「芸術的。よくわからない映画」はちどり(2018) みかんさんの映画レビュー(感想・評価)
芸術的。よくわからない映画
綺麗な音楽、可愛い女優、素敵な映像、雰囲気の良い映画でした。
が、私が通俗的過ぎて、なんのことやら、理解に苦しむ箇所多数。。
いちいち説明したりしないところも、芸術的だし、意味がわからないところはすべて「揺れ動く思春期特有の心の何か」で片付きますが、理屈がつかないと消化不良。
ネットでネタバレや解説を調べたけど、特に解説見つからず。
見終わって、あのシーン何の意味あったのかな?
そもそもこの映画、何が言いたかったのかな?という感想
主役の子はとても美少女で、少しキムタクの娘のkoki似。
先生役の女優さんも、黒木華的な、演技のうまい名女優だった。
この2人を愛でる映画としては大成功。
あとは韓国料理を食べるシーン多数で、観てると食べたくなりました。
そもそもの韓国のカルチャーなのかなんなのか、家父長制度が強いのはわかるが、ボーイフレンドときっかけもなく別れたりくっついたり、後輩の女の子と当たり前のように同性同士で恋愛したり、なんのことやら。
ただ、これまた理由もなく、心変わりした後輩女子の言い訳が秀逸。
主人公「私を好きって言ったくせに」
後輩「前の学期の話です、先輩」
わざとだな。わざと学期とか、中学生らしい言葉を使った監督のあざとさに、まんまと笑った。
これも韓国カルチャーなのか、女の子が全員同じオカッパ頭なのと、やたら登場人物みんなキムさんなので、紛らわしかった、、、
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