おらおらでひとりいぐものレビュー・感想・評価
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寂しさばかりが強調されてたように思います。
一人暮らしなのに、炬燵に沢山の蜜柑、今時スマホも持ってないし、いくら75歳でも昭和に過ぎるでしょう(笑)
令和の高齢者はもっと違うんじゃないかなあと、思うんだよね・・・
擬人化は成功か!?
小説を読んでいないので、映画だけの感想。
夫を亡くした高齢者の妻の頭の中が擬人化で描かれていて、それに若い頃の思い出と現在とが交錯しつつ、淡々とした日常が描かれていた。
無理やり面白おかしく擬人化した感じがしたし、現実は起伏の無い日常生活だから、なんともとらえどころがない。
物語に結論がないから、そうなるのだろうし、くすっと笑えるけど、それだけかな。
でもなんとなく共感してしまうのは、自分もいずれこうなるのだろうか、!?思うからである。
なので、+0.5ポイント
個人的に一人暮らしの後期高齢者の親戚がいて、淋しさのあまりか色々やってくれちゃうから困っている。
この映画のように頭の中だけにしてほしいものだ。
愛より自立だったり自由だったり
殆ど一人芝居…ってわけではないけど、田中裕子あっての満足できる映画だ思う。
「愛より自立」夫に先立たれ、生まれて初めての一人暮らしになった事で「自立」を手に入れたオラは、心の中に沢山の仲間たちを作りノビノビ生きてる。
母もそんな事言ってたなぁ
女は強し…
寂しい時も有るけど、1人で生きる…
三年前に単行本を買って読んだんだけど、方言が読み難くて内容にもあまり共感せずブックオフ行きした小説。
張りのない生活は朝起きるのさえ億劫になる…前半は夫に先立たれ意欲のない日々が描かれているが、目玉焼きの黄身が2つあった辺りから「愛より自由」に目覚めていく姿が頼もしい。
田中裕子、観てよかった
長い歴史の中で命は受け継がれ、自身の存在価値を噛みしめる。
そしてずっとお誘いを断ってた頑なな気持ちも吹っ切れて、タマには卓球なんぞをして友達と遊ぶ日々も愉しいですね。
まさに未来の私だと思う…いや、もう片足突っ込んでるから映画館に足を運んだんです。
子供を育て充実した日々が懐かしいです…
あの頃は「もう一人のオラ」なんて出現するはずもない。
お年寄りあるあるがいっぱい。
お年寄りあるあるがいっぱい。
僕は☆3.5個にさせていただきましたが、独り暮らしの年配女性が観たらかなり共感大できっと☆は増えるのではないでしょうか?
おばあちゃんの映画なのでかなりのんびりとしたテンポゆえに、油断すると眠くなるのでしっかりと睡眠をとってから観ることをオススメします。
田中裕子さん演じる桃子さんは、とても可愛らしいおばあちゃんでした。
あっそうだ、今晩久しぶりにひとりで暮らしている母親に電話してみよう。
Life goes on
なんといっても蒼井優演じる桃子さんの若い頃のエピソードがまず良い。そして東出の佇まいが「惚れた男」というのに説得力を与える。
しかし「末永く幸せに暮らしましたとさ…」の後も人生は続く。「子供たちは立派に巣立ちましたとさ」の後も。なんならそれからの方が長かったり…
Life goes on, and on and on and on...
でも、そこにはそこにしかない楽しさや、「周造のはからい」があるんです。
超高齢社会の歩き方…
寂しいけど悲しくない
ご主人を先に亡くした70過ぎの主人公。とてもいい感じのご夫婦だったんだろうけど愛する人を失っても、不思議と前向きな映画。田中裕子さんの湿っぽくない孤独さが絶妙だった。
毎日亡くなった家族のために仏壇に線香あげて、たまにお墓参りして、自分もそんな生活をしているけど、生きていたころよりも亡くなってからのほうが自分の中で考えることが多くなった気がする。
病院と図書館をいったりきたり、何気ない日常がストーリーになってこんなにおもしろい楽器のように奏でられるとは。沖田修一おそるべし。
良くできてる
脚本がいいのかな??
あるあると言う台詞多くて
寂しさ1.2.3が登場すると、
思わず笑っちゃいました。
流石クドカン☆彡
いいですねー。
女性の人生良く描いていて、共感できました。
娘は、母に厳しいんだなぁーっと。
穏やかでありながら、一人で生きていきたかったという
つよいいし。
うまく表現できてた。
まったりと
ランチ後のやや眠いコンディションで行ったのが大きな敗因でしょう。さすがに眠い。長い。セリフのないサイレントなシーンも割と多くて。。序盤と最後の手前あたりがちょっと個人的にピンと来ず、うまく削ってあと30分短くしたほうが良い気がする。
田中さんはかわいかった。素敵。
まともな役の東出くんは今はまだまっすぐ受け入れきれなくてちょっと残念。
色々理解出来た。
この映画を観て、
徘徊してしまうお年寄り、
独り言を繰り返すお年寄り、
詐欺に騙されるお年寄りの
そんな方々が少し理解出来た気がする。
一人の女性からあんな風に
愛されたら素敵だなぁって思った。
可愛らしい映画でした。
ラストシーンはよかったけど、、
いい話なのはわかるけど、長いし、ゆるいし、眠い。冗長な映画が苦手であり、その類いの作品。
観る側を丁寧に意識して適度な尺でつくられた映画が好きな私としては、うーん。
寂しい分身、3人いる意味ないし。無駄が多い。無駄じゃない無駄とただの無駄があると思うけど、本作はただの無駄が少なからずあったと思う。
長くて伝えるのはそう難しくなく、短い中でしっかりメッセージを伝える大切さがあると思う。
Near The HONDA!!!!????
近くのホンダ!!!!???
ですよ。(笑)(笑)
遠くの息子よりもちかくのホンダですよ!!!!!?????(笑)
枝切、警察官、頑張りすぎて、落ちるかと思いきや、落ちなかった。(笑)(笑)
転落防止ハーネスをきちんと装着しましょう。(笑)(笑)(笑)
指導ジョークですので、悪しからず。(笑)(笑)
まあなんかまったりしていて。
所沢。(笑)(笑)
狭山が丘(笑)(笑)
サヤマネーゼですな???!!!(笑)(笑)
I am Ich Et I will Go alone!!!!!???
うーーーん。
20倍速でみればいいかな??って思ってしまいました。(笑)
20倍速でみると、7分足らず。
旦那に先立たれて、車買って病院行かないでしょう??みたいな。
病院にかかるお金を全て渡してしまった方がいいんじゃない??とかつっこみ満載で。
エキストラのやちゃってるな~~~的な、苦笑が皮肉っぽくて。(笑)
アウトドアも一人で行かないでしょ??みたいな。
まあ、ずーーーと平坦で、最後まで平坦。(笑)
特に不幸もなく、進展もない。(笑)(笑)
なぜか最後には卓球??に参加するみたいな。(笑)(笑)
まあ、最後に希望がありながら、その後の方が物語としては面白いような。(笑)
個人的にはアクション映画好きなので。
ドンパチやって、CGやVFXでハチャメチャ、時々、非現実。そしてギャグとコメディーで。(笑)(笑)
低予算で。
うーーーん。ブラックフライデーを意識した、これを見てから、ゲーム機でも購入するのか。
スマホでも新しくするのかどうなのか??(笑)(笑)
家がでかい。(笑)(笑)
マンション経営とかに手を出して、失敗して、無一文になって、再起して、金持ちになって。
使いまくって、またもと通りみたいな、映画にしてほしいと個人的には思ってしまいました。(笑)
薄い、ちょっと明るさが最後にあって。
年末、掃除も終わって、やる事がない時に、ぼーーーとつけておくような映画なのかどうなのか。
(笑)
まあ、今後このような映画が撮られることはないような気がしなくもなく。(笑)
ある意味貴重なのかどうなのか。(笑)
個人的には、帳尻あわせ映画というか、みそぎ映画ですな。(笑)(笑)
年末の申告仕事で帳尻あわせでも合わない人にはおすすめなのかどうなのか??(笑)
まあ使い方ですか???!!!(笑)
見るのしんどかった。
レビュー見て皆さんの評価が思ったより良くてびっくりしました。正直私は見るのしんどかったです。まず最初から恐竜が出てきたのも意味が分からなかったし、寂しさの3人もいきなり出てきてどういうこと?って思いました。物語も淡々と進んで途中は眠気との戦いになりました。極めつけは最後あたりにリアルの大きさのマンモスが出てきたときはマジで引きました。ただこの映画見て思ったことは自分の親も主人公と同じ感情持ってるのかなとか自分も年取るとこんな感じになるのかなってことですね。
騒々しい幸福よりも、贅沢な孤独を、選びたいと、そう、私は思うのだが
原作は、最高齢の芥川賞で、なんだか狂気とおかしみが交錯したような味わいがありました。
この映画は、騒々しいだけで、とても、とまどいました。
これじゃ、くどかんと青木と濱田が無駄口をたたいているだけです。
どうして、孤独感を感じているのか、幸福と不幸のはざまにいるのか、説得力がありません。
でも、回想シーンの蒼井優と東出はよかった、とても良い演技だった。
どうしても彼が不倫して、妻を泣かすとは思えなかった、あれ、現実と映画が交錯して、この映画の主人公みたいだ。
回想シーンだけでも映画館でみる価値あり、です。
長い人生、長い映画、電話したくなる
長い、、、不思議な映画。
文字に起こせばとても悲しいストーリーだと思うけど、3人?の「寂しい」のおかげでポップなコメディーでもある。
オープニングから不思議。まじでスクリーン間違えたかと思った。
無音でなんとも言えない間があったり、よく意味のわからない映像あったり、最後の先生は、、、うーん。
独居老人の孤独と長い人生を見事に表しているような気もしますが、意味不明でもあります。
なんとも不思議な映画でした。
ただ言えることは、長い、そして眠い。
つまらない映画だった訳では無いのですが。
私の両親は、母が先に亡くなり、父の方が9年長生きしました。もう少し親孝行しておけば、と思いました。
どちらが生きていたら、きっと電話したと思います。
そういう温かさもありました。
あと、田中裕子さんはさすがですね。この雰囲気でこの役ですから。他の女優さんではまったく違う映画になっていたかと。
生と死を力強く肯定する
設定が面白い。原作は未読なので同じなのかは不明だが、図書館の司書のおばちゃんがすすめるのは大正琴、太極拳、卓球と、全部「タ」ではじまるものだ。主人公の名前は日高桃子で、何のメタファーかはわからないが、日高さん、大正琴やんない?というのはゴロがいい。
それにもうひとつ、桃子さんは意外に人が悪い。オレオレ詐欺の電話を軽くあしらう場面のあとで、疎遠にしている娘から金をねだられる場面がある。詐欺で250万円も取られたと娘から非難されるのだが、実はそれは桃子さんが予め予防線を張っていた訳だ。人の悪い桃子さんは心の中で舌を出していたはずだ。桃子さんの豊かな想像力が発揮されるのは娘に嘘を吐くことだけではない。
1977年放送のテレビドラマ「ルーツ」は黒人の作家アレックス・ヘイリーが自分のルーツを辿る内容で、アフリカから連れてこられたクンタ・キンテまで遡るが、桃子さんが遡るのはふたつ。ひとつは岩手県の田舎を飛び出してから今に至る自分の半生であり、もうひとつは自分も含めた人類がよって来るよりも遥か過去、先史時代である。テレビで紹介されておなじみのアノマロカリスが古生代を象徴するアイコンとして描かれ、人類が登場してからはマンモスがアイコンとなる。
炬燵にちょこんと座ってお茶をすする桃子おばあちゃんだが、その頭の中では想像力が時空間を超えて、宇宙全体の過去から未来に広がっている。生身の人間として日常生活を慎ましく営みつつ、一方では知性が探求を続けているというその多面性が、桃子さんという人格をとても深い存在にしている。思春期の少女のように自由を求める一方では、娘を軽くいなしてしまう老獪さも持っている。あれもこれも、みんな桃子さんなのだ。
田中裕子は桃子さんという人間の多面性をすべて見せる見事な演技だった。そういえば田中裕子も「タ」ではじまる。蒼井優はまだ世界観の狭かった青春時代を若々しく演じる。東出昌大は例によって思い込みの激しい単純な男をステレオタイプに演じる。昭和の典型的な亭主をよく表現できていたと思う。
人間は多面的で矛盾だらけで、正直でもあり狡猾な嘘つきでもある。そしていくつになっても人生に悩む。大江健三郎の「洪水はわが魂に及び」では、主人公大木勇魚は最期に鯨の魂、樹木の魂に対して「すべてよし!」と挨拶を送る。この宇宙の生きとし生けるものすべてを力強く肯定する言葉だ。本作品の世界観はそれに似ていて、桃子さんの存在自体が素晴らしいと主張し、人間の生と死を力強く肯定しているように思えた。
Time goes by
人生は良くも悪くも色々ある。
未来に期待を抱いた将来はどんなカタチにせよ、現在となり、それがいつのまにか過去となる。一人が孤独となった現実。通り過ぎていく人生。思い出す。考える。
いつの時点でも振り返るのはいい事だと思った。
不思議な編集。
沖田修一監督作品は独特なテンポのほっこり系映画が多いというイメージだが、今作は輪をかけて不思議系であった。一人になった老人の淋しさはいつだって胸を締めつける。ベストアクター賞は山中崇で決定。2シーンだけの出演だけど、素晴らしいお芝居でした。
比較的静かな作品ながらも楽しめた
簡易的なCGやなかなか渋い演出などで、大丈夫か?この作品などと思ったりも・・・際だつのは田中裕子の演技だけなのか!?と一抹の不安・・・。でも大丈夫でした。ちゃんと楽しんで、最後にはほろりというかボロボロきそうになるくらい感動もしましたし─。あらゆる事柄は一長一短という気がしました。だから物事(映画作品も含め)個人個人の捉え方次第だなーとしみじみ感じることができた作品でした。
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