裏アカのレビュー・感想・評価
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もしかしたら見落としてるのかも
と、思うくらい尻すぼみな印象。
発表会のハプニングは現実に聞いたことが無いけど、映画とかドラマではアルアルだよな〜
そこからもう少しなにか起こって欲しかった。
ゆーとをあと1ミリでも魅力的に描いてほしかった。
映像も音楽も素敵
問題提起もあり
真知子の弱さ、
心の葛藤、、、
ゆーととの出逢いのシーンも素敵だった
ただ
なぜ、真知子がゆーとに
もう一度逢いたいと思うほど
ゆーとではなければいけなかったのか?
どこにも見つけられず
空っぽになってしまったゆーと、
ゆーとの中にも
何処に生きる意味をみつけたいという
一点の光があるはずで
その光に真知子は知らず知らずに
惹かれるのではと思います。
ゆーとをもう1ミリでも魅力ある人物として
描いて欲しかった。
真知子がもう一度逢いたいと思う
気持ちがどこにも見つけられなかった。
ゆーとの
現代社会にこの空虚感は一番の問題提起でもある
と感じた。
なんでも望めば手に入る
携帯でsnsで繋がってると思う感覚
人を大事するという事の大切さも
忘れてしまい
愛も忘れてしまい
自分自身が存在する意味を見つけられない
ゆーと自身も光を見つけられないでいる
でも必ず、誰の中にも唯一の光があるはずで
それが生きる希望となる
真知子がゆーとに見つけた光があるから
machi はこっち側だろという
インパクトのある言葉が深くなり
Machiの涙が心を刺す
パーティシーンでの
ゆーとの鋭い目が
(ゆーともどこかで気づいた)
より生き生きと伝わってきたのではないかと
思いました。
真知子の中の光
ゆーとの中の光が
それぞれが自分の中の光に気づき
新しい一歩を踏み出して欲しいと思いました。
瀧内公美さんの演技圧巻でした。
ゆーととの心が埋まったと
勘違いするほどの温かいシーンが
もう少し
欲しかった。
映画が生き生きとし
真知子の可愛らしさ、切なさ、葛藤が見え
真知子が違った、、、と思った時の衝撃が大きかったのではと
楽しみにしていた映画だけに
少し勿体無い感じがしました。
パンフレットの中の写真もとても美しかった。
これからの監督として期待値として星5とし
作品としての評価は
ひとつマイナスとして4としました。
最後に
映画ファンとして思うことは
良い作品を良い作品にするために
キャスト同士がデスカッションする
時間を
儲けてじっくり時間をかけて
作って欲しい。
名作として後々に残るような映画を
日本から世界へとじわじわと
浸透するような映画作りをして欲しいと
思います。
裏アカ、誰しも心の裏側があって
苦しんでいたり
毒舌を吐いたり
世界的に問題提起出来るであろう
物語だと期待していただけに
勿体無い思いです。
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