劇場公開日 2020年6月20日

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はちどりのレビュー・感想・評価

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4.5印象的なトランポリン、男の涙、返事をしない母

2020年9月29日
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鑑賞方法:映画館

1994年の韓国を舞台にした、14歳の少女の痛みを伴う青春を描いた作品だ。兄に暴力を振るわれ、父は家父長的な主人として尊大にふるまう。しかし、家族愛がないわけではない。主人公の入院の時には本気で涙を流したりもする。家族の中の男二人が唐突に泣き出すシーンがとても印象的だ。泣いた理由が明確に示されないのだ。
その他、トランポリンのシーンがすごく印象に残った。トランポリンで飛び跳ねてはしゃぐ主人公、しかし、そのトランポリンは誤って飛び出さないように囲われていて、とても狭い。抑圧的な檻の中でしかはしゃぐことができない閉塞感と、それでも飛び跳ねたい躍動感が同時に表現されているような、そんな重層的なシーンだった。
この映画には、あえて答えが示されないシーンが随所にある。主人公が外で母を見つけた時に声をかけるが、何度呼びかけても母は応答しない。よくわからないものにあふれた作品なのに、不思議なくらい「意味不明」とは感じさせない作品だ。それはきっと、彼女の鬱屈が私たちの鬱屈だと感じられるからだろう。キム・ボラ監督のリアリズムは非常に高いレベルにある。

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杉本穂高

4.0はちどりの羽ばたき

近大さん
2021年5月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

幸せ

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近大

4.0噛めば噛むほど

Kjさん
2021年5月9日
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見おわってぼやっとした印象が残る。腑におちない部分やシーンが引っかかる。もう一度観ると、何気なく見送ってた演技・演出にハッとさせられる。まだまだおかわりできる。
知人能幾人。他人も家族も分かり得ぬ。それでも進め、中学生。

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Kj

3.5少女の世界

mistyさん
2021年4月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

殺人や陰謀が描かれる訳でなく、少女の日常に起こる小さな出来事が描かれ、「どういうこと?」ってその理由が示されずに流れる出来事もあるので、何が面白いのか?って思う人もいると思います。主人公パク・ジフの演技、視線が素晴らしく、その年代の実物大の女子の感情がみずみずしく描かれているところが素晴らしいと思いました。

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misty

3.0やりたい流れは分かるんだけどね。

2021年4月22日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

団地に住み、父と母は自営業、兄や姉が居て、ボーイフレンドもいる。そんなウニは14歳。
思春期な彼女が中心で、家族、友人、漢文塾の先生との交流と日常を描く。

自分に照らし合わせれば、団地に住んだ事無いし、変な涙を見せる父でも無かったし、そっけない母でも無かったし、人にケチをつける兄でも無かったし、事前悪人探しの先生もいなかったし、万引きもしたことないし、友人は変な裏切りせんかったし、周りの事なんか鵜呑みにして問い詰める家族では無かったし、なんかストーリーについていけなかったのが正直な感想である。

韓国映画は観るけど、個人的に韓国の生活文化に興味が無いのも、この映画を楽しめない理由の一つ。

一流大学に入らないと人生終わりの様な受験戦争。
1990年急激に経済成長した韓国経済。
そんな中でも色濃く残る家父長制。
そんな韓国社会をもう少し描いてくれれば、前のめりで観る気が出たかも。

この映画で描かれる子供と大人の中間的「中二病」世界。理不尽が付いてまわるこの世界。
いつの間にかも多いその世界。

韓国らしいクセがある。実際にあった事故もそう。
それに繋げたラストもそう。
クセが強すぎて自然な感じが無く、表現的にわざとらしく感じる部分も。(全体的に自然な感じなだけに)

映画的にその世界をこの可愛らしい彼女にて映し出すのは功を奏しているとは思うけど、もっと漢文塾の先生との繋がりが観たかったな。
私がついていけなかった世界観が狭くなってでも。
心の交流も唱えているのだから。

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巫女雷男

5.0「90年代韓国の孤独と素晴らしい撮影が一体になった傑作」

2021年3月1日
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鑑賞方法:映画館

1994年ソウルの団地に住む中学生ウニの物語で、全編が彼女の視線から見た日々を丹念に綴っている。

多くの方々が指摘している事ではあるが、当時の女性や女子への抑圧的な世間と家族との関わりが描かれており共感するところや自分の性別ゆえに気づかなかったところを炙り出してくる。

そんな抑圧されたウニの姿を、デビュー作とは思えない洗練された語りと抜群のカメラワークで丁寧に映像を重ねて見せてくるキム・ボラ監督の手腕に驚かされる。

同じ場所でも時間の経過やウニの心情により明らかに見え方が変わってゆく様がわかる。
出会いや別れを経験することによって狭かった世界が広がるようにカメラ位置が少し後ろに引いたりしている。

彼女が通う塾の教室や階段での微妙な広がりを感じさせる変化には唸らされる。

特に塾の階段で、ヨンジ先生と心通じる場面の窓外にある木の揺らめきと廃ビルのような階段までもがドラマチックに魅せるカットや数回通る公園や通学路の朝昼の煌きと夜の冷えた表情と静さの対比。

家の近くで目にする心あらずな様で彷徨う母親の姿を、陽光の中の不穏な雰囲気で映像に予感せる描写など。(ただしこの場面は特に後の伏線の様な感じでは無い)

ウニが通う診療所の3回のカメラワークの変化なども以外性と広がりを感じさせる。

ただ、カメラアングルの変化よって一見すると違う場所にも見えて混乱を招く事もあるところを、とても上手くまとめている。もちろん観客にも集中力が必要だが。

主役のパク・ジフの演技や脇の俳優陣も素晴らしいが、個人的にはヨンジ先生役のキム・セビョクの質素だが芯のある美しい佇まいがとても素晴らしい。

70年代の日本でも見かけた少しはすっぱな雰囲気と知性を持つヨンジ先生は、裕福な家庭に育ち大学で学生運動をしていてドロップアウトした人なのだろうか、何処か世捨て人じみているが、その優しくウニを精神的に導くメンターにも見える。

ネタバレあり

後半では韓国では有名な事件のソンス大橋崩落が起こり、それまで小さなウニの視線が大きく広がり、この悲劇を姉兄や家族と見届ける。
抑圧された影響で、歪みの様な腫瘍まで背負った彼女は、大切な人を失いながらも、立ち上がったように日常に戻る姿で深い余韻を残して映画は終わる。

商業映画デビュー作にしてこの完成度は驚異的で、キム・ボラ監督の次回作に期待が持てる。

もちろん後輩女子の変化や母親の不安な姿など伏線回収的な部分がないので、気になる人もいると思いますが、少女の目線で見て理由は、観客に委ねるのもアリだと思う。

近年の傑作揃いの韓国映画の中でもかなりの上位に値する傑作だと思うが、それでも受けて手には、若干のリテラシー(またです)は必要だと感じるところがあり、性別や世代によってはこの映画の示す事柄が飲み込めないのではとの危惧もある。

もちろん自分も分かった気になっているところはあるはず。映画自体も静かでいわゆる強烈な展開が少なくて、淡々しているので、持て余してしまう事も。

そして問題なのは、この映画は2018年10月に韓国で公開されたのに、日本公開が2020年6月とこれほどの作品が2年も上映されなかった事だと思う。

ちなみに94年の日本でも、ソンス大橋崩落はニュースで報道されていて、自分も記憶に残っているが、そのすぐ後に起きた韓国の三豊百貨店崩壊の甚太な被害によりこの映画を観るまでほとんど忘れていた。(もっとも当時の自分は車とバイクと洋画にしか興味ないアホでした)

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ミラーズ

2.0退屈だが散漫

2021年2月7日
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この長尺にして物語が少ないと鑑賞中は退屈し、鑑賞後の印象は散漫、という凡作。
自然光の中で上品な痛みの描出に序盤期待したが。
尤もらしいが。

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きねまっきい

4.014歳の目に写るもの。

だいずさん
2021年1月3日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

5.0小さな社会と大きい世界

2020年11月23日
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鑑賞方法:映画館

エピソードのほとんどが、友達と喧嘩したの恋人に女がいたのという
他人からしたらとるに足らない出来事だ。
ところが、終盤そういったとるに足らない出来事の積み重ねと
大きな社会的な出来事との対比が素晴らしかった。
ちょうど『この世界の片隅に』では絵が好きなすずさんの日常を描きながら
大きなうねりに否応なく巻き込まれていったようにダイナミックさと押しつけがましくなさ。
全てが行き届いていたと思います。

とるに足らない出来事も思春期の煌めきだけではなく重々しさ息苦しさもあり「あぁ自分もこんな不安定で多感な時代があったなぁ」という共感も大きいです。

個人的にはウニが“漫画を描くのが好き”なら
ちょろっとイラストを描く描写ではなく漫画を描いてる場面があっていいかとも思ったけど
監督のインタビューを読むとかなり削ったそうですし、
そこはまぁ素晴らしい映画の中では些細なことです。

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お人好し

2.0つまらなくはないが長い…

2020年11月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

実話ベースの、時間をたっぷりゆったり使った決して楽しくは無い青春ドラマ。

韓国人にとっては、この映画で懐かしい過去の出来事が空気感と共に蘇ることだろうが、それ以外の国の人には実話なのかフィクションなのかよく分からない話が続くことだろう。

つまらなくはない。ただ、もっと短くできなかったのかと思う。

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死亡遊戯

2.51990年代の韓国の時代背景と思春期の葛藤が分からないと楽しめない作品。

にゃんさん
2020年10月12日
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冗長で説明不足な感じで何をこの作品で伝えたいのかって思う内容だという印象。ラストも「主人公は何を思ってるんだろう?」っていう疑問を浮かべながらエンドロールを眺めていた。
個人的に微妙だったけど、おそらく説明不足な所はこの作品の良さと捉えるべきなのかなって思った。逆に良かった点として個人的に感じたのは、一貫して主人公の主観的な視点で物語が語られること。だからこそ、この人は今何を考えてるの?って場面が多発する。邦画は時に説明し過ぎる節があると感じるのでこのぐらいが案外良いのかも。あと、一貫して閉塞感がある映像はとても良かった。進学校、集合住宅、ギクシャクした家族関係、とても主人公の窮屈さや鬱屈してしまう感じが伝わった。でも、流石に長いかも。このぐらい長尺だと展開を期待してしまうよ。音楽はマイナスかも。
タイトルはここのレビュー読んで、思った感想。

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にゃん

3.5観終わると不思議な清々しさがある

2020年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 観ていて決して愉快な映画ではない。男尊女卑、学歴偏重、画一的な価値観、封建主義といった韓国の理不尽な面をこれでもかとばかり見せつけられるシーンの連続である。精神的に不自由な人々ばかりの中で、唯一自由な精神性を持っているのが塾の漢文教師ヨンジである。主人公の中学二年生ウニが惹かれるのは当然だ。
 ウニは9階の他人の家のドアチャイムを10階の自分の家と間違えて何度も押すような頭のよくない子供だ。学校では英文がうまく読めないことから、成績が悪くてクラスメイトから蔑まれている。わりかし可愛い方の部類だから不良になる条件は揃っているが、ウニがグレずに済んでいるのは漫画が好きで、描くのに時間を割いているからだ。
 ウニは思春期らしく異性と仲よくしてみたり同性のひとりを親友として付き合うが、結局は恋人である自分、親友である自分という自意識を満たしているに過ぎない。そして誰に対しても優位であろうとする。嫌な感じなのだ。特にキスのあとで唾を吐くシーンは最低だった。思いやりの欠如だが、現実を受け止めきれない弱さも露呈している。
 自分が間違えたことは黙ってやり過ごすが、他人が間違えたせいで機会を損なうと、赤の他人でも面と向かって非難する。ひとつの情報だけで行動を決めてしまう中学生らしい浅薄さと、自分を正当化したい自己愛性パーソナリティ障害の現れである。日本の前首相と同じ病気だ。なんのことはない、理不尽な状況を作り出すのにウニ自身も加担していたのだ。
 救いがない訳ではない。状況が理不尽であることや自分も理不尽のひとつなのだということをウニ自身が自覚しつつあるフシがあるのだ。どんな状況でも自由な精神性を持つことができることはヨンジから学んだ。ヨンジと出逢う前と後では、ウニの表情が違っている。あとは断捨離だ。親友という名の悪友を捨て、彼氏という名のクズ男を捨てる。
 ラストシーンではウニはすでに自意識の束縛から自由になりつつあることがわかる。そしてウニが変わることで家族も変わる。本作品はひとりの中学二年生の女の子の成長物語であると同時に、家族の成長物語であり家族関係の変化の物語でもある。だから英題が「HOUSE OF HUMMINGBIRD」なのだ。一切の美化を排除したシーンづくりは、19世紀の自然主義文学に通じるようなところがあると思う。観ている最中は不愉快で苦しいのに、観終わると不思議な清々しさがある。この作品が高い評価を得ている理由が少し解ったような気がした。

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耶馬英彦

4.5世界中のキム・ボラのための物語

2020年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

人は、他者からのまなざしで
自分を意味づける。
だから、だれともつながれないウニは
自分の事が好きになれない。
自分の中に、ただむやみに広がる空洞をかかえる。

ようやくつながれたヨンジ先生をも失うことは
永遠に消えない喪失感を刻み付ける。
先生との関係は突然断たれ、この映画は唐突に終わる。
ある意味、救いのない物語でもある。

だけれど、ウニにかけられる言葉が優しい。
「自分を好きになるには、時間がかかると思う」
ヨンジ先生のこの言葉は
キム・ボラ監督が、12歳だった時の自分に向けた言葉に違いない。
そして、その言葉を発したヨンジ先生は
自分のことを好きになっていく過程でもがく監督自身である
と受け止めることもできる。

監督がウニに向けるまなざしは、
すなわち、12歳の自身に向けるまなざし、でもある。
そのまなざしによって、12歳のキム・ボラは意味づけられ
そして、現在のキム・ボラ自身が意味づけられる。
そのまなざしは、限りなく優しい。
ゆっくり、ゆっくり自分を好きになればいいんだよ。
自分自身を大切にしなきゃダメじゃない、 と。

そのまなざしが、この物語を救いのあるものにしている。
キム・ボラ自身のために、この映画は必要だったのだ。
そして、世界中のキム・ボラたちのために
この映画は、存在しなければならないのだ。

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マツドン

3.5ゆったりとた映画、ちょっと違和感を感じるのは何だろう

PAK UNTIKさん
2020年10月1日
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鑑賞方法:映画館

最近の早口・大声で台詞をまくし立て、短いカットで次々と繰り出すような映画ばかり見ていると、ゆったりと少ない台詞で、表情と身振り手振りで表現し、長回しカットの続くゆったりとした映画が間延びして見えましたが、「映画って、こうだよなあ」と見終わって感じました。

学校の教室の様子や集合住宅の中の様子など、日本とそっくりなのですが、日本と韓国の間には民族的性格や歴史的、文化的、宗教的(?)な基盤が異なっているのでしょう、どうもしっくりいきません。「何で?」と思われるシーンが散在します。

本国では非常に評価が高い映画なのかもしれません。

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PAK UNTIK

3.5子どもと大人の間を描く

ミーノさん
2020年9月28日
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ミーノ

4.0映像がきれい!

2020年9月26日
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家族や友達、それぞれの複雑な思い、リアリティがあった

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邦画好き

3.0中2

hkr21さん
2020年9月25日
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お母さん役の人、魅力的だなぁ...。

中2病って言葉があるけど、やっぱ、中2って良いなぁ...。
中1の新しい環境のドキドキが落ち着いてきて、
中3の高校入試の焦りもなく、
いちばん自由なはずなのに、なんかトガってみたりして...。
ポエムとか書いちゃったりして…
と自分の思い出に耽っております。
隣のお姉さんとか憧れたなー。

「たくさんの知り合いの中で心がわかる人」
そうねぇ、年を重ねて、ありがたいことに仕事でもプライベートでも
たくさんの顔見知りができたけど、
今、心の知れた人との交流がいちばん落ち着くなぁ…と思う今日この頃で、
徐々に良い意味での交流範囲を絞っていっている自分がいる。

この作品は、こうやって自分のことを考えたり、振り返ったり出来る作品ですな。

あと、なんか跳び跳ねますよね、若い人って。
トランポリンのシーン観てて、
ピョンピョン跳ねる = キラキラしてるなぁ…と心の中でひとりごちてました。

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hkr21

4.5【UNITED COLORS 】

ワンコさん
2020年9月20日
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ウニのバックパックは、ベネトンのやつだ。
懐かしい。

有名だったコピーが、
「UNITED COLORS OF BENETON」

でも、物語が進むうち、これは映画の重要なメッセージではないかと思った。

評論家の人のなかには、何か韓国社会の男尊女卑の暗さとか、こうした格差に似た差別や鬱屈した状況は世界のあちこちにあって…と強調してるものもあるが、僕はそうは思わなかった。

このストーリーは、ウニの一年を見つめ、少女が抱く異性だけでなく同性への甘酸っぱい恋愛感情や、ちょっとしたスリル、友情と裏切り、垣間見る大人の世界、尊敬ともつかない先生への気持ち、事故と死、
そして、これからも、生きていくのだということなどが散りばめられていると思うのだ。

ウニのこの一年は、ある意味、カラフルだ。

多くの色に彩られている。
そう、UNITED COLORS なのだ。

そして、これはウニに限ったことではないはずだ。
皆もカラフルのはずだ。

そして、もう一つ重要なこと。
殴られっぱなしじゃダメ。
ここに別にこめられた、こんな男尊女卑と暴力を絡めた状況は、韓国だけの問題ではないのではないか。

殴られっぱなしじゃダメ。
自分から何か本当にやりたい事を見つけて、頑張りなさいという多くの若者に向けた力強いメッセージのよえうに聞こえる。
やりたい事をやり通すにために抗うことは必要になるのは、多くの人に共通だ。

ウニ、頑張れ。
カラフルな人生は、君自身のものだ。
そして、どんな色で彩るかは、君が考えなくてはならないはずだ。

そして、みんなも僕も頑張れ。

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ワンコ

4.0女子校あるある、病院あるある

hanataro2さん
2020年9月14日
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鑑賞方法:映画館

特に大きな出来事もなく、淡々と続く長尺映画だったが、自分の知らない韓国の歴史や当時の韓国特有の家族関係が興味深かった。
中高一貫女子校の家内によると、下級生が上級生に手紙を渡したりするのは日常茶飯事とのこと。
医者の自分は、大部屋の病室のおばさんが、漬物を病室の患者に配っているのが、昔見た日本の病院っぽくて笑えた(現在は感染予防などの点から厳禁です)。

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hanataro2

4.0タイトルなし

2020年9月9日
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鑑賞方法:映画館

中学生の気持ちそのままだと思った。
彼女も少し成長したよね?

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らっこおやじ
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