とんかつDJアゲ太郎のレビュー・感想・評価
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所で、DJって何やる人?
渋谷にアップリンクがあった頃は一週間に一回は行っていたが、渋谷にはこんな空間があったんだ。
所で、DJって何やる人?
つまり、DJなんかやらないで、とんかつ屋やったり、タクシーの運転手やれって事を言いつつ、日本人の好きな大会で、優勝して、結果を出して、その気になっている。何が言いたいのか全く分からない。
クラブって昔のディスコの事でしょ。昔何回か行った事あるが、昔の方がノリが良かった気がするが。
テンポが早くなれば、ノリが良くなるは間違いで、それで、みんなの共感を得られるは、とんでもない勘違い。1.5倍速で見て、やっと乗れる?
『ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース』 ベリンダ・カーライルって言うんだ。曲は知っていた。凄く古い曲だと思うが。今流行っている曲知らないので、この曲が何故使われているのか分からないが、もし、流行っているとしたら、なんか今の音楽が悲しい。
原作は未読なので、原作との違いとか細かい事は解らないのだが、 と...
原作は未読なので、原作との違いとか細かい事は解らないのだが、
とんかつ屋とDJという絶対に組み合わないだろう要素を組み合わせたユニークな発想は面白いのだが、いまいちとんかつである意味が映画からは拾いにくかった。
とんかつ屋で修行していく上での動作がDJにも応用できるという事なのは解るのだが、
それなら他の食材でもいいと思ってしまう。
なのでもっと解りやすくとんかつ屋でなくてはいけない強い要素を示してほしかったなあとは思った。
ストーリーも、もっとコメディコメディしているかと思いきや、
女の子きっかけから始まり、途中で挫折を味わい復活するというベタベタな王道パターンすぎてストーリーを追う期待感が持ちづらい。
それでも映画の脇を固める俳優陣の個性と演技力が良かったので、
最後までダレることなく映画には集中出来た。
ほとんどDJとかクラブとかの良し悪しが私には解らないので、
何がイけていて、何がイけていないのかが良く解らなかった。
なのでそういう環境をよく知っている人ならもっと面白く観れるのかもしれない。
お客の気持ちを考えてアゲる
自分よがりではなく、相手やお客の気持ちを考えて、
音楽を、とんかつをアゲる
2人の師匠に教えられ、主人公は両方をアゲてみせる
この映画の冒頭は、コメディテイストに合わせた音楽や不安なセリフと展開が続き、鑑賞中不安な気持ちがやどる
物語の進行に合わせて、曲調とテンポは変わっていき、ラストは音楽映画ならではのカタルシスが生まれる作りになってると感じた
この流れは実際のDJそのものであり、名曲のサンプリングとヒップホップのリズムは絶妙に気持ちが良い
ラストのとんかつを料理する音に合わせたリズム調は、
バクマンのサカナクションによる、漫画を筆記する音をリズムに乗せて流す手法と近いものがあるが、どちらも映画ならではの音楽的表現だと感じた
師匠の人生である音楽を再サンプリングし、好きな人の音楽をラストに流すことで、自分とお客、両方のリズムを乗せてパフォーマンスする
幾度となくみてきたストーリー展開ではあるが、それでもこんな映画をこれからも何度でも観たい
追記
ラストのラスト、賞をとらずに店の場面に切り替わり、トンカツをアゲるのではなく、接客業に打ち込む姿で終わるあたりのバランスも最高に良いと感じた
音楽がよかった
屋敷蔵人を演じる、伊藤健太郎氏が目的の鑑賞。
まずタイトルを聞いた時点では、「これは観ないだろうな」と思っていたが、健太郎氏が出演するということで、鑑賞することに。
目的が目的だけに、健太郎氏の出演シーンが少なくて残念。
役としては重要だが、あれだけ派手に番宣に使っておいて、たったこれだけ?
ストーリーは、これまでヌルい生き方をしてきた成年が、恋と失敗をして「生きる」ということに少し目覚めるお話。
クラブをアゲるのも、とんかつを揚げるのも同じ。
最初は意味がわからなかったけど、どちらも「自分の努力と他者へのリスペクトが必須」ってところでしょうか。
展開はリアリティが無さすぎでしたけど、クラブシーンの音楽は良かった。
身体が動きだしそうになりました。
これは映画館で観るのが正解かな。
健太郎氏のシーンについては、登場シーンでファンにサインをねだられるのですが、差し出されたTシャツを見て「汗で落ちちゃうよ」というセリフが、(屋敷として)とてもナチュラルだったのが印象に残りました。
アゲ太郎がクラブで失敗してるとこに現れて「そこどいて」とアゲ太郎に替わってDJを始めた時の、健太郎氏の声と流した音楽が、わたし的にMAXでした。
普通に楽しかったです
コメディなので好みはあるかもですが、普通に楽しかったです。笑いのポイントが若干分からない部分もありましたが…でも最後はみんなでノリノリで終わったあと楽しかったと思える映画でした。伊勢谷友介さんのDJオイリー、良かったです。もったいないですね。
北村匠海くんのコメディのイメージなかったんですが、あげたろうかわいらしかったです。
とんかつが食べたくなる
とんかつが、食べたくなります。
映画はテンプレっぽいですが、大きな失敗をやらかすけど、それを乗り越えていく、というお話でした。
ちょっと原作と違って、あれ?と思う場面もあったけど、綺麗に纏まってて、いい意味で予想がつかなくて、面白かったです。
俺は、この点数だ!どうしてこんなに差があるのか?の考察
今まで、キミスイなどで深い印象があり、
自分が感動した映画に多数出演していた北村くん。
彼が、コメディ映画の主演をする。どうなんだ?
期待と不安の中、レビューを覗くとものすごいバラツキだぞ。0.5から5.0までバラバラじゃんか!
もう、自分の目で確かめるしか無い。
原作未読で、映画だけの感想。
結構感動して、うっすら涙した。
こんな、実際には存在しない人物を説得力ある演技で演じるのは、下手な役者には出来ない。
顔と名前だけで選ばれた?
そんな事は絶対にない!
これだけの規模の映画の主演をまかされる事、
そんなつまらん事で選ばない。お金がかかってるんだよ?
少なからず確信が無いと、選ばれない。
ギャグは、もう世代とセンスだから、つまらん人もいるだろう。
自分も都会の下町育ち、親は自営業だ。
だから、都会育ちでも、クラブなんて全然縁が無かった。
そして、幼なじみと、幼稚園からずっといっしょ。
もう、理屈抜きの腐れ縁で結ばれているんだよ。
いくらカッコつけても、全部知られるんだよ。
自分なんか、店番してたら、「あなたが生まれた時に、私
取り上げたのよ」なんて人も来ちゃうんだぞ。
都会の中の村社会って感じ。盆踊り、祭り、否応なく手伝う。助け合うしか無い。
このへんが、あまり描かれてないから、すんなり納得出来る人と、そうで無い人が別れちゃうのかな?
あと、トンカツ屋だけど、別に手伝わなくてもいいし、
後を継ぐ義務もない。だけど、何故だかそうしちゃうんだよ。
トンカツ屋で言えば、朝から仕込みで早起き、昼は調理場、そして後片付けと、一日中働いてる。
バカじゃ無いの?と思っちゃう時期もある。
そんなん、ガキの頃から毎日見せられる。
今なら、安い飯やなんかいくらでもある。
それでも、ココのトンカツじゃないとダメって言ってくれる人が沢山、毎日、来る。美味しそうに食べてる。
ある時、これって奇跡的なんじゃ?と思う。
手を抜けば、すぐ廃業だよ。普通。
なんでこんなに頑張っていられるかって、それは
アゲ太郎や、娘を育てるため、そしてお客さんが喜んでくれるから。
しかし、強制的に、ヤレ!とは言われない。
夜中にDJの練習してても、何にも言われない。
自分は二代目で、トンカツ屋になったけど、
もし、アゲ太郎が他に本気になれる物みつかれば、
決して反対はしないだろう。
本心は、誰にもわからないけど、
漬物を上手く漬けたって、喜んでた。
DJで、フロアをアゲたの見て、喜んでた。
ただ、しょうがないからトンカツ屋にでもなるよ。
とか言ったら、絶対継がせないだろうな。
だって、本気でやらないと、すぐ潰れちゃうんだから。
そんな、伏線がもう、身に染みてわかるから、
そして、トンカツ揚げるのも、
フロアをアゲるのも、同じだ!って結論だ!
親父も、オイリーさんも、マジリスペクトの対象なんだよ!
そんな背景を知ってか、知らずか、
北村くんのハツラツとした演技!
仲間たちも、個性的でよかったじゃんか!
オイリーさんも、時代のカリスマDJも、上手かった!
山本舞香も可愛い!
音楽もいいじゃんか!
もう、低評価などあり得ない。
原作ファンからすると…
原作ファンです。
原作で好きだった点は以下の要素
①ディフォルメされた独特な絵柄ながら、意外とリアルにDJプレイや渋谷のクラブカルチャーをあげ太郎と一緒に学べる教則的な側面で楽しめる。
②悪い人は出てこない&ストーリーもいい意味で王道でなく、話がサクサク進んでいく勢いのよさ。
③そしてなにより、とんかつ屋とDJという、一見繋がりなさそうな要素を、勢いとパワーでシンクロさせていき、それらが相乗効果となりあげ太郎が2足のわらじを履く仕事人として成長していく。
そん好きだった要素が、今回の映画ではどれもうすーーくうすーーーくされ、無難な王道音楽映画のプロットに落としこまれてしまったなぁという印象でした…
特に気になったのが、原作ではオイリーさんの三日間のDJ特訓で、DJにとってどんなテクニックが必要なのか(カットインやスクラッチ)主人公も読者も知るのですが、本作では謎のDJ KOOの動画を見せられ、あとはあげ太郎の家にある教則本…
ディグやチルアウト回も大事だと思うんだけどなぁ。原作で最初にクラブのあれこれを教えてくれる忍堀さん的な人必要だったのでは?
挫折してからのラスト音楽カッコイイでしょ感&家族の物語なんてどこにでもありそうな映画。大衆向けにするのはいいけど、もっと原作ならではのテーマを出して欲しかった。
と、原作と比べると否定的な面はありましたが、ラストの音楽シーンや、劇中歌ジューシー&クリスピーなどは正直アガってしまい、楽しい音楽映画として観れますよ!!
爆誕、直後の爆死
コメディらしいけど、どこで笑えば良かったんだろうか?
役者に罪はない。
最後のDJは良かったように思う。
なんでこの企画が通ったんだろ?
まさかの「主人公って北村君に似てない?」って悪ふざけからなのだろうか…?
ポスターに
「抱腹絶倒のコメディ、ここに爆誕」
って書いてあった。
…薄ら寒い。
原作ファン目線…
元はギャグ漫画なのに笑ったのは1、2回かな…アゲ太郎をして、ウッ!の藤井頼太、chill out回が無いのは期待外れもいいとこ。
無理やり実写化するとこんなにつまらなくできるんだなと感じた。YouTubeで好き勝手にとんかつDJやって有名になっていくって、そんな流れがあるかよ。
oilyさんと師弟関係を結ぶシーンなんか掛け合い再現するだけで笑えるだろうに。それもなし。
エンドロールの小山ゆうじろう先生の書き下ろしイラストが見れただけで救われた感じ。
私の行った映画館にはグッズがなかったのでオンラインショップでトートバッグととんかつキーホルダーを購入。
キーホルダーは特にぼったくり設定ですが作者に貢ぎたかったので満足です。トートバッグには
とんかつを食べ歩いて愛する会のバッジが付いてたのでこれは嬉しかったです。
DVD出たら買いますが特典しか観ないと思います笑
作品評価0 小山ゆうじろう先生のイラスト1
映画化によるグッズ化1の2点です。
アゲ太郎の青春!
若者が一生懸命生きていていました
応援して成長させてくれる大人が周りにいて、、
笑って泣きました!
最後の曲が流れた時のそのこちゃんの笑顔、さいっっこうでした!!!♡
クライマックスシーン好き
私、この映画のクライマックスシーン好き。
主人公の成長と仲間達との友情を見せつつ、みんなが一体で盛り上がる感じが。
現実だと大人数が一体になって何かをするって、あんまり無いじゃないですか。
だから、フィクションの世界ぐらいは、大げさでいいから盛大に盛り上がってくれると嬉しいんですよね。
それと、ラップみたいな所は良かったかな。家業に対する愛情みたいなのが感じられて。
その辺を引っ括めて、クライマックスシーン好き。
予告編の印象ほど、笑える映画って感じではなかったけど、重苦しくない成長物語として楽しめました。
DiskJockyUpperFatBoyFriedPork!!!!!!????
DiskJockyUpperFatBoyFriedPork!!!!!!????
最近ゲームでD4DJとかあるみたいで。(笑)
すこし興味。(笑)
楽しい映画で。
なんか妹の役にやや萌え萌え感がありまして。(笑)(笑)
メインの役の女優さんが布石になっているような。(笑)(笑)
ある意味面白く感じまして。(笑)(笑)
渋谷が舞台だったみたいで。
ただクラブはVFXとか駆使しながら、海外のいろいろな有名なところを個人的には観たかった
ような。(笑)サクサクと。
なかなかググルのもめんどーで。(笑)
まあその小ささがコメディー感なのでしょうが。(笑)(笑)
個人的にはハチャメチャが好きなので。
あととんかつの音の組合わせは面白かったような。
やっぱり最後の晩餐はとんかつなのかどうなのか。
その分、まあああいうことにもなりえるのかどうなのか。(笑)(笑)
ラーメン屋とかいろいろ出てきて、対決してほしいような。(笑)(笑)
呉服屋さんとか、布団やさんとか。(笑)(笑)
まあ、次回作に期待!!!??ですな。(笑)(笑)
FriedPorkDJ!!!!?????
なんか青春コメディー映画というか。
個人的にはいいな~~~なんて思ってしまいました。(笑)(笑)
渋谷のマークシティの裏とか。(笑)
その裏の坂を上がっていった道元坂上の周辺とかで。(笑)(笑)
ウームの世界ランキングらしく??(笑)
有名なのでしょうか。(笑)(笑)
まあ個人的にはもっとハチャメチャというか。
CGとかをもっと入れて遊んで欲しかったというか。
例えば、フロアーとかも映像ならではの炎とかシャボン玉とか、花火とか合成して
遊んでみたりとか、実際とはありえないようなファンタジー性で遊んで欲しかったような。(笑)
若干現実通りというか、映像のプライオリティを活かしきれていないように感じてしまいまして。(笑)
もっとスピード感を早送りなどで出しまくったり、いまいち真面目といか技術を活かしきれていない。
というか、俳優さんだよりというか。
まあ仕方がない。(笑)(笑)
ただキャラクターは面白く感じましたし、そのバックグラウンドや。
最近の渋谷のある種の盛り上がりも感じながら。
いい映画というか。
楽しくみてしまいました。(笑)(笑)
もっとトンカツのレシピとかでも遊んで欲しいというか。
蒸してから揚げるとか。(笑)
蒸して、バーナーで焦げ目をつけてからいろいろつけて揚げるとか。(笑)
いろいろ遊んで欲しかったような。
できたら、曲作りや楽器で遊んでみたりとか。
個人的にはハチャメチャが好きなので、アクションがあったら個人的にはスカッともっとしたような。
まあまとまっていてよかったような。(笑)(笑)
原作好きは見ない方がよいと思います!
まったく別ものに仕上がってます。
俳優好きな人意外は見ちゃダメです。
主要メンバーのはずの忍保さんとビックマスターフライが出てきません
DJ kooはまったく意味ありません
上がりっぱなしのギャグマンガのはずがいらない座席とかでるし、オイリーさんもただのダメ人間です。
出演者が豪華で雰囲気はでてますが内容はくそで
使い方わからないで真似しただけの寒いギャグになってる。
ただ楽曲は古くさいだけだし ブルーノ・マーズは最後しかかからない。
せめてポンチャックぐらいかけて欲しかった。
映画作品としても実写化作品としても最高
原作ファンです。
実写映画化発表から上映まで紆余曲折ありましたが、期待以上でした。
あのトンデモ設定を、分かりやすい2時間の映画にきれいにまとめてくださっていました。ギャグ要素が多いけど、熱くなれる週刊少年ジャンプらしさをしっかりと映画にも残してくださり、王道ながら「DJ」という他にはない題材で、何をするんだろう、というワクワク感とそれを見事に上回る展開がありました。
「このキャラちょっと違うな」とか「これをここに持ってくるか」という思いはありましたが、キャラクターの立ち回りを変えることで人間関係が分かりやすくなり、映画作品として完成していること、そして原作に隅々まで目を通してくださっていることが伝わってきたので、個人的には満足です。
最初から最後まで作品を丁寧に作ってくださっているのが伝わる最高の作品でした。
小麦粉にクスリでも混ぜたか?
色々と大変なことにはなりましたが、そんなことは気にせずレビューします。
原作は見たことがあるのですが、自分には合いませんでした。ギャグといいストーリーといい絵柄といいあまり興味が湧きませんでした。そんな作品の実写化、期待はしてませんでした。
思ったよりかは悪くなかったです。ただ4分の3くらいはキツかったです。そこまで面白くないギャグはそのまま、Youtuberやビデオの無駄なシーンも本当にキツかったです。山本さんと池間さんが可愛かったなぁと思うぐらいにしか印象がないです。
友達や師匠との交流の場面も適当にしていて、イマイチストーリーに乗れません。伊藤くんもほぼ出番無いに等しいです。ストーリーもコメディ全振りならまだしも、若干ギスギスする場面もあるので気持ちは良くないです。
ただ最後のDJプレイはかなり好みです。とんかつの作る工程を音に落とし込んでいたので、DJ松永とまではいきませんが、あのテクニックは見ていて楽しかったです。
でもストーリーの大半はかったるい展開続きで、DJがしたいのかとんかつがしたいのかどっちつかずで微妙な作品でした。報道番組で見た北村くんの言葉はしっかり胸に染みています。頑張れ!
私も見事にアゲられました。笑
やっぱり、北村匠海はスゴイと思う。
暗い役のイメージが強い役者さんだけど、実際もテンション低そうだけど、アゲ太郎の陽気なおバカ加減は最高でした!
体鍛えてる系のオシャレジョガーは絶対に着ないであろう、とんかつ色の駅伝ルックに包まれた少しユルめの体付きも、役作りかと思わせてくれたし、何気にDJ姿も様になってた。
そして、渋谷の3代目ブラザーズ達の絡みも面白くて、ラップし始めたのには驚いた。
音楽もノリノリで、最後にクラブに行ったのは何年前か分からないけど、音楽に合わせて踊りたいと思いました。
伊勢谷友介もいい味出してるベテランDJで、伊藤健太郎はあまり出てこないのにカッコいい!
だから、こんな状況になったのは残念ではあるけど、映画に罪はない、というか、それでも面白いといえる作品です。
映画館は、鬼滅の刃を見に来てる人で大賑わいで、それはそれで映画館に人がいるのは嬉しいことだな〜と思いつつ、この作品も何も考えずに楽しんで見てほしい!
ちなみに、タイトルは劇中の誰かのセリフのパクリです。笑
スポ根DJ物語のようだ
映画館の予告で観て、観賞を決意!
何も考えずに、観える映画と思ったから…
原作マンガがあったとは知らなかった。
渋谷の老舗、とんかつ屋さんの息子アゲ太郎が、
クラブで見たDJの凄さを目の当たりにして奮起!
DJの練習を通して、人間成長の物語だと思った。
面白いと思うんだけど何かが足りないのかも
丁寧な脚本なんだよね。一つ一つのシーンをじっくり描いてる感じ。冒頭のクラブにたどり着くところまでは、もっとテンポ良く飛ばして欲しいと思うし。そこからYouTubeで再生数稼ぐまでは、良いテンポになるんだけど。
それで調子にのっていってデビューするところは「映画の残り時間的に、これ、失敗すんだろな」と思って観てるから意外感ないのね。でも、どの辺が大失敗なのか良く解らないの。なんか怒ってる人いるから大失敗なんだなと思うんだけど。
ここでアゲ太郎がDJ辞めそうになるの。辞めちゃ駄目だよね。調子にのってやってボコボコにされたって、そこからもう一度がんばらなきゃって。でも、自分に置き換えて考えたら、辞めるよね。そんな強いハート持ってない。でもアゲ太郎には、頑張って欲しい。物語の中だし……って観てて思って、ここの引っ張り方は物語の基本に忠実だなあって思った。ここから、どうやって逆転すんだろって。
愛情、親子の情、友情とありきたりなパターンだけど、それでアゲ太郎復活だね。よーしとラストステージに向かうところで、とんかつ食べたい人が乱入してきちゃうのも、一回逆風吹かせる基本に忠実。
なんとなく解決して、ラストステージはうまくいくんだけど「できるんなら最初からやれよ」感はあったな。落ち込んだときに特訓とかないからだね。
エンドロール見たら脚本協力:喜安浩平(《桐島、部活やめるってよ》の脚本の人)で、基本を押さえてるのは、この辺の力なのかなと思った。
アゲ太郎の友人の電飾屋の人が「いい芝居すんなあ」と思って誰だろうと思ってたら、浅香航大だった。《桐島、部活やめるってよ》に出てた男優の中で、唯一、あんまり出演がなかったから、出てきて嬉しかったの。
映画の頭から「妹、かわいいな」と思って、「池間七海かな?」と思って観てたらやっぱそうだった。コメディもやれるから、少し絡みを入れれば良かったのに。
「とんかつ屋の息子がDJになる」っていうぶっ飛んだテーマに対して、脚本が地に足付いた地味な作品向けのテイストだったので、そこがちょっと爽快感に欠けた気はするけど、面白かったよ。
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