「胸が締め付けられる懐かしさ」はちどり(2018) Sheetaさんの映画レビュー(感想・評価)
胸が締め付けられる懐かしさ
昭和40~50年代の自分の子供時代をなぜか強烈に思い起こす。特にマンションのむき出しで危うげな廊下と漢塾の壁のペンキのハゲてる踊り場。それ以外にも妙に既視感があってまずそれに惹き付けられた。この時代で父や兄が家の中ですごく力があるのは韓国ならではなのか。親子、兄弟の接し方が不思議。愛情を持っているようだがののしり方が激しい。ウニの心の機微がとても良く表現されていて惹き込まれた。
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