「死も生も語るにも何か欠落くした時代」ドクター・デスの遺産 BLACK FILE ムービックスKさんの映画レビュー(感想・評価)
死も生も語るにも何か欠落くした時代
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死も生も語るにも何か欠落した時代を象徴した作品と観ました。少しうがった見方か?何故生きるか?死ぬ権利があってもいいんじゃないか?語るにも、、、何をしても報われない寂しい時代を生きる。
綾野剛のゲームをいかさまする。ハイは一回と娘にたしなめられる。容疑者を恫喝する。警察官としてのモラルの低さ。しかし焼場で棺桶を引っ張りだす。愛娘に仕事の合間会いに行く。子供の無垢には弱い。人としての行動。論で何故生きるかでなく。どう生きるか。を観る側に投げかけ。
木村の権力側の北川景子が鼻を覆いたくなるような職場で働き。苦しむなら死を選択と考えるなら何故自ら命を断たないのか?と思いたくなる。死を肯定しながら否定しているかのさまは死ぬ権利を放棄しているかのよう。で本当に楽な死はあるのか?を疑わせる。原作は未読ですが。
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