「誰にでもあった「あの頃」」あの頃。 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
誰にでもあった「あの頃」
あーこの頃ね?って思ったのが初代iMac。懐かしすぎます。
劇中の車もだけれど、今はなきボーダフォンとかよく見つけてきた。mixiとか
大切なものに出会った瞬間って本当あんな感じ、自分もロックンロール初めてに触れた時あんな感じだった。
どうしたってイケメンが隠せないけど、素敵な笑顔は実に良かったです。
あと中学10年生って表現は最高だったな。
同士に出会えたあの「世界が開けた感じ」すっごいうまく描けていたと思います。
それと音楽がとんがっててよかった。まるでオタクが空回ってたり、イキっているみたいですごく作品に合っていました。
また桃李くんのガリガリの裸は実にそれっぽくて良い。
キョどったリアクションもオタクっぽくて、本当演技の幅が広がったと思います。
それとまるで主役かの様なコズミン。彼のネット弁慶っぷりがこの物語を最初から最後まで引っ張っていましたね。
本当、今泉監督はこういった生々しい部分を切り取るのがうまいです。
誰にでもあった「あの頃」、青春グラフティとして素晴らしい作品でした。
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