ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のレビュー・感想・評価
全276件中、161~180件目を表示
ちゃんと終わるんすか、これ?
行く前に『壮大なる野郎同士の痴話喧嘩』という誰かのコメントを拝見しましたが。
うん、だいたい合ってた。
グリンデルバルドのすげえ執着心を振り解こうとするダンブルドア先生。その執着心は魔法動物しかお友達のいない(誤)ニュートすらドン引きするレベルなので、かなりのアレってことなんでしょう。
なお、グリンデルバルドが今作からジョニーからマッツに代わってましたが、マッツ版グリンデルバルドはジョニーから胡散臭さを抜いてスタイリッシュにしたただのイケオジだったので、ジュード氏との対決場面の絵面はとっても圧が強かったです。
てか前作でも思いましたが、J.K.ローリングって絶対ドSですよね。よくもここまで主人公サイドを追い詰められるもんだ。てか今回のニュートの仕事って、擬態してたあの場面が最大の見せ場……いや、そんなまさか……。
種族を超えた(偽りの)友情とか、微妙な血縁関係とか、前々作と前作から拡げた風呂敷をうまいこと回収していってる感はありました。
何より唯一の人間であるジェイコブの存在感が増していっているのが素晴らしい。
ところで、あとどれくらい続くんですかね?これ。
ストーリー的には問題ないのですが、まだまだ全回収には程遠そうなので、生きてる間に続編が観られるかどうかちょっと気になるところではあります。
確か興収次第でしたっけ?今作の。
あと、最後に。
エズラ、あんたって奴は(泣)。
大人向けの面白さ
ダンブルドアの秘密
『ハリーポッター』を観ていた時には “ちょっととぼけたおじいちゃん”くらいにしか思っていませんでした。今作では、そんなダンブルドアの孤独や後悔、苦悩を垣間見る事ができました。
ハリーポッターシリーズでは誰もが尊敬する聖人君子のように言われていましたが、今回はそんな彼のダークでグレーな部分に触れたという意味で特別な回だったのかなと思いました。
打倒グリンデルバルド大作戦!はちょっとワケが分からなくてついていけなかったのですが、そこを行き交う様々な愛の行方が切なかったり、ほっこりしたりしました。単純に魔法ワールドを楽しむつもりだったのですが、思わぬ所に気持ちを持っていかれた感じでした。
追伸
多くの方が仰る通り前作での予習をしておかないと面白さも驚きも半減してしまいそうです。自分も前作を公開当時映画館で満喫したつもりだったのですが、内容を全く忘れていた為、直前の金曜ロードショーを観ておいてよかった~と思いました。
思ってたのと違ってたけど、大迫力で満足。
連ドラの第三話です。一話と二話を見ていないと意味がわからないと思います。でも見てさえいればそこそこ楽しめるはずです。私はアマプラでなんとなく見たらはまってしまいました。とにかくクィニーとジェイコブの行く末が気になって気になって!世界が終ろうが続こうがどうでもいい。2人の関係を見届けたい。そしてこのド迫力の映像と音響。大画面で楽しむべきだと思い、映画館に行きました。
私にはちょっと物足りなかったです。前作のラストからクリーデンスの強大な大魔王ぶりを期待していたのですが、そこまで大物扱いではありませんでした。それからティナとニュートのバディぶりが見たかったけど、彼女はちょっとしか登場しません。もちろんストーリーとしてちゃんと筋は通っているので仕方ないですね。4があると思うので期待したいと思います。とはいえ、クィニーとジェイコブの関係に一応のけりがついたので見に行ってよかったと思います。
それと私たちはもっと政治に興味を持った方がいいなと感じました。人気小説の「銀河英雄伝説」にはこんな感じのやりとりがあります。
「どうして独裁者が現れるの?」
「国民が楽をしたがったからさ」
今回の話はまさにこれです。宣伝上手なグリンデルバルドと、考えることを放棄した魔法界の人々が描かれています。皆さん、投票に行きましょう。(違)
よかったこれが完結作じゃなくて!
麒麟って鹿なのか
ついて行ける人は幸せか!?
人間風味
前作、前々作を鑑賞済みです。金曜ロードショー久々に見ました。
魔法同士の戦闘シーンはなかなか見応えがありました。街ごとひっくり返す勢いで捻れていく壁や地面の映像は圧倒的でした。シンプルな魔法での一騎打ちも良かったです。
マッツ・ミケルセン演じるグリンデルバルドが最高でした。ジョニー・デップのブリンデルバルドもイカれた感じが良かったのですが、今回のブリンデルバルドの方が落ち着きもあり、それでいて秘めた狂気が解き放たれる瞬間がなかなか良かったです。
ただお話運びはややお粗末だなと感じました。基本的にグリンデルバルドを見つけるためにダンブルドアから様々なアイテムを貰いながらまっすぐ進んでいくというもので、意外性はあまり無いなと思いました。前作がトランプ批判にしか見えないくらい政治をぶち込みまくってた作品なので、そこが中和されてよくあるチームものになっていたなという印象です。キャラクターもそこ?という部分部分での配置のみで他に出番が無いのは少し寂しいところでした。
過去作からの謎を解決した分、新たな謎が生まれて次回作に繋げたという感じで、単体の作品ではやや不完全燃焼な感じです。次回作に期待。
鑑賞日 4/12
鑑賞時間 12:00〜14:35
座席 O-24
2より面白かった
ジェイコブに1票♪
まさにダンブルドア映画。
ニュートが脇役にまわり、毎回ダンブルドアが
ストーリーの絶妙にいい感じのところで
登場してくるのが面白い。でもニュートが
作るチームが、今の時代を表していて期待させるし、
ストーリー展開にとてもいい作用をしている。
ストーリー全体はちょっと無駄が多くて、上映時間を
稼ぐ目的かなって思えてくる。もっとコンパクトにできる。
一番気になったのは、やっぱりグリンデルバルド役。
マッツ・ミケルセンがこの作品の世界にはピッタリと
ハマっているけど、ジョニー・デップで見たかった。
ジュード・ロウのダンブルドアと魔法対決してほしかった。
魔法対決のシーンでは、クリーデンスとダンブルドアのシーンが
素晴らしい出来で、一見の価値アリ。
ブータンでのシーンも良い出来です。
愛がテーマなのかな
全276件中、161~180件目を表示