エルヴィスのレビュー・感想・評価
全359件中、301~320件目を表示
こうみえてほめてます
後味の悪い映画でしたね。 みんなエルヴィスが好きなのに何故破滅してしまうのか。 結局彼は歌う事しかなかったのかな。 どれだけ昔の映像を研究したのかと思うほどステージも歌もそっくで良かったけど、確かにもうちょっと聞きたかったかな。だっていい曲ばかりだもの。 後味の悪さと共に心に残る映画になりそう。
エルヴィスの優しさが変えた歴史?
差別が根強い時代に
ポリシーを持って真摯に音楽に向き合う
エルヴィスは本物のスター。
疑惑に包まれたマネージャー役で
胸クソを悪くしてくれるトム・ハンクス。
あの時エルヴィスの優しさで
あの場所に足を運ばなければ…
世界中で更に偉大な伝説を残していたかも。
決して後味のいい作品とは言えませんが、
色褪せることのない偉大な功績が
時代を超えて鳴り続けていることが素晴らしい。
序盤に出てくるB.B.キングが
最高にカッコ良かったです。
あれ?ドーナツの食べ過ぎで亡くなったんじゃなかったのね。
もちろん彼がスーパースターであることも、曲もかなり知ってます。しかしひと世代上の人なので、どんな人なのか全く知りませんでした。 曲から感じていた個人的な印象では、声の良いアメリカンシンガーってだけで全く興味なし。 ただ、もしかしたら誰かに殺されちゃうストーリーかもっなんて想像しながら着席。 まさにエルヴィスの一生を描いていて、子供の頃の黒人音楽と出会いから始まり、デビューしてスターになり42で亡くなるまでの、なかなか長いお話でした。 もう1人の主役、トム・ハンクス演じる大佐。どちらかと言うと彼目線が強い流れでした。おかげで、エルヴィスのスーパースター感薄かったですね。売れてる感弱かったのと、やらされてる感の強さね。そこがミュージシャンぽくない所だね。それにしてもアメリカでも当時は黒人差別がメジャーだし、ケネディ暗殺などの厄介な事件も多発してしていて物騒だったね。 エルヴィス、いろいろ大変な人生だったんだね。ウルル〜。
若いころのエルビスにシビレル
私が物心ついた頃のエルビスは派手なジャンプスーツ着たお腹の出たオジサンミュージシャンだった。 でも、映画でのエルビスはずっと不屈の精神を持ったカッコいい姿、シビレたね。 それにしても憎きはマネージャーのパーカー大佐だよ。 ホント、トムハンクスが憎らしいわ。 映画館の照明が上がったら、客層の年齢層の高さにビックリした。 だいたい60、70代ぐらい。
期待しすぎた作品
凄く期待してましたが内容が薄く感じる上にダイジェストの様に話が進み面白く感じなかった。 エルヴィス・プレスリーの映画というよりプロモーターの映画という方がいいかと。 ボヘミアン・ラプソディやロケットマンの様な映画を期待してたら少し違うかも知れません。
楽曲もエルヴィス・プレスリー本人が歌ってるのを使わないと…
伝説のロックスター、エルヴィス・プレスリーの半生をマネージャーのトム・パーカー大佐の目線中心で描いた伝記映画。オースティン・バトラーがエルヴィス本人とダブって見えるし、トム・ハンクス演じるトム・パーカーがホントに嫌な人間に思えてくるほど俳優の演技がハマっている。本格的にエルヴィス・プレスリーの曲を聴いたことないのに知っている曲のオンパレード。今見ても曲もパフォーマンスもかっこいい。そりゃ当時こんな音楽やパフォーマンスをする歌手なんていないからみんな虜になるわなぁ。この作品、冒頭にも書いた通りエルヴィス・プレスリーのストーリーでもあると同時にマネージャーであるトム・パーカーのストーリーでもあるわけ。トム・パーカーがどれだけ金に汚いペテン師でどれだけエルヴィスが彼に利用されていたのかも描かれている。が、エルヴィスがここまでスターになったのはトム・パーカーのおかげというのも事実なワケで…ラストはトム・パーカー自身の「エルヴィス・プレスリーは誰に殺されたのか?薬なのか?トム・パーカーなのか?いや、愛に殺された」という結論で締めくくられているが、体をはったステージでのパフォーマンスや同じように早逝したマイケル・ジャクソンのようなスターを見てると、ファンに愛を注ぐあまり体を酷使してしまうのはあながち間違っていないのかなぁ…とは思った。と言ってもトム・パーカー自身がこれを言っても言い訳にしか聞こえないし全く説得力ないんだけどね…あとバズ・ラーマン監督らしい演出といえばそうなんだけど、エルヴィス・プレスリーの楽曲を元の曲が分からないぐらいアレンジした曲や他のアーティストが歌ってるのを起用したりしていたのは個人的には「エルヴィス本人が歌ってる曲にしてくれ!」としか思わなかったし、伝記映画でこれをやっちゃダメなのでは…と蛇足な演出にしか思えなかった
ロックスターは永遠
団塊世代にとっては衝撃のロックスターだったよね。
90年代にはまだカラオケスナックでエルビス好きが衣装を持ち込んで歌っていた場内代があった。
日本人にとってもアメリカンドリームの象徴のようなELVISの活躍が嬉しかった。
徴兵やくだらないハリウッド映画の時代はあったけど、不死鳥のように、ロックショーに戻ってきた。
劇中で足のない鳥は飛び続けないと死んでしまう。と言ったセリフには思わず涙ぐんでしまった。
今夜はELVISのレコード聴きたくなりました。
唸るデルタブルース降り注ぐゴスペルに導かれ
映像とストーリーを背景にブルース、ゴスペル、ロックンロールの素晴らしさ冴え渡る! 実にかっこよく聞き応えのある音楽にノリノリでご機嫌のままと言うわけにもなかなか行かないのがそれぞれの嗜好の差であろうか?ちょっと後半間延びしたのかな? リトル・リチャードの演奏シーン含むパフォーマンスは良かった萌え!当時のその現場にいるかの錯覚に自らを落とし込みました。 キング牧師とケネディ大統領の歴史的事象の順番が逆なのでは?ん?
熱狂ライブを観た感覚になれました。
2時間30分、テンポ良く飽きなく、まるでライブを見てるかのような感覚でした。 鑑賞後、YouTubeで 動く実物のエルビス・プレスリー観てみたら、、、 映画内の役者さん、もうクリソツですやん。 エルヴィスそのものですやん。 動きとか憑依してますやん(*゚∀゚*) ボヘミアンラプソディを観た時のような、あの感覚になれました。 また、トップガンのトムさんとは別に こっちの作品に出てくるトムのハンクスさんも存在感すんごい。
SNOWMAN
エルヴィスが好きで鑑賞しました!
この映画のために3年間エルヴィスの事を研究した、オースティンバトラーさんの演技が素晴らしかったです👏🏻✨
表情・歌い方・踊り方とステップが本当にそっくりです。
エルヴィスの生涯について描かれた作品で、
どの様な生い立ちから曲を生み出してきたのか
映画を通して知る事が出来ました。
衣装もLiveや普段着などでバリエーションが多く楽しめました!
昔の社会情勢は今と価値観も違って
曲を歌う事すらも厳しい時代だったのは驚きでした。
約3時間の上映時間に情報量が多いですが良くまとめられていると思いました!
映画全体の中で、曲の一部ではなくフルで演奏するシーンがあれば良いなと感じました。
大佐ではない人がエルヴィスのマネージャーだったら
また違う生涯だったのかなと考えてしまいました…
エルヴィスの音楽を聴ける時代に生まれて良かったです(*^^*)
うーん、思ったのと違った
想像したのと違ってました。自叙伝的な作品であろうし、なぜここまで伝説となっているのか?当時を全く知らない僕でも当時の熱狂気分やその舞台裏を味わえるかな?って思ってましたが、そーでもなかったです。 パーカー大佐が邪魔してるんだよなー。正直パーカーの手練手管のマネジメントも裏事情は興味なくて、もっともっと、アーティストとして、人間としてのエルヴィスを知りたかった。ま、色々ある自叙伝作品と一線を画したかったのかな? 主演は圧巻です。オーラを纏うまではいかなかったかな?とは思いますが。また、映画として楽しめます。自叙伝というよりも、エルヴィスの死の真相にクライマックスを持っていくサスペンス風です。 ただラスト。それ見せちゃだめでしょ?最後まで演者の力で押し切るべきだし。できていたはずです。パーカーの件も正直あまり興味ないし。 題名はエルビスより 「大佐とエルビス」の方がよいんじゃ?な内容でした。なんか、残念だったな。
依存から脱却出来ず外へ飛び立てなかった稀代のスーパースター
冒頭エルビスがThat’s All Right, Mamaを披露するまでにそこそこタメをとっていたにもかかわらず、歌い始めて一気に大音量で爆発する様な演出を期待したのだが思ったほど盛り上がる事なく淡々としており、意図してなのか全編通してそう言った見せ方はしていなかった。
個人的にはパーカー大佐と知り合う前の初期の歌唱シーンをもっと見てみたかったが、本作はエルビスが当時の風潮や時代と戦い、落ちたところから復活する部分あたりに比重を置いているので長尺だったとは言え少し残念だった。
エルビスについては一部の楽曲以外ほとんど何も知らなかったのでパーカー大佐については尚更だったが、スターにありがちな家族や取り巻きに対する責任と孤独からパーカー大佐と手を切れなかったことは結果としてアーティストとしてだけでなく寿命さえ縮めてしまった。
主演のオースティン・バトラーが登場した時にエルビスに比べ特に輪郭に若干違和感を覚えたが、歌い出してから小刻みな動きと表情を見て所々当時の映像かなと思わせるくらいよく寄せており、最後のステージで実際の映像に切り変わったときは暫くはわからなかったほど。
歌と踊りと疾走感でさながらポスターを切り貼りしたようでThe バズ・ラーマンという感じの映画。
キャスティングも映像も衣装も凄くいいのに なんだろう、心に響かなか...
キャスティングも映像も衣装も凄くいいのに なんだろう、心に響かなかった エルヴィスの光の部分ももっと描いた上で闇の部分を知れたらよかったかな エルヴィス世代ではないので、当時の事も分からずグッとはこなかった 煌びやかなセットや演出は見もの
大佐がとっても気持ち悪いです。
久々のバズ・ラーマン監督作品。毎回、絢爛豪華な絵巻物を観ているかのような感覚にさせてくれる監督ですが、今回は1950-1970年代の文化をベースに比較的落ち着いた色合いで展開してくれたように思います。 個人的にこの監督の作品で一番気になるのが音楽ですが、まあエルヴィス・プレスリーの映画なので。彼のルーツとなる黒人音楽(R&B)と彼自身の楽曲を大胆に現代風にアレンジしながら、うまく取り込まれていたかと。 さて、肝心なストーリーですが。 率直に申し上げますと、トム・パーカー大佐withエルヴィスみたいな話です。いや、むしろほぼ大佐の方が主演ですね。 要するに、この謎のオランダ人がどれだけエルヴィス・プレスリーという大スターを生み出すために貢献したかが、一人語りのナレーション含めて延々と語られます。 はい。これが大変気持ち悪いです。 どれくらい気持ち悪いかと言えば、もうこれは実際に観て実感するしかないので言葉にするのは難しい話ですが、演じているトム・ハンクスが嫌いになりそうなくらいの気持ち悪さです。 ざっくり言うと『才能のある若者を自分の懐に囲い込んで食い潰そうとするおっさんストーカー』。 帰宅してからトム・パーカーの写真をググりましたが、あそこから0.2mgの辛うじての爽やかさを削って湿地帯の陰湿さを上乗せしたような感じです。 要するにめちゃめちゃ気色悪い。 主演のオースティン・バトラーがエルヴィスの特色を引き継ぎながら、歌唱シーンと外観含めかなり色気のあるエルヴィスを好演しているがために、ビジュアルの落差が悲鳴を上げたくなる意味でやばいです。無論、この映画に出てくる数多の女性達みたいな、歓声を上げる意味での悲鳴じゃないです。恐怖の方です。 エルヴィス・プレスリーの生き様をダイジェスト版として知ることの出来る映画ではありましたが、なんて言うんですかね。エルヴィスが気持ち良く歌っている場面に、突然現れる大佐のドヤ顔。台無しにすんなと映画館で絶叫したかった私の気持ちをいろんな方と共有したい。
キング・オブ・ロックンロールとマネージャー
7/1から公開の映画は観たい映画だらけで、どれから観ようか悩みましたが、 この映画が1番観たかった!大本命!! 観るまでは、超カッコイイ大好きなエルヴィスのイメージを崩されそうで、かなり不安でしたが、 まあ一応似てますね、まあ良しって感じですかね… エルヴィスのカバー曲が多用されてて、ラップカバーなどの現代的なカバーが使われてるけど、 それだけ強い現代までの影響力を表したかったのかな? なんか、現代的な感じが、この映画をダメにしてるような気がします。 もっと古臭く、レトロな感じにした方が、よかったのでは? 変にゴージャス感を出してて、エンドロールのバック画像なんか、日本のギャル文化っぽいし… 僕は、サンレコード時代のシンプルでクールなエルヴィスが1番好きなので。 まあ一応、面白かったけど、なんか、うーんって感じですね。 いまいち気持ちがスッキリしません(笑) ミュージシャンとして好きなのは、クイーンよりエルヴィスだけど、 映画としては『ボヘミアン・ラプソディー』には及ばない。 あまり好きじゃないです、この映画(笑)
強さ…弱さ…儚さ…自分らしさ…
ロックンロール
1950年代にアメリカに起こった
大衆音楽ジャンル
白人のカントリー・黒人のブルース
はたまた霊歌が合わさり
演者も客も激しくアクションして
盛り上がるスタイルの曲調を
広くそう呼ぶようになった
そんな近代にも受け継がれる
一大ジャンルを広めた
エルヴィス・プレスリーの
自伝映画
感想としては
これまで様々なアーティスト
をテーマにして作られた
伝記映画として見ても
成功と転落や不慮の死
といったイベントを傍らの
味方だったのか敵だったのか
ハッキリしないクズマネージャー
からたどるという手法は
なかなか斬新で面白かったです
映画も心臓発作で倒れる
おっさんの走馬灯のような回想
から始まるというなかなか
変わったものでした
1950年代
金銭トラブルで父親が投獄される
など不遇な少年時代を送ったエルヴィス
黒人の町メンフィスで黒人音楽に触れ
天啓を授かるように身につけた
歌手の才能は一気に花開き
トラック運転手から一転
中小レーベルから出したレコード
がヒットし注目を集める中
興行師だった「大佐」トム・パーカー
の目に留まります
そのエルヴィスの
下半身を激しく震わせる
歌唱スタイルは女性を興奮させ
ステージに夢中にさせるこれまでに
なかったもの
「大佐」も一気に魅せられてしまい
エルヴィスと組んで成功をつかむ為の
道を一緒に歩みます
さてこの大佐ですが
音楽に関してはさっぱりわからず
ギャンブル好きで金に汚い
ハッキリ言ってクズなのですが
興行師としては有能なのか
マネジメントからグッズ展開
まで一気に取り付けます
しかし黒人音楽ベースの
スタイルで女性を虜にする
斬新なスタイルは当時のアメリカの
差別主義者に危険視され
厳しく監視されてしまいます
大佐はおとなしく演奏する
しょーもないスタイルを
強要しますが
エルヴィスは悩みつつも
やりたいようにやれよという
友人BBキングらの激励もあり
激しいスタイルに戻した結果
投獄か兵役かという選択を
迫られ兵役に行くことに
なります
その結果大変愛していた
母親が不安から酒浸りになり
亡くなってしまうと失意の
エルヴィスはより大佐を
頼ることになってしまいます
こうしてエルヴィス本人や
その家族が歌うこと以外まるで
出来ないド素人であったことが
後々に響いてくるのです
エルヴィスは兵役先で
奥さんも見つけ子供にも恵まれ
なんだかんだ復員後は大佐の
取ってきた仕事でもある
映画俳優としてやっていく
事になりますがパッとせず
大佐のやり方にも不満を覚え
公民権運動に理解を示す白人
政治家や黒人の偉人が暗殺されていく
世の中に心を痛めるうち
また歌手活動に戻っていきます
キャリアの中で浮沈を繰り返す
あたりも大佐任せのマネジメント
であった事が影響したのでしょう
ギャンブル好きの大佐が
取ってきた仕事でエルヴィスに無断で
楽曲の権利も借金のカタに
売ってしまうなどドクズを
極めていたようです
でも大佐はステージで全身全霊を
注いで歌うエルヴィスに魅せられ
涙するといったあたり
なんとも複雑な関係です
ただエルヴィス自身は人柄もよく
周囲の人々もなぜ大佐の言いなりに
なっているのかについては首を
かしげていたようでもっと
好きなようにやろうと
本人も望んでいた全世界ツアー
をやろうとすると
デタラメな経歴でアメリカ永住権を
持たないのでいったん国外に出ると
再入国できなくなることを恐れた
大佐はそれを阻止し
最終的にはラスベガスでの
ロングラン公演に注力することに
なってしまいます
それでもステージで脚光と
自分への愛を受け止める
快感に囚われたエルヴィスは
薬漬けになっていきその身を
蝕み家族も離れていきます
それでも大佐と決別できない
これくらいエルヴィスは
人々を感動させるよう
歌う事しか知らないという
ある種神秘性を感じます
大佐も世界中に公演するという
点に関しては同時衛星生中継を
1973年時点で実施したり
興行師の才能はそれなりに
あったのでしょうね
(衛星中継自体は1963年の
ケネディ大統領暗殺報道が
最初らしいですけどね)
スターとマネージャーの関係
というのは誰しも完全にうまく
やれているわけではない
難しさを感じるところも
あります
エルヴィスは結局42歳の若さで
薬物中毒から心臓発作で突然死
してしまいますが
結果的にそれによって永遠の
存在となり今でもロックスターの
象徴的存在として残っている
のは果たして良かったのか
観るものに問いかけます
いまだに人種差別やポリコレ
などの問題悩まされるアメリカ
ですがより厳しい時代であっても
そんな概念も全く持たずただ
歌によって世界に影響を与え続けた
エルヴィス・プレスリーの先見性や
生まれる時代が早かったのかと
思わせられる作品でした
改めて聞くその歌声は
力強く儚く何より優しい…
エルビィスというよりも、マネージャーの映画
相変わらず音楽の才能がある人ほど、ビシネスには無頓着だなぁ。ハイエナが多い世界なんだから、契約書は自分で目を通さないといけない。ジョン・レノン同様、アメリカ政府に睨まれたのが原因で、音楽の道を閉ざされたのね。あの頃はベトナム戦争で、若者の入隊のプロパガンダに利用されて、可哀想だった。マネージャーも口が上手すぎるので、この商売には向いていると思うけど、自らもラスベガスに飲み込まれたね。ラスベガスへ行った事があるけど、あそこは金の流が凄いところで、ホテル代はそんなに高くないので、長期滞在させギャンブルで大枚を落とさせるように仕組まれている。あそこに長期いれば、金銭感覚がなくなって行くのは自覚するので、家族がもっと助言をしてあげればよかったのにと思った。
あの白人至上主義の時代に、ブラック・ミュージックを演奏し歌うのは、黒人街で育った彼にとっては普通だったんですね。奥さんが良くできた人で、この人に出会えただけでも幸せだったかもしれない。本当にロックン・ロールをゴスペルをR&Bを最期まで愛してたんだなあ。ステージにかける情熱が物凄く、彼の音楽をもっと劇中で流して欲しかった。アメリカ政府と闘い、エルビィスと対照的な生き方をした、モハメッド・アリ同様まるで国葬のようでしたね。
ビートルズ以後、アメリカ政府を動かすほどのミュージシャンが現れていないのが残念だ。洋楽は50年代後半から70年代前半が最高だったね。もう10年早く生まれたかった。
エルヴィス、可哀想(´;ω;`)
特殊メイクのトム・ハンクス、最初は誰か分からないくらいに自然でした!
誰がエルヴィスを殺したか?って、どう考えても私利私欲のためにエルヴィスを酷使し続けたお前やろ~!(;^_^A
マネージャー視点の内容なんで仕方ないですが、当時のエルヴィスの事細かい心情とかも知りたいと思いました♪
ラストの本人歌唱映像は圧巻でした!
全359件中、301~320件目を表示