ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のレビュー・感想・評価
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もっともっと出来るはず
ハリーポッターシリーズの世界観にのめり込むことができるのでもちろん楽しめる作品。
ただ、魔法動物の見せ場は決して多くない、これまでのシリーズを見てこないと楽しみづらい作品であるなとも思った。
この作品単体で観た時にも楽しめるような演出が欲しいと感じてしまった。
ハリーポッターシリーズの後半までは行かないがそれに近い、重く暗い空気感がある。あの空気感はすごく好きであるが、ファンタビシリーズには、あの空気感に耐えれるほどのストーリーの重さはないと感じてしまう。
初めから重めの空気感を受け止める気持ちで鑑賞をしていればまた違う感想になっていたかもしれない。
楽しすぎる!
前情報なしで鑑賞
その愛の形は必要?
作品とキャラクターにリスペクト!
ニュート(エディ・レッドメイン)の愛するティナ(キャサリン・ウォーターストン)がラストに登場した時、ニュートの気持ちが乗り移ったのか、号泣してしまいました。彼女の存在は、彼にとって憧れなのでしょうか。ニュートが「いなくなって、その大切さがわかる」というセリフは、可愛い麒麟のことを指しているようで、実はキャサリンのことも言っているような気がしたのは私だけではないでしょう。前作に劣らず、登場する動物たちは可愛すぎます。特に、誰が心の美しきリーダーなのかを証明する麒麟の子供の可愛さは、本当に心が癒されました。また、激しい魔法を使った戦いは、エンタメの極地のように華麗なので、見惚れてしまいました。今回はジョニー・デップの代役として、悪の魔法使いが出ていましたが、今回はそれほど強い印象はなく、むしろ拍子抜けしてしまいましたが、ポジテイブに終われたのでなんかスッキリです。魔法を扱った作品は、私たちが子供の頃から憧れていた世界です。そのファンタジーに対する憧れを、十分に満足させてくれたこの作品にリスペクトです。
大人の事情で配役交代
ちょっと期待し過ぎて観てしまった。
ん?何が秘密だったの?
前作で広げすぎた感がある風呂敷を果たして綺麗に畳めるのか?と幾ばくかの不安を感じながらの鑑賞。
それにグリンデルバルド役の交代もあったしね(^-^*)
…で、鑑賞後の結論としては、十二分に楽しめたけど、懸念はほぼ当たった、というところか。
グリンデルバルド役は諸般の事情があったとはいえ、やはりジョニー・デップで観たかった。ラスボスはやはりあのくらいの外連身がないと。
今回のグリンデルバルドは表の世界で政治家になろうなんてチッチャいことを目論むし、その手段も何かセコい(笑)
おまけに脇も甘いと言わざるを得ない。
これならまだジョニー・デップが外連身たっぷりで演じてくれた方が押し切られたかもしれんのに…。今回のグリンデルバルドは小物感が残念ではあった。
それとダンブルドアの秘密って結局何だったのか?
クリーデンスの出自は別として、あとはハリー・ポッターの原作では明かされていたことばかりだったような?
とはいえ十分スペクタクルで映像も美しく、まだあと2作もあるの?とは思うが楽しみではあるね。
ハリポタ本編と繋がる要素はまだいくつか残しているので、楽しみに待つとしよう。
ただただ平坦
魔法世界に私も行きたい
笑えるシーンもいくつかあるし満足できる映画でした。
グリンデルバルドがマッツに変わってこれはこれで良かったと思いました。
ジュードととってもお似合いだったもの!
一応悪役だけど終始かっこいいなぁ、スーツ姿はやばい…って思ってました。
それにヴォルデモートに比べると残酷な人では無いしこれは更に人気の出そうなキャラですね。
他の人達もみんな個性的でみんな好きです。
スキャマンダー兄弟は前より愛おしくなるし
ジェイコブの性格の良さと面白さは最高だし
ダンブルドアや新しい仲間の呪文はどれもカッコ良すぎて見惚れるし
みんな最高です。
内容だけじゃなく街中や食事の空間、ホグワーツと目で見て楽しめるものも沢山ありました。
特にホグワーツはハリポタ好きからしてみれば最高の空間で今でもその空間が見れていることの幸せを実感します。
魔法動物はもっと出てきて欲しかった感はあります。
アフターストーリーとして
ニュートスキャマンダーと魔法動物の日常を作ってくれませんか。製作者さん。
次回作楽しみにしております。
めちゃくちゃ面白かった!!
個人的にはストーリーや登場人物、魔法動物の使い方など、バランス良く、とても楽しく観れました!ダンブルドアの家族のことやもろもろが、明らかになり、今後もさらに存在感が出て来そうで、今から楽しみです。
また忘れかけてた前作を前日にTVで復習したので、長い作品を前編後編で楽しんだような感覚でした。
…でもそこで引っかかってきたのがグリンデルバルド。途中で演者が変わったので(大人の事情を知らなかったので)、表の顔を変え、後から登場すると思いきや、最後までマッツミゲルセンが演じ、、そこがすっきりしなかったが、事情がわかり…なるほどそうゆうことかと。。
そのあたりも大作では珍しい事だと思うので、見方を変えれば一つの見所かも。
前作よりはビーストだったな。
前作はバトルバトルだしストーリーは複雑だし恋愛は挟むしでいろいろ疲れる映画だったが、本作はそれほどバトルもないし、ビーストちゃんと出て来るし、わかりやすくはあった。
が、まだまだ原作ちゃんと(深く)知らないと理解できない部分は多いので、ちゃんと知っていればさらに面白くなるんだろうなぁ。
もう少し魔法を使ってほしかったとも思う。
ダンブルドアにニュートが深く関係していることや、ダンブルドアとグリンデンバルドがようやく同じストーリーに乗ってきた感じで前作の補完的な映画として見れたし、ホグワーツやホグズミードなどこれまでのハリポタシリーズをまた見たくなるようなシーンも多く、面白かった。
ハリポタ前期のようにユーモラスなシーンがちゃんと描かれているのも点数高い。
グリンデンバルドだれ?!とはなりましたけど笑
マッツ・ミケルセンの方が合ってますね。
一番良かったのはクイニーとコワルスキーですね!私はマグルなので当然か。
映像満喫
今までのファンタビの中で一番分かりやすい
2022年劇場鑑賞91本目。
正直今までのファンタビシリーズは登場人物が多すぎて何を目的に最後向かっているのかちょっと分かりにくい所が自分にはあったのですが、今回はグリンデルバルドの国際魔法使い連盟の指導者就任を巡る駆け引きだけなので大変シンプルにストーリーを追える分登場人物に目を向けやすくなっています。(いや、前2作もシンプルだわ!という方いたらすいません)
今回タイトルに名前がドーンと載っている通り、はっきり言って主役はニュートじゃなくてダンブルドアです。自分は善側の強キャラが主人公さておいて活躍する展開が大好物なので(SWのオビ=ワンがアナキンより活躍するみたいな)めっちゃすっきりしましたね。とはいえ他のキャラクターにもそれぞれ見せ場はちゃんと用意されていて、ニュートのあるポーズと動きは最高でした。
グリンデルバルドがジョニー・デップからマッツ・ミケルセンに変わり逃亡するために顔を変えたみたいな説明あるのかなと思いきやしれっと演じているので大丈夫かなと思ったり、ダンブルドアとの会話でこれミケルセンだから成立してるけどデップのままだったら成立してたかなあと思いながら観ていました。正直デップのグリンデルバルドはサイコパス感があったのに対し、ミケルセン版は自分なりの正義を持っているような演じ方をしていたのでもうミケルセンで前2作も撮り直して欲しいくらい良かったです。
ジェイコブ無双
前作前々作よりお話がちゃんとしていた
良い点
・脚本が前2作に比べて大分マシになっていた
・バトルシーンの魔法の応酬はそれなりに迫力がある
・マッツ・ミケルセンがとても良い
悪い点
・キャラクターの行動、話の展開で稚拙な部分が結構ある
・全体的に説明不足で、なぜそうなるのかわからない点が多い
私は前作、前々作を観た感想として、求心力を得難い別々の展開がちぐはぐに紡がれることで、キャラクターの言動が矛盾しているように見えてしまい、脚本が支離滅裂レベルに感じました。
「観ていてよくわからない」という感想をです。
その前2作に比べると、今作は脚本に矛盾のない構造になっていました。
キャラクターの言動に矛盾を感じることはありませんでしたし、脚本が酷い、と思うこともありませんでした。
この時点で前2作より格段に映画としてちゃんと観れるものにはなっていました。
これは新しく脚本チームに参加したスティーブ・クローブスさんの恩恵かもしれません。
ただし、キャラクターの言動が稚拙というか、もうちょっと考えろよ、と突っ込んでしまうポイントは結構ありました。
序盤のあるシーンなんかで、とある場所に行って指示を遂行する、という場面がありますが、その顛末に、「いやそうなるのわかってたよね?」という感想を抱き、失笑してしまいました。
そんな感じで、キャラクターの行動に、子供だましの作品じゃないんだからもうちょっと考えて動こうよ、と思う展開は多々あります。
また、全体的に説明不足であり、どうしてこのキャラが必要だったのか、どうしてその役割を果たせたのか、など説明がほぼないので、映画を観ただけでそれを察することは出来ません。
例えば、とあるキャラが渡されて使うことになるアイテムがありますが、その役割が観ているだけではわかり辛かったですし、そのキャラがそのアイテムを大事にする理由もよくわからないので、観ていて疑問に感じました。
これは、地の文や心理描写がきちんとなされていれば解決される問題なので、やっぱりJ・K・ローリングさんは脚本家じゃなくて小説家なんだと思います。
ジョニー・デップに代わってグリンデルバルドを演じているマッツ・ミケルセンはとても素晴らしかったです。
色気があり、人間味がないように見えて奥底には何か深いものがある、そんなキャラクターに見えたので、まさに望まれたキャスティングだと思いました。
総評すると、前作、前々作を観ている人、ハリーポッターシリーズファンの人なら、観て損はないと思います。
ただ、この映画のためだけに頑張って予習する必要があるか?と言われたら、観たかったらそうれば良いんじゃないかな、程度の温度感ではあります。
普通に面白かった、けどツッコミどころ結構あったし、人に勧める程じゃないかな……ぐらいの感想です。
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