「【”男らしさ、人間らしさって何だろう?”ミュージカル俳優の声量と、笑いあり、涙ありのパフォーマンスの凄さに圧倒された、多幸感溢れる122分。音楽担当がシンディ・ローパーと分かり納得した作品でもある。】」キンキーブーツ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”男らしさ、人間らしさって何だろう?”ミュージカル俳優の声量と、笑いあり、涙ありのパフォーマンスの凄さに圧倒された、多幸感溢れる122分。音楽担当がシンディ・ローパーと分かり納得した作品でもある。】
ー 倒産寸前の靴メーカーを父の急逝により、急遽引き継ぐことになったチャーリー。そんな中、出会った、ドラァグクイーンのローラ(男名:サイモン・・)と意気投合して、新しいスタイルのブーツを生み出そうとする・・。ー
■感想
・アメリカ、ブロードウェイの舞台に立つミュージカル俳優さんたちの、声量とパフォーマンスの凄さを再認識。
・特に、ローラを演じたマット・ヘンリーのドラァグクイーンの衣装を身に着けた時の、華やかなパフォーマンスと、チャーリーと共に会社を立て直す事になったローラが本名のサイモン(面倒なので、以下ローラ)になった時の男性の余りに似合ってない、茶系の衣装を身に纏った時のオドオド感のギャップを歌で表現する凄さ。
ー ローラの”相手をそのまま受け止めて”という、あらゆる偏見を吹き飛ばす寛容さが素晴しい。 ”色は赤じゃないと!”と色彩感覚では、一切妥協しないけれど、そこも又魅力である・・。ー
・チャーリーは父の意思を引き継がず、ローラはボクサーだった父から、男らしさを強く求められて、疎遠に・・。そして、ドラァグクイーンに・・。
ー 二人は、似た者同士なのであるなあ。だから、打ち解けたんだね。ー
・”男らしさ”を強調する靴工場労働者、ダンとローラとのボクシングの一騎打ちシーンとその後の可笑しくも沁みる展開。
ー ダンの漢気。沁みます・・。ー
・そして、全ての軋轢、壁を乗り越えて迎える大団円!!
ー ”最高にステキ”ー
<凄かったなあ、面白かったなあ。
時折映し出されるブロードウェイの満員の観客とともに、スクリーンに引き込まれた122分であった。
そして、最後は満場のブロードウェイの満員の観客の、スタンディングオベーション。
(見ている方も、心の中でスタンディングオベーション!)
これからも、機会があれば「松竹ブロードウェイシネマ」を観ますよ、私は!>
<2021年6月27日 刈谷日劇にて鑑賞>
なるほど「総本部訓練」!
大変ですね。お疲れ様でした。
して、凄ーく面白い作品とな?
こちらですね。
刈谷の他は宮﨑・沖縄しかやってないー。
チェックインして気にかけておきます。ご紹介ありがとうございます。
こんばんは🌃
もう一度観たいと思っていたら
緊急事態宣言になり、タイミング逃してしまいました😢
舞台では言葉の壁があるので、字幕で観れたのは本当にラッキーでした。
三浦春馬さんは、お亡くなりになって更に輝きだしました。悲しい事に違いないのですが、周りには気を配り自分に厳しい姿勢で臨む稽古姿を見ると、唯一無二な方だった!と思えて仕方ありません💧
本人を知ってる訳ではありませんがね😅