「後半30分から失笑」ドクター・デスの遺産 BLACK FILE 一味さんの映画レビュー(感想・評価)
後半30分から失笑
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"安楽死"をテーマにした作品。
私自身、安楽死について何度か考えた事があったのでテーマ自体はとても興味深く、前半は楽しみながら観賞させて頂きました。
前半は真犯人のミスリードなど面白く観ていましたが、後半、真犯人である木村佳乃さん演じる雛森めぐみが主人公の警察官である綾野剛演じる犬養隼人の娘に対しサイコパスな本性を出したあたりから一気に失笑に変わりました。
残念の一言。
ただただサイコパスなだけのただの快楽殺人鬼の話かよってなりました。
その後も特に進展なく、予想通りのよくある展開でラストを迎えました。
扱いづらいテーマではありますが、もっと"安楽死"について賛否両論あるような作品になっていたら良かったのにと思います。
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