「懐かしさと新しさ。89歳の監督すごい。」キネマの神様 Nanaさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしさと新しさ。89歳の監督すごい。
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菅田さんがラジオで紹介されていたのがきっかけで見に行きました。
会場はご高齢の方の多い中で、年配の方向けなのかなと一瞬心配でしたが
最後まで安心してたのしめました。
昭和な喋り口調には少し違和感があるけれど、
レトロな映画の中に若い俳優さんがいて、新しく作っているのに根底には懐かしい時代がしっかりはいっている。
タイムスリップしているような不思議な感覚です。
北川景子さんの上品な立ち振る舞いはキネマ時代の女優さんのよう。古き良き時代の映画を彷彿とさせてくれます。
コロナになって、89才の山田監督と普通にオンライン会議したと菅田さんが言ってました。
89才の方が作る作品というのが貴重すぎて‥。菅田さんがおっしゃるように若い人にも見て欲しい作品。
若い役者や歌い手さんと一緒に作っていく様子が、ゴウと孫の共同製作のシーンと同じで
孫世代の役者さんと作った良い感じが映画の空気感にも出ているようです。
現代の監督では醸し出せない空気感でとても新鮮でした。
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