ブラックアダムのレビュー・感想・評価
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(他の方が書かれていないことを中心に)字幕版か吹き替え版か本気で悩むかもしれません。
今年351本目(合計626本目/今月(2022年12月度)4本目)。
※ スラムダンクについては合間に見たのですが、レビューの需要はないと思うので飛ばします。
大阪市ではどういうわけか、この映画も字幕・吹き替え版とも半々程度ですが、それでも封切2日目で各3本といった映画館が多いです(まだ、「すずめの~」のほうが多い)。
ストーリーについては他の方が多く書かれているので思い切って省略します。
で、ここからですが…。この映画、いつもこの手の映画は字幕版があるなら字幕で見るという方も少し(他の方のレビューなどをみて)考えてみられたほうがよいのかなという印象です。以下のような特殊な事情があるからです。
まず、この映画は(私は字幕版で見ましたが)その場合、英語になります。ただ、時間のシフトがあり、「架空の国」扱いなので、描かれる街(現代・近未来編)の看板も、大半架空の文字(か、アラビア語???)になっていて、英語といえば、HOTELだのBANKだのSTOREだのといった単語しか出ません。それ以外の看板、たとえば道路などにあるものも、「おそらく」「制限速度を守りましょう」とか何とかではないかと思うのですが、何せ「読みようがない言語」なのでわからないのですよね…。一方、「FedEX」と「KFC」(前者は、日本ではクロネコさんにあたるようなアメリカの配達業者、KFCはおなじみのケンタッキー)はなぜか明示的に出る(予告編のコマ送りでも確認)ため、いわゆる「広告挿入型」なのかな…とも「一応は」思えます(ただ、配達業者がどうだのケンタッキーでチキンを食べるだのといった話は一切存在しない)。
さらに字幕版のきついのは、日本語がこなれていないうえに、上記の事情から「架空の言語の国」のようで(あるいは、アラビア語?)、ところどころ英語字幕、さらに日本語字幕と字幕が2つ出ますが、日本語字幕がこなれていないので英語字幕も参考にする必要があるところ、ことこと細かい知識(関係代名詞の省略や分詞構文など)を要求したり、かと思えば単語関係(映画の趣旨上、軍事用語が多い)で押してくるというところがあります(この点は字幕の日本語版でも同様で、2,3聞かないような単語が出ます)。
こういう事情が重なってわかりにくい点が多々ある一方で、ストーリーとしてはわかりやすいいわゆる「アンチヒーローもの」で、ストーリーの理解として混乱させる要素は少ない(ただ、字幕版で見ると程度の差はあっても字幕の追い方によっては混乱はしそう)という特異な映画です。思い切って吹き替え版を見ることもひとつの選択肢たりうるかな…という印象です。
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(減点0.3/字幕版で混乱する要素がある/上記の事情)
・ まぁ映画の設定上仕方のない部分もありますが、町の看板の大半は「読めない文字」で書かれているため情報の拾いようがなく、一方で字幕の日本語がこなれておらず、さらに架空の言語の英語訳(と日本語訳)が登場すると思えば英語は結構文語的だし(書き言葉としてはあっても、話し言葉として「そういう表現するの?」というような「規律正しすぎる」表現が多く苦労する)、字幕も2,3は軍事用語が出たりと「そこそこ」は苦労します。
ただストーリー自体は追いやすく、字幕がどうであろうがそこまでは引けないかなという印象です。
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(参考/減点なし/「伝説によると、~~だそうだ」)
・ 「○○によると」といった表現はいくつか考えられますが、動詞 say 「言う」が実は使えます。映画内でもこれが使われています。Legends say that ..... (伝説によると、....ということだ) という表現です。中学1年で習う単語ですが、実はこのような便利な使い方があるので、実はこういったファンタジー映画では「以外に」多く出る表現です。
ミスリード
観客はすべておっさんというのは初めてかも。
まああの予告編ならそうなるよね。
日本映画でいうならヤクザ映画の観があった。
完全にミスリードじゃないかなと思う。
予告編の感じよりずっと良かった。
完全に持って行ってしまったのはドクター・フェイト。
ドクター・ストレンジと雰囲気が酷似しているのは置いておいて、
ありがちではあってもラストは心に染みたね。
老いてはかくあるべきという姿に魅了された。
持って行かれたとは言え、ブラックアダムも悪くない。
先に書いたとおりアンチヒーローというのはミスリード。
その人なりの正義がありブラックアダムのそれに私はシンパシーを感じる。
サイクロンのしなやかさも良かった。
エンドロール後のシーン、個人的には蛇足じゃないかと思う。
ホークマンとの口には出さねどという関係性で終わった方が良かったのでは?
あの人の出る幕じゃないのでは?
ロック様最高
ロック様が主役ゆえ、ちゃんとカッコいい内容。
それと、ロック様に並んで、ピアース・ブロスナンがカッコ良すぎて痺れました。
原作ほどヴィラン方向には振っておらず。
敵に対して無慈悲で逡巡なく始末するだけで、子どもや市民の命と自由のために戦う、立派にスーパーヒーローやん、って感じで。
存在としては独立しつつも、今後はジャスティス・リーグ、シャザム、JSA、スーサイド・スクワッドらとどう話が展開するかは楽しみ。
特にシャザムとは同じ神々の関係するヒーローであり、今後のDCユニバースの新たな幕開けとなる重要な起点作品となる可能性を秘めています。
一つだけ残念なのは、JSAは原作通りとはいえ、発表タイミングのせいで、ストレンジ、ファルコン、ストーム、アントマンのパクリに見えちゃうのが……
一度暗転しても、ポストクレジットシーンがあるので、油断しないほうがいいです。
ドウェインコミックヒーロー上陸と新キャラだが見慣れた能力対戦
もはや体格がコミックヒーローで一年で映画好きなら見ない日はないドウェインジョンソンさん。ヒーローキャラの中でもまたしても『最強』の一角を築いたと言える能力で、物理耐性もさる事ながら高速移動、オハコの電気を操るまである意味ヴィランがかわいそう。そんな中これまた新キャラヒーロー4名が参戦。チームJSAのリーダー、ホークマンはかなりの資産家?なのか豪邸に地下に出動用飛行機を所持。X-menかな?装備がデザインとは反対に結構技術が進んでおり、武器からヘルメットまでいったいどう隠しておるのやら。次にドクターフェイト、グラディエーター風のヘルメットを身につけて変身!ヘルメットは一部の未来を見ることができ、その他に分身、クリスタル柄の武器の生成やバリア、ワープ?幻視を見せるなど。ドクターストレンジかな?次にサイクロン。紅一点でIQ160の天才学生。風を操れるため操った風の軌道上の物を投げつけることもできる。ストームかな?ラストにアトム。え〜アントマンに方向音痴が加わった感じです。とまーやはり能力に関しては見慣れてはいます。しかし、中でも個人的に推しはドクターフェイト。あの独特なヘルメット好きです。あと敵に関しても最後王の末裔がヘルボーイみたいになってが地獄にスルト?!がいたような笑
最後にあのスーパーマンが登場。これはまた繋がっていぬことを再認識させてくれ良かった。といってもやらなそうでもあるが
最近のMCUがやってない王道アメコミDC映画
いろんな意味で「この感じ久々だよなぁ」と思わせる作品だった。
性差別するつもりは毛頭ないが、最近のMCUがあざといくらいに女性主人公推しだったり多様な人種の方々を起用していたのがいささか不自然にも感じられていた中、男のヒーローものというのが久しく無かったので本作はまずそこにとても安心感があった。しかも演じるのはロック様である。もうこの頼りがいのあるヒーロー像には単純に「俺たちが見たいのはこーいうヒーローものなんだよねぇ〜」と言わざるをえない。
ストーリー展開も善悪がハッキリわかりやすく、中盤からエンディングまでの盛り上げ方も最高でスカっとさせてくれた。
共演する様々なキャラクターもどこかで見た事あるような感じではあったものの、まぁこっちはDCだしって事で割り切れたし、作品全体としても、アメコミ映画ってこうあって欲しいよなって随所にそう思わせる要素があり、それをMCUではなくDCがやってのけたって所が興味深かった。
最近のMCUはそれなりのクオリティの作品は作ってはいたものの過密なスケジュールの中、今ひとつ慌ただしい中で作られたのかなって感じさせる部分があるのに対し、本作を見てるとDCはとても冷静に丁寧にしっかりと一本作ったよなって印象だった。それゆえに本作およびDCの好感度は個人的により高いものになった。
DCには今後もこの感じで無理なく良作を作っていって欲しいものだ。
ヒーロー映画になっておる!
ドウェイン・ジョンソンがメインのDCのヒーロー映画なんだな、という認識で観たが、DCのヒーローが出てきて、皆んな個性を潰し合うことなく、主役級に頑張ってる!それでもブラックアダムの主役っぷりを食わない絶妙な匙加減。特にピアース・ブロスナンがヒーローなのに、違和感なく渋カッコ良くMVP級の活躍。DCユニバースが再び?!な予感。
アクションもさすがに、ドウェインでカッコいい!マッチョヒーローは様になるなあ。ホークもカッコ良かったけど。
平気で悪人を殺しちゃうダークなヒーローも異色で悪くない。善と悪で線引きするな、とかヒーロー(ヒーローは力あるものでなく、勇気を持って行動するものというのが良かったです)でなく守護者とか他のヒーローものと一線を画してて良い。
エンドロール後に嬉しいサプライズがあるよ!そういえばシャザム2はどうなったのか。
今度は、スノーマンも出してあげてね‼️❓
いやはやなんとも…
アメコミの実写映画にあれこれ突っ込むのは、全くもって野暮なことだと分かっちゃいても、色々と言いたくなります。
というのも、それらを上回るようなワクワクとかドキドキとかの〝ときめき感〟がほとんど感じられなかったのです。ラストのお約束のシーンで、あの男を見ても、じゃあ次こそは❗️という気にもならなかったのですから、かなりの重症です。
最強ヴィランのはずのあの男は、ラムセス二世やクフ王の末裔が現代に生きていたら…というくらいの凄い奴なのに、なんというか、古い時代のドワーフの坑道でガンダルフが戦った火の化け物のバルログをわざわざ擬人化して弱くしたようにしか見えなくて…
2日ほど前から急に寒くなったこともあり、自分が思うより自律神経が乱れているからかもしれません。
ジャスティスソサエティが、日本だとMARVELキャラのパチモン集団...
ザ・ロックがDCヒーローに着替えたら…
やっぱり正義ふりかざさないヒーローは話が早いな
微妙でした
薄いストーリーと既視感のあるビジュアルでなんとも微妙な一作でした。せっかくドウェインを使ってるのに残念な作品でした。なんか良いところを探して見てましたが、眠気だけが襲ってきてラストを迎えました。なんか思わせぶりにスーパーマンが出できましたが、なんの興味も湧きませんでした。シリアスに振りたいのか、コメディに振りたいのかもハッキリせずホント残念です。あの石なんなんだ?地球上にある物質で大昔にスーパーパワーを解明していたのか??演劇のように民衆が一斉に同意する不自然さ。見た事あるようなパチモン感漂う魅力のないヒーロー軍団。アダムそんなに悪いヤツじゃなかったし。うーん。
唯一、原作未読なのでシャザムとの繋がりだけが気になりました。次のシャザムも不安になってきました。
派手。
派手です。300ハンドレッドを思い出しました。字幕でヵ鑑賞したけど、4dで鑑賞すればよかったと後悔しました。
ストーリーはほぼそれなりと思ったけど、ところどころ予想しなかった場面もあり、
よかったです。
今回、登場するヒーローが、すこし頼りない間がありましたが…?。
………しかし、しかし、エンドタイトルで
彼が出るとは思いましんでした。
「シャザム」の続編かと思ったよ
砂埃を黒くぬれ! しっかりDC
"英雄の定義は様々"みたいなメッセージも本作にはありそうだったけど、実際出てくる(スーパー)ヒーローはかなり限定的ステレオタイプだったかも。
ドウェイン・ジョンソンのスター性 × ピアース・ブロスナンのカリスマ性!! そして常人離れしたガタイ肉体と英国紳士然とした人当たりの良さという2人の安定感たるや。導く先人としての役割をしっかりと果たす。Paint It Black/ストーンズやPower/カニエといった名曲が流れる中、暴れるロック様が見られるブラック参上!
アメコミ × ドウェイン・ジョンソン = 安牌な企画!"呪われた"=シャザムと同等の力を持つ主人公タイトルロールに製作も務めてセルフプロデュース。おまけに『ジャングル・クルーズ』で組んだ、リーアム・ニーソン作品でおなじみジャウム・コレット・セラ監督との再タッグで、ちゃんと(過剰に?)ユニバース意識。シャザムと言ったらなあのキャラも…?
選ばれし者"the one"ではなく、という意味での"ブラック"。人々に本当に必要なのは、ヒーローよりも自由を与え/守る守護者。画面のトーン色合いとやたらとスローモーションかかる感じがもはや「ディス・イズ・スパルタァァァ〜〜!!」と聞こえてきそうなくらい『300スリーハンドレッド』の世界だった。皮肉。
"悪い計画でもノープランよりマシ"
ゴメン、どうしても既視感がチラついた。ヴィオラ・デイヴィスがDCにおけるサミュエル伯父貴=ニック・フューリー的ポジションかなと思っていたけど、実際他にもJSA(ジャスティス・ソサエティ)登場によるX-MEN"恵まれし子らの学園"からの飛行機離陸シーンや、プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアっぽい立ち位置のキャラがいて、ファルコンっぽい立ち位置のキャラもいて、テッサ・トンプソン似合いそうだな〜というキャラがいて、アントマンもいて…と既視感がスゴい。原作コミック知らないので余計に先越されている感あって、その辺はDCちょっと可哀想だなとも思った。さてジェームズ・ガンがトップになってどうなっていくのだろうか?
"生は死につながる唯一の道"
P.S. アダムを起こすアドリアナに少しイラッときたけど、それよりスクリーン外=現実で何席か空いて隣の方の夫婦だったのか、日本人離れしたお笑い怪獣がとにかくヤバかった。ジャブくらいの小ボケでも映画館内に響き渡るくらいの大笑い、緩急付けるようなカットや何もない普通のセリフ/場面でもすぐに笑う。笑い死にするんじゃないかと思うくらいだった。
"死は生につながる唯一の道"
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