「この映画が作られた年が分かるようにしたかったのね。」キネマの神様 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
この映画が作られた年が分かるようにしたかったのね。
1年以上予告を観せられての着席。松竹映画100周年記念なんてハードル上げてるけど大丈夫か?
お話としては、今78歳のダメダメ爺さんと家族や友人との関係と、映画監督を目指して挫折した若い頃を、行ったり来たり。
監督はこの作品で何を伝えたかったのだろう?
「三つ子の魂、百まで」とか「初心貫徹」とか、松竹は変わらず一生懸命に映画を作ってますよってね。
それにしても、沢田研二、志村けんに寄せすぎな気が。まさかの東村山音頭までねぇ。
昨年からのコロナ禍って必要だったのかなぁ。
チラッと泣けるところはあったけど、全体的に話が真面目な割に浅くて、残念感強かった。
スクリーンから出てくるのは北川景子じゃなくて綾瀬はるかだよね。
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