弱虫ペダルのレビュー・感想・評価
全53件中、1~20件目を表示
頑張る奴らは素敵
................................................................................................
主人公はアニメオタクで、友人のいない中学時代を過ごした。
高校では友人を作るべくアニ研に入ろうとしたが休部中だった。
秋葉原通いで、気付かぬうちにチャリをこぐ力はかなりついてた。
でたまたま自転車野郎と知り合ったこともあり、自転車部に入部。
そこで新入生同士のレースに参加、実力を見せる。が経験不足でリタイア。
そしてインターハイ予選、友人となった1年生2人と共にエントリーされる。
途中で事故に巻き込まれて遅れるが、仲間の力になりたい一心で追いつく。
そして見事、上り坂のチーム先導という役目をこなし切り、チームは優勝。
................................................................................................
劇場で見た。原作の漫画があるのは知ってたが、読んだことなし。
純粋な気持ちで頑張る高校生たち。いいね~。感動する。
最後のインターハイ予選でクソ雑魚みたいな性格の奴らが出るが、
そこまでに出る人はみんな素敵な人達ばかりで素晴らしい。
でもやっぱりクソ雑魚キャラは花を添えるために必要なんやろなw
勇気を貰えた映画
コロナ禍で皆んなが落ち込んでる時に勇気をもらった映画です!坂道くんが純粋な心で自分を犠牲にしても友情を大切にし仲間のために頑張ってる姿を観てもう感動!エンディングで主題歌「Key of Heart」が流れたら号泣でした!
弱虫どころか強すぎる
作品のために、それぞれの俳優がどれだけ真剣に自転車を練習したのだろうと想像され、そこがとにかくぐっとくるし、輝いて見える。
手足が細長いキャストが揃っていて、自転車映えするし、精悍な清々しいロードレースで見ていて爽快。
小野田坂道はママチャリで通学するアニメオタク設定なので、素人なのにすごいのかと思いきや、趣味のために頻繁に千葉から秋葉原まで自転車往復し、無意識に訓練して土台充分だったとは。
過去何があったのかはわからないが、友達もいなかったとのことで精神的に耐えたり、孤独からの解放=仲間がいる事が人一倍エネルギーになったりと、心理的な訓練も整っていたのだろう。
最初のレースで小野田が全部かっぱらってリタイアし、三位以下だった他の一年生は1年間の練習メニューも試合経験も全て持ってかれてしまう。
廉くんのバーターであろう井上君が、作中でもちょい役、貰えている役としても出番ごく僅か。
坂道が無意識に周りをかき分けるパワー、恐るべし。
とはいえね。
坂道は終始、ヒーメヒメヒメとオタクソングを口ずさんで、1人でいてもご機嫌そうだし、すぐに人懐っこく人間関係を楽しんでいて、孤独を感じない。ロードレースの原動力になるほど仲間を求めるほど、強く強く孤独を感じていたのかな?
永瀬廉自体の、脱力に見せてやることはやるところと、高い声で、長男ぽく見えない甘えん坊気質が、坂道にも出ていた。
ツッコミどころは色々あって、
金城という3年生のエースの先輩。竜星涼は流石に高校生役は厳しいよ?ビジュアルも仕上がりすぎていて、大学生か社会人にしか見えないのよごめんなさい。そして、作戦がエグい。
仲間といたい一心で、追いかける登り坂に強く、これとなったら一直線な猪突猛進を誇る坂道は特攻隊的なこわさもある。ポジティブなすごい執念でめちゃくちゃ後追いしてくる赤ちゃん?!もう途中から赤ちゃんにしか見えず、とても面白かった。
インターハイをかけたレースで途中事故に遭う坂道。
衝突?転倒?何があったのかさっぱりわからん。
ビリとしても参加選択は偉いが、環奈ちゃんに話しかける時間が長すぎる!コンマ数秒を争うのだから、早よ行け!!
どうにか繋いでラストスパートを今泉に。
今泉、最後200mで独り言からの加速。
いやいや!200mよ?考えてる間もなくゴールライン来るって。そこからの50mまでに抜いたり抜かれたり。時間が伸び縮みしてる?どゆこと?笑
全体通して、回転率や速度と距離の物理的な発想のキーワードは出てくるが、計算が致命的に楽観視されているような。
ビリから追い上げて、2位集団が可能性を残せるトップとの差3分以内に追い付くって、いくらロボット並に漕げる限界知らずの脚でも、タイヤの直径的に無理じゃない?とか思ってしまった。追いついても同じ速度で山頂まで漕ぎ続けられる坂道の容態か、わからないのに。
チームを重んじるし、上下関係も厳しそうな部活ものだが、随分と生意気な今泉と鳴子は、部活に入るまで小野田と同級生に思えなかった。あなた達一年生だったの?!
橋本環奈演じるマネージャーの寒咲幹はレースを知り尽くしている発言が多いが2年生以上なの?橋本環奈の実家が自転車屋さんで学校提携しているから成り立っているような部活。そこのお嬢さん、超絶美少女橋本環奈がいるなれば、入部希望男子ももっとわんさか来そうなものだが。橋本環奈を前にして、ヒメが勝つ小野田。勝ちたい理由が橋本環奈にならない今泉や鳴子。橋本環奈にタメ口の一年生その他男子。ゆるいけど冷静で登り坂に強い、グラビアが趣味の先輩の口癖「〇〇しょ〜」。
橋本環奈がヒロイン要素皆無で終わる、不思議な使われ方の作品。
主演の永瀬廉はキンプリでの姿を多く見ているので、普段はみんなのためが動機にならなそうに見えるが、若干ずれていたり、実は甘えん坊でありのまま愛される要素を活かして、しっかりと坂道になっていた。
声や息継ぎの仕方が声優のようで、ドラえもんの仕事が来たのもぴったりだと思う。
面長な印象の坂東龍太が、目鼻立ちキリッととても凛々しく可愛げのある顔立ちに撮れていて印象に残った。
う〜ん…
最初面白くなりそうと思いながら見てましたが、最後のレースにいくまでの内容が薄いなと感じました。鳴子や田所の人物背景や先輩後輩、他校との関係性などについてあまり詳しく描かれておらず、最後レースで優勝!となっても全く感動できませんでした。ルールについての説明もあった方がいいと思います。
すみませんが、、、
前情報一切なしに鑑賞、、、
ガビーン、、、なんだこの映画は?
ストーリーの展開が早いなぁ、、、こんなグイグイいける子に友達がいないなんておかしくないかい?
とにかく自転車のシーンばっかりやん!やたらと自転車やん!→そらそうだろですけど笑
なんか、キャラクターが漫画みたいやなぁ、、、と思って、最後の最後までイマイチのってこなくて、そのまま終わり。
アニメ大好きくんの坂道くんが、友達欲しくて自転車部に入って、急に仲間ができて、そもそも自転車漕ぐのが得意だった彼が強豪校の選抜に選ばれて、インターハイへの切符のためにレースに参加。結果、チームに大貢献して優勝。
めちゃくちゃ話の展開が早い。
そしてなんか薄味やなぁ話の展開が。とおもってたら、アニメの原作があったんですね〜。評価を見る限り、とても高評価な本作品なので、実写化は成功なんでしょうが、この映画を見て、よーし原作見てやろう!!とはならなかった私です。
永瀬廉くんと伊藤健太郎くんがひたすら自転車を漕ぐ映画でした。
それぞれの役割に死力を尽くす
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作マンガは未読。
オタクで友達もいなかった主人公・小野田坂道が、ロードレースと出会い、仲間と出会い、己の役割と居場所を見つけて成長していく様が爽やかに描かれていました。
是非ともスクリーンで観てみたかったロードレースのシーンは、とてもダイナミックだったし、手に汗握りました。
ロードレースはチーム戦ですが、チームの中のひとりでも1位でゴールすればチームの優勝となるため、ひとりを生かす為にチームが一丸となって、各々が自分の役割を全力で全うして勝利を掴もうと死力を尽くす。レースの醍醐味とチームワークを描き切ったクライマックスが秀逸でした。
目標に向かって全力を傾注し、熱心に打ち込むことはカッコ良く、また素晴らしいものだと、胸が熱くなりました。
[余談]
永瀬廉がイケメン・オーラを消し去り、役になりきっていたことにとても好感が持てました。演技力も不足無し!
※修正(2024/06/22)
微妙(笑)
原作弱虫ペダルの大ファンだし、アニメも全部見てる上でのレビューですが、当初懸念してた原作台無しの実写化ではなく一安心でした。坂道を演じる永瀬廉も役にはまっていたし、今は芸能界から干された伊藤健太郎の今泉役も悪くない。橋本環奈の女子高生役はま、置いといても(笑)全配役は演技力含めて全員許せるレベル。そうなると問題は描写と脚本です。監督さんは頑張ったと思う、BGMに合わせた緊張感やギリギリな勝負をまとめあげたと思います。ロードバイク趣味の人に媚びた感もないし現実的にはハチャメチャな漫画を無難に実写化した作品だと思います。脚本も原作に8割方忠実に作られてました。変更部分もまあ許せる。そうなると何が不満かと言うと原作のどの部分の実写化かということ。最後に今泉にフォーカスされたシナリオはうーん。ジャニーズ押し退けてのラストシーンは当時の伊藤健太郎の勢いとランクを表してしたのかな。この作品は基本スポ根であり一部アニメマニアな坂道との対比がコントラストであり一つ一つ眼の前の壁を純粋な気持ちで突破して行くそのひたむきさや仲間の熱い絆に心打たれるのが肝。そうなるとやはり2時間の枠に収めるため、人物の背景や深堀をカットするしかなく最後の勝利の感動が希薄になってしまうのは歪めない。本当は三部作にして新人ウェルカムレース、合宿、インターハイ編を作って欲しかった。そう考えるとドラマでも良かったんじゃないかな。アマプラやnetflix。WOWWOW辺りでさ。今となればまず、無理でしょうけど。プロモーションや映画をどの路線で売るかを失敗したのかなあ。残念っす。
原作を見ずに映画を観た
原作も気になってましたが
競輪という競技に、興味が持てず
見るのをやめていましたが
映画となれば見やすいかなと思い拝見さました。
映画のあらすじとかもよく見ずに見たのですが
単刀直入に、シンプルに面白いと思いました!
原作を知らずに映画だけの感想だと面白いです。
競輪競技が分からない状態で見ていたので
走ってる時のルールとか大まかなことが
分からなかったのが難点でした。
映画だから端折られているのだと思いますが
競輪のルールをもう少しやってくれたら良かったなと思います。
緑髪の濃いめなキャラの先輩が思ったより
印象に残らないくらいのふわっとした
登場だったなぁのきもちでした。
全試合において、常にハンデありまくりの
メガネくんなのに、あそこまで出来ちゃうってなったら
ハンデなかったらずば抜けすぎてます。
競輪もしてこなくて、なにも知識ないままから
スタートして、ママチャリで追いつけちゃうとか
坂上がれるとか異常すぎて、メガネくんにあったチャリがあれば無敵すぎてびっくりです笑
とりあえず知識なくとも楽しめる作品でした。
髪型と眉毛で人は本当に雰囲気変わりますね!
キンプリのかたも、漫画の主人公の顔つきに
すごく似ているなと思いました。
目がくりくり整っている。
いまいち。
原作と内容が変わりすぎ。。。。まず冷静に考えて今でも連載中のアニメを2時間にまとめるのが無謀なはなし。どの部分を切り取るのかなと思っていたのですが、まさか、インターハイ予選に、原作のインターハイの内容を少し盛り込むしょぼい内容。。。はっきり言ってつまらないし、物足りない。
昔、実写で、ドラマをしていたのですがそちらの方が何倍も面白かった。贅沢なキャストを採用しているのに勿体ないと思いました。
強豪校らしからぬいい加減さ
真面目に評論することもないのかもしれないが、普通に観ていて強豪校なのに何故1年に任せる?何故レース出走前に作戦を伝えない?など、いろいろと現実離れしていて滑稽だった。
映像にすると単調になりかねないロードレースの描写は良かった。カメラワーク・役者の頑張りがあったからか。
想像斜め上
原作、アニメ、舞台観てたので実写に抵抗あったが友達に誘われ観賞。
笑い処満載で退屈せず最後まで観れました。
主人公の声、特に高音はアニメ声優の声と酷似しててちょっと感動。でもやっぱり体格いいので小野田君の特徴である小さくてひょろっとしてるとは言い難く存在感ありすぎる。笑顔で坂を登る所は実写だとこんなに狂気じみてるんだと思った。あと全然オタク感ない。今泉とのレース以降はアニメについて一切触れてないし、なんなら最初以外ヒメヒメも歌ってない。ただヒメヒメ叫んでるだけ。実際自転車漕ぎながら歌うのはとてもハードなんだなと思った。
途中ヒロインは環奈ちゃんじゃなくて完全に小野田君だったね。今泉と小野田のシーンは何を見せられてるんだろう?だった。
一番はキャプテン金城の情緒どうした?が強い。なにかある度に怒鳴ってたけど原作金城はもっとクールでしたが?
レースオーダーの「お前には犠牲になってもらう」発言もは?wwwって感じだし他校の選手に煽られて乗っかっちゃうしで解釈違いが凄かった。
小野田君もあの位置にいてどうして最下位になったの?wwむしろ巻き込まれるのも難しい場所よ??ってツッコミ処ありすぎて笑い堪えるのしんどかった。
初めて映画館で笑い泣きしたよ。
鳴子君らしきカンボジア人みたいな人も急にいちゃもんつけるわ、水泳帽みたいなのつけて海にむかって叫んでいるわでみんなメンタル大丈夫か?ってなったし、田所さん飛び出していったけどそれが何に繋がるかとか描かれていないからただ飛び出して力つきた人みたいになってて原作とか知らない人は何のことだか分からないだろうなという所も多々あったな。
変にはしょったり、加えたりしてるからある意味別物と思って見た方がいいかも。
ただ原作とか知ってる人は逆にツッコミ処が多過ぎて退屈せずに見れると思う。
出来れば友達と笑いながら見た方がいい。語りたいこと多すぎる。
ただ、映画館で爆笑してるのは自分達だけで他の人達は感動してたみたいです。
続編は無理だと思う。ストーリー的にもキャラ的にも。
キャストの人達は頑張ってたと思う。
ただ脚本、監督はちゃんと原作読みました?解釈違いがひどい。
色々な意味で想像斜め上をいった作品でした。
映像は凄く良かった。景色キレイでした
ラブヒメの歌が聴けてよかった
原作が好きなせいなのか、人生ワーストに入るくらい楽しめなかったです。
原作のポイントだけつまんでやってる感じのせいで、登場人物の感情が意味不明。なんでそんなテンションに、なれるの?いつのまにそんな仲良くなれたの?
ハショるとこが雑だからか、全部上っ面だけな感じがしました。
原作を知ってるので脳内で補完できるけど、知らなかったら、全員ヤク中に見えるんじゃなかろうか。
はぁはぁ
気になるとこが多すぎて、、
鳴子くんに50キロ引かせといて、金城と巻島なんもやってないし。。。
いやいや、それでチームだなんだ、支え合うだなんだ言われても…。
青髭出てるし。。
漫画の実写化なんて難しいとは思うけど、、、
開始1分のラブヒメテーマはよかったです。
アニメと漫画見てる人間には物足りなかったかもです。。
個人的な感想なので、あまり参考にはならないかもですm(_ _)m
始まり方や、音楽、キャストさんの声(アニメに近かった)は良かったと思います!
あと個人的に、巻島さんと金城さんのキャラの作り込みは最高でした!
ただ、原本やアニメをもう少し再現して欲しかったです。杉本くんのキャラだったり、合宿だったり。あと構成がおそらく二時間じゃ収まらないと思うので、前後編にして上映するとかです。
私は感動はしませんでしたが、勇気はもらえる作品だと思います!
感動で泣けました。
当初観る予定ではなかったけど、レビューが好評価なので気になって観てしまいました。
素晴らしい作品でした。
漫画もアニメも全く見てませんが、楽しめました。
入部の1年生レース。小野田くん8分遅れのスタート!なのに先頭に追いつく時点で、小野田くんが1位のような気もしましたが、下り坂もありますからね。そういう簡単な話ではないよでしょう。
原作を知らないから、金城さん。顧問の先生かと思いきや生徒っていう。
高校生に見えないのは、置いといて(笑)
心が浄化されました。
ツボ
原作が大好きなせいか、冒頭からウルウルする。
役者を通して原作を読んだ時の感動が流れ込んでくる。なので、このレビューは純粋な映画のレビューではないのかもしれない。
ただ…驚いたのは主演の声がアニメの声に似ている。偶然なのか意図してなのか俺には分からないのだけど、彼の声が俺に及ぼした影響は大きいと思う。導入剤とでも言うのだろうか…アニメへの移行もそれに連なる原作への移行も容易だった。だからこそ、記憶が呼び起こされたのかもしれない。
まぁ、基本的にこの手の物語には滅法弱いって事はある。
普通に見れてる事に驚きもするんだけど…カメラワークが素晴らしい。
臨場感とでも言うのだろうか?
ペダルの熱を余す事なく伝えてくれてたように思う。
役者達も実際にペダルを踏んでるように思う。
登りはまだ耐えられもするだろう。
でも下りは…?
60kmにも及ぶ速度の中で、更にペダルを踏みこんだのか?
小石一個ですっ転ぶと言われるようなロードのタイヤ。
そんな危険を冒したとは思わないが、そう思わせる緊張感が絵にはあった。
ハイケイデンクライムもそうだけど、色々知恵を振り絞ったであろう今作。
インターハイ編が観たいなあとも思うのだけど、巻島のスパイダーがネックかなあと考える。
いや、まぁ、色々難しい課題も多々あんだけど。
坂道以外のキャラがビジュアル的に寄せてこなかったのはある意味正解なのかもしれない。
現実の範囲内だからこそ、物語を楽しめたような気がする。
そして、橋本さんはなんであんなに制服が似合うんだ?
…全く違和感が湧かない事に違和感!
可愛いらしかったです。
"カタルシスを感じない"映画
日本の各映画会社には、男性or女性アイドルを起用して、漫画を原作とした映画作品を、年間に一定本数を撮る…というような暗黙の決め事でもあるんでしょうか?(笑)…確実に"喰える"作品を撮ることは、日本の映画産業の発展と維持のために必要ならば仕方がないのかも知れません。そんなのは今に始まったわけではなく、裕次郎や小百合ちゃんの時代から既にあったわけですから、今更とやかく言っても仕方がないのかも知れませんね(笑)
それに、中にはとても良い作品もあったりするし…。
しかしながら、常に人柱になる覚悟で新作映画に臨んどるわけですな…(笑)
で、この作品。
ん〜、ハズレですかねぇ…個人的には(笑)
原作未読ながら、予告編は良さそうな予感しかしなかったんですが…。
(その大事な千円札はキープしておいても…もちろん、娘さんや彼女が「観たい!」とおっしゃているのなら、それはぜひ付き合ってあげて下さい(笑)
*主人公の"小野田坂道"くんは、高校生らしいキャラクターで初々しくて好感でした…でも、他の自転車部員が全然高校生らしくないんですよねぇ…興醒めなぐらい(笑)
*伊藤健太郎演じる"今泉くん"なんて、後半はもうほとんど"木村拓哉"でしたね…なんか上から目線でもの申す感じが…(笑)
*個性的なキャラクターが一杯出てくるんですが、自転車競争ばかりで"人物"が描けてないので、肝心のレース場面も、今ひとつ感情移入出来ない。
*最後の千葉予選にはライバルらしき者も出て来ましたが、なんの"ストーリー"も無くて、唐突過ぎですね(笑)
*主人公を含め登場人物には、過去に挫折やら葛藤らしきものがあった様なんですが、今ひとつ描き方が希薄過ぎて、"話し"が盛り上がりません。
*主人公の"特異な能力"だけが、ただただクローズアップされるだけで、坂道くんもアホのひとつ覚えみたいに"みんなの役に立つ"と最後まで同じ事ばっかり言って、まるで成長しない(笑)…まあ、入部したばかりで仕方がないのかも知れませんが(笑)
つまり、これ、脚本が駄目や言うことですかね…(笑)
原作アニメに忠実に再現し抹殺
レビュー4だから観に行ったのに残念、
アニメのセリフのいいとこ取りしたら…?あと3年生何してるの?って感じ。とりあえず環奈ちゃんぶち込んでおけばなんとかなる系
初めて見るロードレースシーンに感動!
実写化と聞いて原作ファンは
いろいろな反応あったみたいですね、、
私も最初はキャスティング大丈夫か、、と
不安に思ってました😢
(永瀬廉はイケメン役しかできないかと思ってた、、)
CMや番宣の段階でもその不安は拭えず、、
恐る恐る見に行ったという方も
私だけでは無いはず😅
結果から言うと、そんな心配無用でした。
ロードレースのシーン凄すぎて、、
これはアニメや漫画では出来ない表現だわ
プロの代役立ててないのが驚き。
そりゃ過酷な撮影になるわ。
役者ってみんな凄いな。
それぞれのキャラがピッタリで
関係性やストーリーがすんなり入ってきた
坂道くんのキャラのダサい部分もしっかり見えていたけど、同じくらい愛される要素もあるところ
人見知りでオタクで友達はいないけど、
中身は腐ってなくて純粋で素直なところ
声色の表現が素晴らしかったな、、
今泉くんの見た目や雰囲気とのギャップ
他人には興味無さそうだけど
自転車への情熱が強くて
坂道に少しずつ心を開いていくことで
グッと強くなれるところ
主題歌のkey of heart はぴったりですね(笑)
たくさんの人に見てもらえるといいなと思います!
爽やか!前向きになれる青春映画!!
2時間があっという間に感じる程集中して観れた久々に爽やかでワクワクした青春映画でした。漫画原作の実写化でキャストについて賛否両論あった作品ですが、私は観れば観るほど主要キャストの皆さんがはまり役で漫画の中のキャラクターが生身の人間として実在するとしたらこんな感じになりそうって妙に納得できました。
主演の永瀬廉くんは、イケメンオーラを消していて、オタクだけど素直で真っ直ぐなでも必要とされる役割を一生懸命諦めずに全うしようとする坂道くんを実際に本当にペダルを懸命に漕いで漕いで熱演していました。あの急な激坂をママチャリでサドルに腰をつけたままペダルを回していたのは、本当に?そんな事できるの?ってくらいの驚きでしたし、レースシーンでの驚異的な追い上げ追い抜きシーンも強風の中よくぞハイケイデンスそのままにやってくれてありがとうと本当に胸熱になりました。小野田坂道が仲間と出会い自転車競技に出会い、ロードレースで自分の可能性を信じて仲間の為にがむしゃらにペダルを回す姿を今泉や鳴子達仲間との関わりの中、美しい背景や場面ごとの効果音楽と共に見事に2時間の映画にまとめられていました。前向きになれる、もう一度観たくなるおすすめ作品です。
全53件中、1~20件目を表示