劇場公開日 2022年7月1日

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エルヴィスのレビュー・感想・評価

全367件中、161~180件目を表示

4.0世界一のアーティストの栄枯盛衰を描く

2022年7月13日
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鑑賞方法:映画館
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といぼ:レビューが長い人

3.5映画としては良く出来ているのだけど、、

2022年7月13日
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鑑賞方法:映画館

主演のオースティンバトラーの熱演も素晴らしい。

ただトムハンクス演じる強欲マネージャーが酷すぎて、気分が悪い。
トムハンクス本人とはかけ離れた、あの醜悪な笑み。
凄い演技だけど、最後まで気分が悪かった。

エルヴィスが日本に来なかった理由が本当酷い。
それを伝える映画として成功してる。

幼少期の黒人音楽に陶酔するシーンは良かったです。
私自身、シカゴやニューヨークの黒人ミサに参加させて貰い、ゴスペルを聞いた事がありますが、
失神する人も恍惚とする人も周りに居て、エネルギッシュな空間でした。
その本質は哀しいものではありますが、、

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ゆうすい

4.0エルヴィスも闇を抱えていた

2022年7月12日
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バズ・ラーマン監督は、やはりうまいな。映像表現の個性はこの人独特のもの。芸術性と娯楽性が両立してるのはさすが。観客を引き付ける見せ方がうまい。

晩年のエルヴィスの薬物依存と過食、マネージャーによる金銭的搾取がひどい。この闇の深さがエルヴィスを若くして死に追いやってしまった。

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かとし

5.0ロックの源流

2022年7月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

エンターテイメントとして上手く処理しつつも、プレスリーの人生を丁寧に描いた秀作である。生まれ育ったメンフィスの黒人社会の中での貧しい白人の生活環境で培った音楽のセンスが世界へと届く過程がとても興味深い。ロックはハイブリッドな音楽であり、様々な音楽文化が溶け合って出来た音である。そう、プレスリーという人間の中で生み出された音楽なのだ。プレスリーがカントリーのフェスで初めて披露したブルース「ザッツ・オールライト」のシーンがまるでその時を見ているかのように思え、鑑賞中に鳥肌が立った。まさに、ロックが生まれた瞬間に立ち会った錯覚に襲われたのだ。素晴らしい映像体験だった。映画館での鑑賞に足を運ぶのは、強烈な映像体験を得たいからでもある。
ロックの見た目は勢いがあってパワフルだが、その真実は見っともないほど弱々しい自分に鞭打ってひと時の去勢を張るパフォーマンスだ。それだけに、利用され易く、騙され易いのだ。プレスリーもそんな十字架に貼り付けられたロックの受難者である。ロックの本質は悲しい音楽でもある。
全くの余談であり、私的な告白をすると、私は確かにロック好きなのだが、映像に映るB.B.キング、ビッグ・ママ・ソーントン、リトル・リチャード、マヘリア・ジャクソンの姿や歌により深い感銘を受けている自分を発見した。そう、私はロックよりも更なる源流のブルースに心を奪われてしまうのだ。「エルヴィス」を鑑賞した今日は、私の音楽のルーツはブルースにあるのだと理解するに至った神秘的な日でもあったのだ。プレスリーが教えてくれたのだ。

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shanti

4.0黒人音楽という”禁断の果実”を白人へと広めたスーパースターは金色夜叉によるマネジメントで世を席巻し、生の実感を希薄にしていった...

2022年7月12日
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鑑賞方法:映画館

 3時間近い尺なので生い立ちから丁寧に足跡を描いてくれるのかと思いきやそこはハッタリの得意なバズ=ラーマン監督、大胆に"起"はカットしてエルヴィスのアキレス腱だったパーカー大佐との出会いから始まり、自由に愛のままに羽ばたこうとするエルヴィスとそれを制御しようとするパーカーとの腐れ縁、栄枯盛衰を華々しく描いていて、その過剰で繊細な半生を追体験させてくれます。

 トム=ハンクス演じるマネージャーのパーカー大佐は贅沢と契約でエルヴィスを縛りつつも一方で彼を息子のように愛し、硬軟合わせたまるでヤクザのような悪漢です。
 対するエルヴィスはあくまで愛を込めて歌を届けたい人物であり、その純粋さゆえに金にも愛にも禁忌を持ち得ず感覚が麻痺していったのではないでしょうか。

 そして、エルヴィスにとっては成功と破滅の両方の原因であるアキレス腱がパーカーであったというだけで、世のあらゆるスター、それも急速に売れた傑物は必ず身内に火種を抱え、やがて腐敗していくものかと考えるとなんとも暗澹たる思いです...。

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O次郎(平日はサラリーマン、休日はアマチュア劇団員)

5.0えるゔぃす

2022年7月12日
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That’s all right を大編成でやるとき、エルヴィスの音楽に対する感じ方を本物が憑依したかのような演技で表していたのが圧巻だった。

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あかさたな

3.5改めて

2022年7月12日
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エルヴィスには、名曲が多い事を実感しましたね。2時間40分の長丁場ですが、次々と聞いたことのある曲が出てきます。最後は謎の死を遂げますが、クスリ等に溺れる事も無く、本当にステージに命を燃やしてましたね。終盤のステージは圧巻です。

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ごっとん

3.542歳にして逝った天才の悲しい物語

2022年7月12日
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伝説の革命的スーパースター、エルヴィス・プレスリー。
レコード売上6億枚、出演テレビの視聴率は82%、世界配信ライブは15万人が視聴したという。
白人・黒人の分断濃い社会に強烈なインパクトを残したかはあまりにカッコ良すぎるオースティン・バトラーの本人と見紛うという歌唱力と演技力が現代人にも強烈に訴える。
稀代の天才が故に抱える孤独と情熱の躁鬱に処方薬の極端な服用により42歳にして逝った天才の悲しい物語。

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masayoshi/uchida

4.0ロックってそういうバックボーンか

2022年7月11日
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世代ではないのであまり知らなかったことが多かったのですが 黒人音楽を白人が歌うことが、国家的な問題になった時代に衝撃💥
政治家だけでなく宗教家やエンタメの人まで暗殺されていた時代に衝撃💥

エルビスプレスリーも兵役についていたことに衝撃💥

プレスリーがいなかったら、ストーンズやビートルズが色々な音楽を産み出せなかったのではないかとまで感じてしまった。

なんかエンターテイメントではなく実際の映像で映像の世紀なんかで観たいなぁ
ちゃんとした歴史 音楽史として知りたくなりました。(>.<)y-~

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れっどでび

0.5最低の一品

2022年7月11日
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敬意がない。プレスリーの楽曲にも時代背景にも、ましてやトム・ハンクスよくもこんなクソな仕事を引き受けたよね⁉️全くトム・ハンクスの良さを消してる。BGMは、若者ウケを狙ったアザといアレンジだし、プレスリーの聴いてた音楽なハズがない。ラップなんザ伝道協会で流すかよ。その時代にラップ産まれてねぇし。ありとあらゆる設定に敬意や丁寧さが欠けている。30分で映画館出ました。不愉快極まりない。

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ウラジミールフルチェンコ

3.5天才の運命

2022年7月11日
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悲しい

興奮

エルヴィス・プレスリーをよく知らなかったので興味本位で。誰が彼を殺した?という触れ込みだったが、誰、ではない。才能と欲だ。この映画を通して、天才には短命が多いと印象付けられた。エンドロールのプレスリー音楽の現代的アレンジメントが秀逸。

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印刷局員

4.5「ボーラプ」に並ぶ名作。オススメ。

2022年7月10日
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[#D2TV]

3.5悪くないが…

2022年7月10日
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SP_Hitoshi

4.5サイコスリラー?

2022年7月10日
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エルヴィス・プレスリーのことはあまり詳しくはなく、不良とか問題児のイメージだったけど、人間的にすごく魅力的な人だった。
子供の頃の集会所のシーンは、彼の音楽的なキャラクター形成に多大な影響を与えた素晴らしいシーンだった。

そして例のライブシーン。
貞淑であれという、古き良き時代のアメリカ女性の"メスの本能"に訴えかけるパフォーマンスは、まさにスター爆誕の瞬間。
その後も熱狂的なライブシーンで長尺作品ながら飽きさせないのは、流石バズ・ラーマン。

しかしやはりトム・ハンクス。
何度もエルヴィス逃げてーと思いながらも、離れられない恐怖。
前半で持っていたピエロのステッキが、ゾクゾクするほど悪趣味に見える。
あの手この手でプレスリー家を食い物にする様は、まさにサイコパス。
上手い役者さんだなぁ。

何度か出てきたビールストリート。
カッコいい街並みだなぁ、行ってみたい。
2時間くらいなら何度か観たいけど、長いからどうだろう?

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コビトカバ

4.5ありそうで無かった伝記映画。

2022年7月10日
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音楽好きにとってもちろんのこと、映画好きにとっても面白い作品に仕上がっていると感じました。
プレスリーは「ロックンロールの元祖」として、その後のビートルズを筆頭とするポピュラー音楽ワールドの基盤を創ったアーティストではありますが、その“芸風”の根底にあるのは、ソウルフルな黒人音楽の持つ「圧」と「熱」であると強く感じます。映画の中でのカットこそ短いのですが、彼に大きな影響を与えたとされるリトル・リチャードやシスター・ロゼッタ・サープ役の見事なパフォーマンスが、ある意味この作品のキモ。B.B.キングはやや脱力ですが、これら黒人アーティストをはじめとする脇役たちの演技が光っています。そして、エルヴィス役に抜擢された主役オースティン・バトラーの凄まじい「なりきり」もさることながら、エルヴィスのマネージャーとして悪名高いトム・パーカー大佐を、これまた「なりきり」大好きな大御所トム・ハンクスが演じきり、この作品の魅力をさらに高めています。
映像作品の観点では、画面デザインの要所要所でタイポグラフィを効果的に採り入れたり、音楽サウンドと共にシークエンスを敢えて細かく切り繋いでいくことで、プレスリーの音楽の進化を濃密に表現している点は結構なインパクトです。

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ryo

3.5トム・ハンクスが主役かな?

Cさん
2022年7月10日
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面白かったけれど、全体的にゴチャっとしてる感じがする、でもトム・ハンクスの悪役?っぽい感じが新鮮だった!
エルヴィス・プレスリーを名前くらいしか知らなかったけれど、この映画で好きになった是非色んな曲を聴きたい

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C

5.060年~70年代の背景映像も素敵でした

2022年7月10日
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84歳のおじいちゃんが観たいと言っていたので観ました

衝撃受けました!
現役時の姿は全く知りませんし、びらびらが付いている派手な衣装ぐらいしか印象になかったです・・
この映画で世界史上最も売れたソロアーティストだという事が分かりました

60年~70年代の背景映像も素敵でした!ビンテージ物の車やギターや衣装などとっても良い時代だったことが垣間見れました

84歳のおじいちゃんがとっても喜んでいたのが何よりでした!
良い映画です!

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ki ki

4.0一番得したのはホテル

2022年7月10日
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bloodtrail

5.0賭けるも賭けられるも人生はギャンブル

2022年7月10日
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エンターティナーは、こう言う人間、良いも悪いも。これを、ものの見事に知らしめたのがエルビス・プレスリー。この作品は、それを、ものの見事に我々に知らしめましたね。
結局、大佐は、エルビス・ダイスでギャンブルを楽しんでいたんですね。

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ホモサピエンス

2.5現代を思い出させないで!その時代に浸りたかった。

2022年7月10日
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エルヴィス・プレスリーのLPレコードが者心ついた頃には部屋にあった。両親が若い頃に買ったレコードで、子守唄のように自然と聞いて子供時代をすごした。

日本でも多くのシンガーが影響を受けていると思われる。
学生時代はユニコーンの阿部B、今のABEDONが黒いガムテープでもみあげを作って顔の両サイドに貼り付けて、プレスリーの衣装で人生は上々だを歌うのを観て楽しんでいた。プレスリーのステージパフォーマンスはファンを魅了するのがよく分かる。だから色んなアーティストがマネをしたくなるのだ。

そんな幼い頃から親しんできたプレスリーをオースティン・バトラーが演じてくれた。とても良かったと思う。
若き日から恰幅のいい晩年まで素晴らしかった。

ただ、音楽映画としては本当にひどい。
観客はプレスリーが観たいしプレスリーの曲が聞きたいのだ。
それなのに途中で現代音楽や効果音的BGMはいるか?
ノイズにしかならないわ。
完璧に邪魔で耳障りであった。
エンドロールでも容赦なく。
ヒップホップなどない時代にタイムスリップして余韻に浸っているのだから変なアレンジの曲で邪魔しないでくれと思う。
誠に残念。

伝記的映画は、どの視点から描くかで随分と変わる。
この映画でエルヴィス・プレスリーが誤解されるような可能性も感じたし、エルヴィス・プレスリーを取り上げるという題材はいいのに惜しい作品だったかな。

映画の後に女子トイレに行くと面白いことが分かる。
女子トイレは混んでいて大抵並ぶので友達同士で来ていると感想を言い合うのを聞くことが出来るからちょっと楽しい。
年配の女性が沢山並んでおり、歳格好は自分の母親くらいに見えるので、恐らくリアルタイムでエルヴィス・プレスリーが好きだった世代のお姉さま方だと思う。
プレスリーをリアルタイムで好きだった女性たちからしたら、後半はだいぶ事実と違い都合よく脚色されていたんじゃないかような感想も聞いた。

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momo
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