エルヴィスのレビュー・感想・評価
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イン.ザ.ゲットー?
オースティンバトラーの熱演は
素晴らしい!
けどエルヴィスと全然似てないのが残念。
それがアンチェインドメロディで痛感。
ザッツオールライトから始まり
ヒット曲満載かと思いきや
そうでもなく、見せどころのビバラスベガスも
ちょっとだけ⤵︎
エンドロールの曲もなぜインザゲットー?
その後もせめてエルヴィスの曲流してほしかったです。
因みにリトルリチャードは完璧に再現してます!
プレスリースタイルの背景を振り返る
エルヴィス・プレスリーついては1950〜60年代に世界の音楽シーンを席巻したシンガーという以外には何も知らなかったが、彼独自のパフォーマンススタイルがどうやってできていったのか、また、どういう点で社会に大きな影響を与えたかが分かりやすく描かれていて、とても勉強になった。
それにしても悪い山師に捕まってしまったものだ。凄絶な人生だった。
たくさんあるライブシーン。踊りの再現だけでもすごいと思ったけれど、歌も自分で歌ったオースティン・プレスリーに大きな喝采を送りたい。
オースティン・バトラーの演技、ステージが圧巻!
CSで録画視聴。
よく、まとまっていた作品。
エルヴィスのブレイク〜全盛〜下降と
エルヴィスプレスリーの音楽人生が
見事に描かれていた。
エルヴィス役のオースティン・バトラーの演技も素晴らしかったし、トム・パーカー役のトム・ハンクスの演技が素晴らしかった。
エルヴィスのライブシーンは必見。オースティン・バトラーはよくライブシーンをこなした。
何を見せたかったのか、何処を見せたかったのか
結局、大佐とは何者だったのか。そして彼がエルビスに対して行った事がこれだけのだったのか。もっと面白いことはたくさん有っただろうに、大佐が自己正当化の為の語りを続けるので当たり障りの無い話にとどめてしまった。せっかく彼を語り手にした意味がない。
エルビスに関しては、ライブやステージのシーンはとても見ごたえがあった。彼の歌をもっと聴きたいと思った。しかし反抗期を終えられなかったパーカー大佐のベイビーであって、ホテルが飼い殺したくなるような、大統領が追悼メッセージを出すような世界的歌手に見えなかった。
素材は一流で見栄えも良いが、それを扱う調理の腕と覚悟がない。依存に対する豪華な啓発映像という印象に留まってしまった。
禁断の果実の味わいがある腰振り
自分の意思を貫き通せ!
偉大で才能のある人の一緒にいる人が重要なんだなと思いました。プレスリーが上がったり下がったりして、後半なんてボロボロで見てて苦しくなった
金って怖い、、
そしえ、エルヴィスプレスリーという男とすばらしさ!力強さ!面白さ!かっこよさ!とてもよくわかりました。好きになりました。
にしてもエルヴィス心揺さぶられすぎだろ!!!
エルビス・プレスリーの一生は興味深かったが、彼の音楽自体は自分の好みでないことが判明
バズ・ラーマン 監督による2022年製作(159分/G)アメリカ映画。
原題:Elvis、配給:ワーナー・ブラザース映画、劇場公開日:2022年7月1日。
ジョン・レノンがかなり影響を受けたと聞くが、それ以外プレスリーのことは殆ど知らず、それだけに幾つか興味深いところはあった。生まれ育った環境から、子供時代から黒人音楽に慣れ親しみ音楽的なバックボーンとして、体に染みついたそれがベースにあること。腰をくねらす動きは有名だが、あそこまで激しいとは知らなかった。確かに卑猥にも見え、当時問題にされたのも良く理解できる。
ただ、人気絶頂ながら、薬に溺れて心と体を壊していった描写は、他のミュージシャン映画と同じで、またかとウンザリとさせられた。後、プレスリーの歌う音楽そのものも、殆ど発売体験で好みではないカントリー音楽の風味を何処か感じたせいか、自分はあまり好きになれなかった。彼の音楽のファンだったら、感想は大きく違ったのかも。
プレスリーの悪徳マネージャー・トム・パーカーをトム・ハンクスが演じていたのに、恥ずかしながらエンドロールが出るまで気がつかないでいた。トムハンクスがああいう悪役を演ずるイメージが無かったことも一因かも。まあ意外性もあるが、ほんとに嫌な奴で、名演技と言えるのかも。
監督バズ・ラーマン、製作バズ・ラーマン、 キャサリン・マーティン、製作総指揮ゲイル・バーマン パトリック・マコーミック、 スカイラー・ワイス、 トビー・エメリッヒ、 コートニー・バレンティ、 ケビン・マコーミック、原案バズ・ラーマン、 ジェレミー・ドネル、
脚本バズ・ラーマン、 サム・ブロメル 、クレイグ・ピアース、撮影マンディ・ウォーカー、
美術キャサリン・マーティン、 カレン・マーフィ、衣装キャサリン・マーティン、編集マット・ビラ ジョナサン・レドモンド、音楽エリオット・ウィーラー、音楽監修アントン・モンステッド、視覚効果監修トーマス・ウッド。
出演
オースティン・バトラーエルビス・プレスリー、トム・ハンクストム・パーカー、ヘレン・トムソングラディス、リチャード・ロクスバーグヴァーノン、オリビア・デヨングプリシラ、ヨラシスター・ロゼッタ・サープヨラ、ションカ・デュクレビッグ・ママ・ソーントン、リトル・リチャードアルトン・メイソンリ、ケルビン・ハリソン・Jr.B・B・キング、
ゲイリー・クラーク・Jr.アーサー・“ビッグ・ボーイ”・クルーダップ、デビッド・ウェンハムハンク・スノウ、ルーク・ブレイシージェリー・シリング、デイカー・モンゴメリースティーブ・ビンダー、ナターシャ・バセットディキシー・ロック、ゼイビア・サミュエルスコッティ・ムーア、コディ・スミット=マクフィージミー・ロジャーズ・スノウ、レオン・フォード、ケイト・マルバニーマリオン・ケイスカー、ガレス・デイビスボーンズ・ハウ、
チャールズ・グラウンズ、ジョシュ・マクコンビルサム・フィリップス、アダム・ダン。
信念は大事だけれど、譲歩も同じくらいに大事。そんなことを考えた映画でした
私、映画と同じく、音楽に関してもいわゆる“王道”というものをほとんど聴かないです。マイナーというかアングラ系の大槻ケンヂによる楽曲が好みだったりしますので。特に歌詞のわからない洋楽系はサッパリです。
劇場で予告編を観て面白いと思った『イエスタデイ』は観に行ったのですが。ビートルズの楽曲なんて「イエスタデイ」と「レット・イット・ビー」くらいしか知らないので、確実に八割は損をした鑑賞だったかな?
なのでこの作品も、ミスチョイスっちゃぁミスチョイスだったのですが。
一応劇場でフライヤーももらってきていた作品ですし。
アマプラで見つけて無料で視聴できるので、ふとした思つきから吹き替え版で鑑賞スタートです。
エルヴィス・プレスリーといえば、私の中では野性的なまでに、ふてぶてしいといったイメージでした。
ところが本作でのエルヴィスは、真逆に、繊細でセクシーといった描かれ方でしたが、不思議と、そこに違和感を覚えませんでした。
現実でも「きっとそうだったんだろうなぁ…」との説得力すら感じました。
劇中でも述べられていたように、まさに「欲情と性的倒錯」といった雰囲気を醸し出していて。
同時に彼の“己を貫く反骨精神”もたっぷりと。ここの描写が痛快で素敵でした。
大切なテーマっぽいのに、難しい話はよくわからないのですが。エルヴィスは、きっと音楽を通してアパルトヘイトと闘っていたんでしょうね。
そんなさまがオースティン・バトラーによって、大変魅力的に表現されていたように思えました。まつ毛長っ!
マイクスタンドを巧みに操ったヴォーカルパフォーマンスは、リーゼントと相まって多くのシンガーの教科書になったんだろうなぁ。
てか、もみあげの大きさはカットごとに自由自在みたいだったから、貼り付けの偽毛だったの?浪速のモーツアルトこと某・キダタ〇ー先生の頭みたいに。←ホンマのことでも、あからさまにそんなん言うたらアカンやないか!
この“もみあげ”を我が国で継承したのが、尾崎紀世彦だったのは想像に難くなく。
思いっきりパク…もとい!リスペクトしていたもの。ふたりでドアをしーめてー♪ふたりで名前けーしーてー♪←何歳?
リーゼント&もみあげの&白タキシードで歌うシーンなんて、まんま尾崎紀世彦が継いでいたもの。
試しに“和製エルヴィス・プレスリー”で検索すると、出るわ出るわ、たくさんの人が“まんま”を演じていらっしゃいました。吉幾三は、ちょっとちがうけど(笑)現在に至るまでも残る影響力ぱねぇ。
そんなエルヴィスも物語中盤に至ってパーカー大佐との齟齬が生まれてきて残念…
エルヴィス、少しは大佐に譲歩したれよ!と思ったのは事実。己を貫くんもええけど、波風立てずに他人と付き合うんも、おんなじくらい大事なんやで。←それで失敗した人が書いています。
てか、トム・ハンクスお腹でかっ!役作りで大幅増量したのかな?それともこちらも詰め物の偽腹?某・グラドルの乙牌みたいに?←そんなん言うたら色んな人を敵に回しすぎるぞ!
なんで波風立てずに、大人しくレビュー書けんかなぁ。
今回は真面目に書こうと思っていたのに、またこの有様だよ…
軌道修正です。
インターナショナルホテルでのショーは、まさに圧巻の見せ場でした。ジ・エルヴィス・プレスリー・オーケストラといった風情で。
エルヴィスと大佐のお互いの最期は悲しいものでしたけれど。
お互いがお互いに譲歩しあっていれば、悲劇も回避できたと思うのに。
エルヴィスは信念のために歌い、大佐はもっぱら金のために奔走し。
良きパートナーだったはずの、大佐の素行の悪さは目に余ると思った私です。
大佐にとってのエルヴィスは、もはや、ただの“金の生る木”といったビジネスの道具扱いで。
エルヴィスに波風立てずに譲歩しろ!って言った口で言うんですが。
大佐も他人を思い遣る心を持てよ!って話です。
もはや噛み合うことのない歯車になってしまった二人、特に家族との別離のエルヴィスを見るのがつらかったです。
そんなエルヴィスと大佐の齟齬が、ドロッドロの確執を生むまでに発展してしまうさまを描くのかとかと思いきや、お話は美しいままに終るのですね。
それでよかったかも。
人の恥部や暗部を見せられても、楽しめないし。そんなの悪趣味なので。←どの口が言うてるねん!
ですが、大きな謎が残りました。
ラストコンサートでの激太りエルヴィスは記録映像だったのか、それともオースティン・バトラー以外の俳優が演じていらっしゃったのかが???でした。
が、某・知恵袋様の力をお借りして、謎解きをしました。
葬儀のシーンも含め、どうやら記録映像だったようですね。
調べてみると、私の好きなカート・ラッセルも『ザ・シンガー』でエルヴィスを演じていらっしゃったのですね。
残念ながらアマプラには上がっていませんでした。
【余計な追記】
HOLLYWOODの看板ってあんなふうにできてたんだ。思っていたよりもショボっ…←ハリウッドにまでケンカ売りやがった!
トムハンクス演じる
マネージャーの話に焦点を当て過ぎた感がある。少年の頃に憧れた黒人音楽をマスターして世界をひっくり返した歴史的な成功をもっと時間を割いて描くべきだった。「ボヘミアンラプソディー」はフレディーの人生は悲しいことも沢山あったけど、やはり歌うことの喜びに満ちていた、と描いていたから感動する。この「エルヴィス」も、悲しいこともいっぱいあったが、短い人生を誰よりも輝いて駆け抜けていったと描くべきだと思う。この映画は騙されたこと怒ったこと悲しいことばかりに時間を割いていて、これでは可哀想な人生を送った人という鑑賞感になってしまう。そのような描き方でいいとは思わないし、エルヴィスはそんな人ではなかったと思う。
さすがはバズ・ラーマン監督 ド派手にキメた!
バズ・ラーマン監督の世界感は本当に良い!大人向けハードおとぎ話よろしく、ド派手なゴージャス感が日頃のストレスを吹き飛ばしてくれる(笑)
撮り方がすごくきれいで小気味良くスタイリッシュだし、役者陣の好演技も見ものだ。特に、エルヴィス役のオースティン・バトラーを初めて本作で意識して観たわけだが、いやぁ~最高にシビれました!同姓の私でも思わず叫びそうになったほど刺激的!キャ~(笑)
世代ではないため今までエルヴィス・プレスリーをあまり掘り下げたことはなかったが、本作により興味津々になるほど影響力抜群の作品だ。そしてエルヴィスの光と影が心に刺さる。ラストのアンチェインド・メロディも良かったなぁ。
映像・演技・音楽・ストーリーのどれをとってもド好みで、本作は迷わず満点評価だ。
寵児か翻弄か
少年エルヴィスが黒人音楽に出逢い、42で非業の死を遂げるまでが描かれていますが、特にマネージャーのパーカー大佐(トム・ハンクス)とエルヴィス(オースティン・バトラー)の関係が軸になっている印象でした。以前、ドキュメンタリーで観たエルヴィスは、人間的な魅力に溢れ、一瞬で魅了されてしまいましたが、今作ではそういった感じよりもショウビジネスにおける光と闇に焦点が当てられているように思えました。彼をスターダムの座に導くお膳立てをしてくれた名マネージャーであり、金の亡者のような人物に絡め取られてしまったエルヴィスの半生は、観ていて辛かったです。死の6週間前に収録されたコンサートで「アンチェインド・メロディ」を本人が歌うシーンのオーラに圧倒されました。「ボヘミアン・ラプソディ」(18)でもラストに出てくるフレディーの映像がすべてをもっていくような印象でしたが、カリスマ的人物の伝記映画の宿命のように感じました。
エンタメ作品として面白い。
エルヴィス・プレスリーは世代ではないのでほとんど知らない。それでも全く関係ないほどに面白かった。
もしかしたらプレスリーを知らないからこそ楽しめたのかもしれないと思うほどに、実在の人物ではなく映画の中のキャラクターとしていきいきしていた。
バズ・ラーマン監督は良作が多いけれど、その中でも「ムーランルージュ」は印象的だ。高いエンターテイメント性で内容の悲しさと離れたところに楽しさがあった。
その「ムーランルージュ」をそのまま持ってきたかのような娯楽性が本作にも存在した。
実際は「ムーランルージュ」ほどの勢いがなかったので比較するならば「ムーランルージュ」に軍配が上がるけれど、それでも充分に楽しめるエンタメ作品だったと言える。
そもそも伝記系の作品はハズレが多いからね。当たりだったというだけで価値を感じてしまう。
ミュージシャン系は歌うからその分面白くなりやすいのかもな。
才能は搾取される、、、
悲しいかな、才能、天賦の魅力は搾取されやすい
エルビスのことはそんなに知らない
イメージ先行で、偉大な人なんだろうけど良さはわからないかんじ。
でも、マイウェイを出した時、違和感と共感を感じた。リアルタイムに曲を聴いたのはそれだけかなと思うがあの曲を自分の歌として歌うことには大きな意味とチャレンジがあるように感じていたがこの映画では出てこなかったかな。
エルビス役の俳優さんは魅力的で刹那的で信頼できる感じであった。大佐の方は極悪人だが大佐の一人称大佐の独善的目線で語られるから、エルビスの映画というより大佐のカラクリにはまった一人の男、というか、どこまでも悪びれない大佐という悪人の映画だと思った。
それでも、エルビスの子ども時代、教会の音楽ゴスペルに触れ失神してしまう様子、経験なキリスト教徒で母親思い、、と晩年の噂話や太ったプレスリーしか知らない私にとって、エルビスが本当に偉大で、ロック界に君臨する王者であったこと、彼が自由ではなかったこと、しかし彼にはオリジナリティがあったこと、リトルリチャードや他の黒人アーティストとの深いつながり、などいろいろと知れてよかった。
やっぱり、エルビスのマイウェイ、好きだな。彼のやり方で、黒人の戦いに加勢し、才能あるミュージシャンや友達を大切にし、民主主義の危機に対抗していた、知らなかったエルビスプレスリー。
キャスティングに残念感が…?
成功に溺れて破滅していくパターンは多いが、彼の場合は違う。 夢はあ...
大佐ムカつくー
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