「感情と肉体感覚」SHELL and JOINT Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
感情と肉体感覚
人や虫の生と死と、それに纏わる性や欲求や肉体行動を語ったりみせたりする話。
カプセルホテルの受付、大学の研究室、サウナ、養蜂場等々、様々な場所で様々な人達の会話や行動をみせて行く。
数分刻みにシーンを変えつつ、固定カメラでみせて行く流れで、各シーンに繫がりは無いけれど、シチュエーション毎に続きがあったりはする展開。
哲学的だったり、文学的だったり、アート的だったり、コミカルだったり、様々な表現があるけれど、殆どは直接的には語らずシュールなショートコントを淡々と延々とみせられている感じ。
一つ一つはつまらなくはないけれど、面白いという程のものはないし、通してのストーリーもオチもないし、中には何を言いたいか良く判らないものもあったし、これで154分は長過ぎて冗長。
半分ぐらいの尺で良かったかな。
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寝落ちマン(次男)さんのコメント
2020年4月3日
パンデミックものを初めて観たので、今回の事態との致死率以外の相似点の多さに怖くて震え😱、‥こういう映画を前もって作れる人の存在が空恐ろしくもあります‥。
ヒトラーの予言とか世にオカルト予言は色々とあるようですが、きっとそんな中のどれかにヒントの種になるようなものもあったのでしょう🧐