「期待していたのに」キネマの神様 波羅羯諦さんの映画レビュー(感想・評価)
期待していたのに
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20代です
元々寅さんシリーズが大好きで
山田洋次作品と言うことと
志村けんさんも好きだったので絶対に観に行こうと思っていましたが残念なことに亡くなり
どうなることかと思っていましたが
まさかのジュリー(沢田研二さん)の代役発表があり
大爆笑の志村さんとの鏡のコントや男はつらいよを思い出し
やはり観に行かないと!と思い前売り券を買い楽しみにしていましたが
ストーリーがあまりでした
原作を読んでいないのでどこまでが原作通りなのか分かりませんが
コロナでストーリーの変更があったのは確かなんだと思いますが
主人公が映画から逃げ出したのは理解しましたが
現代になった時あそこまで落ちぶれたのが一切描かれないのは唐突過ぎて全然感情移入出来ませんでした。
もうちょっと説明が欲しかった。
それにあの終盤の賞を受賞、映画観ながら亡くなるってのはベタベタで何だかなあと
結局主人公の借金もギャンブルだったぽいのも実は映画関連に使っていたみたいな展開を期待していたので益々どうしようもない主人公に最後に亡くなっても無感情になりました。
良かった点はジュリーが東村山音頭を歌ったシーンでした
あのシーンは泣きそうになりましたが
映画とはまったく関係ないと言っていいレベルの山田洋次監督のサービスだと思うので評価になるのかな??
コロナが無ければもう少し素直に観れたんでしょうかね?
色々と残念でした。
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