「ん?何が秘密だったの?」ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 flying frogさんの映画レビュー(感想・評価)
ん?何が秘密だったの?
前作で広げすぎた感がある風呂敷を果たして綺麗に畳めるのか?と幾ばくかの不安を感じながらの鑑賞。
それにグリンデルバルド役の交代もあったしね(^-^*)
…で、鑑賞後の結論としては、十二分に楽しめたけど、懸念はほぼ当たった、というところか。
グリンデルバルド役は諸般の事情があったとはいえ、やはりジョニー・デップで観たかった。ラスボスはやはりあのくらいの外連身がないと。
今回のグリンデルバルドは表の世界で政治家になろうなんてチッチャいことを目論むし、その手段も何かセコい(笑)
おまけに脇も甘いと言わざるを得ない。
これならまだジョニー・デップが外連身たっぷりで演じてくれた方が押し切られたかもしれんのに…。今回のグリンデルバルドは小物感が残念ではあった。
それとダンブルドアの秘密って結局何だったのか?
クリーデンスの出自は別として、あとはハリー・ポッターの原作では明かされていたことばかりだったような?
とはいえ十分スペクタクルで映像も美しく、まだあと2作もあるの?とは思うが楽しみではあるね。
ハリポタ本編と繋がる要素はまだいくつか残しているので、楽しみに待つとしよう。