「主人公に共感し切れなかった」キネマの神様 つーじーさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公に共感し切れなかった
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昭和世代の人たちが観たら、男はこれぐらいの方がカッコいいよ!ってなるんでしょうか。
若い頃あれだけ映画に情熱を注いでいた青年が、年を取るとギャンブル依存、酒依存、友達が経営する映画館で盗みを行ったり、孫に金を要求したり最低な人間になっていて、脚本賞を受賞しても「なんでコイツが」って気持ちになり共感できませんでした。
でも、若い頃も同じ人を好きになった友達に対して最低なことを言っていたので昔からクズだったのかもしれません笑
良いところは映画の撮影所やそこで働く人々を通じて昔ながらの雰囲気を味わえたこと。
出演者の演技がみんな良かったこと。
RADの野田洋次郎も及第点の演技をしていました。
僕ならあんな良い奥さんと孫がいたら、もっと真っ当に生きますね。
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