「シナがパンいちで頑張った映画」ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 snake666さんの映画レビュー(感想・評価)
シナがパンいちで頑張った映画
予想以上に残酷描写満載の映画だった。こーゆーの久しぶりでいいなぁって思った。
一時はディズニーからクビになったジェームズガン監督がMCUでは出来ない描写をDCで徹底的にやろうとしたのかはわからないが、そのくらいのやりたい放題の振り切った演出がとにかく心地よかった。
「ヴェノム」とかも本来こんくらいやって欲しいよなって。
今作ではウィルスミス演じるデッドショットは出ないが新たなメンバーがみんなそれぞれ魅力的で良かったのでメンバーチェンジはさほどマイナスポイントに感じる事はなかった。
個人的にはハーレイクインのソロアクションが相変わらずカッコよすぎでサービス満点で良かった。
ただ、そのメンバーチェンジが流動的であるがゆえに今一つチームとしての一体感が弱めなのは気になる所だった。
各メンバーがそれぞれ良かっただけに勿体ない感は否めない。
今後もこのシリーズが続くならまずは基本的なメンバーが3人くらいはいて欲しいかなと。そしてそのメンバーを軸に自由に他のメンバーを変動させていくみたいな感じで、チームとしての一体感をもう少し出してもらえたらなぁと希望したい。
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