「"Rock Against Racism"」白い暴動 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"Rock Against Racism"
白人至上主義者はクラシックでも聴いていればよい、、、、百歩譲ってとち狂っていたのであろうクラプトンの発言にはビックリ仰天でアンタがそれではダメだろうがぁ!!
ボブ・マーリーは「Punky Reggae Party」って、デトロイトの黒人三兄弟はパンク・バンド"DEATH"をハードコア・パンクでは"Bad Brains"だって黒人だゼェ。
初期PUNK、イギリスのバンドは自己満足で網羅していたつもりが、アジア系の"エイリアン・カルチャー"は知らなんだ!??
スージー・スー含め、シド・ヴィシャスの“卍"は彼の愛嬌やキャラでは済まされない現実があり、ジョニー・ロットンも右派に集団リンチな有様。
公園に十万人の異様な風景の中に"The Clash"が登場し「白い暴動」をジミー・パーシーも入り乱れる最高なシーンはYouTubeでも見られるが、スクリーンで観る迫力がある。
バンドを目的で観ると物足りなさはあるが、イギリスに於けるPUNKって音楽ジャンルは社会的な問題が根強くある訳で、ファッションパンクはやはり死ぬベシ!!
国民戦線"NF"や"ブリティッシュ・ムーブメント"に音楽が絡んだ人種差別問題を描いた本作に「THIS IS ENGLAND」と「ダリル・デイヴィス KKKと友情を築いた黒人ミュージシャン」を合わせて観るのも良い。
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