってしまったけれど、幼馴染の優しさに気づいて猫から人へと戻ろうとする物語です。
前半からラスト30分くらいまでは岡田麿里らしさ全開の苦い青春、「思春期」をまじまじと描かれていました。終盤になると、ファンタジー色が強くなり、ジブリの世界かな?と思うくらい幻想的になりました。全然面白いんですが、岡田麿里作品ではないなって感じです。面白いんですけどね。
この時期に映画館ではなく、Netflix限定にしたのは英断だと思います。しかし、映画館で観たかった…悔しいぜ…
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