THE BATMAN ザ・バットマンのレビュー・感想・評価
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DCコミック=Detective Comicsだなと知る
高評価です…が、好み分かれるかなと
まずヒーロー映画を期待して観に行くのだけはおススメしません
本編はほとんどが調査、潜入などのパートに時間を割いていて、アクションパートは本当に少ないです
格闘シーンだけ抽出するなら20分あるかな?位かと思います
バットモービルでのカーチェイスも1回のみです
ただ元々のDCコミック自体がDetective Comics=探偵漫画ということらしいので、
そういう作りにしたのかと思います
『ウォッチメン』や『シャーロックホームズ』からコメディ部分引っこ抜いたような作品です
ただ昨今のヒーロー映画=派手なアクション&派手なギミックになれた観客だと、
地味だなと思ってしまうかなと思います
特にガジェット関連がダークナイトよりも劣化してるなと、あのバイク再登場してほしかった…
また今回のヴィランが『なぞなぞ』をしかけてくる知能犯のリドラーということもあり、
探偵ものとしてもバットマンは後手に回り、出し抜かれ続けています
正直バットマンすごい!と思えるシーンほとんどなかったのが残念でした
しかし、今回のバットマン
奇しくも先日公開されたスパイダーマンに近いものを感じました
スパイダーマンもバットマンも苦悩しながら、自分がヒーローとしてどうすべきか選択し
ラストで『真にヒーローとなる』ストリートだなと感じました
キャスト面に関してもとにかくロバート・パティンソンの力がすごく
はまり役だったと思います
他キャストも個人的にはシリーズで一番好きだなと思いました
のめり込み度が凄かった!
バットマンは「ダークナイト」位した観た記憶は無し。
本作はエンタメ度が少な目。
じっくりと観せる作品の印象。
映像と音楽が上品な感じを演出。
アカデミーの作品賞にノミネートされる予感(笑)
その為か派手さは無いけどカーアクションや格闘シーンが派手に見えるので省エネ的な感じだった(笑)
謎解きの要素も多目。
バットマンの推理力が凄い(笑)
後半の盛り上がりが前半と違いスケール感が凄い。
バットモービルの出番が少な目だったのは残念です( ´∀`)
病んでる系ヒーロー(イケてる陰キャ)
観ました。ご存知バットマンの映画
タイトルの割には完全にバットマン知ってる人向け
僕ちゃん病んでるの🥺系ヒーローの元祖であり厨二的要素満載だけどコレがオッサンにはたまらない
いつでも明るいスパ〜イダメェ〜ンよりは感情移入しやすいように思います
そのバットマンことブルースウェインが自身の存在を見つめ直すのが今回のお話のキモ
人生において全ての選択肢で正解するのは難しい
どんな善人でも叩けば少しは埃くらい出ると思うのです
ゴードンは誇りが出そうだけど笑
しかしゴードンはWHOのあの人にしか見えなかった笑
余計な一言
いつも思うのだけど既存の作品のキャラクターを人種や性別いじるのはなんだかなぁ
新しいものを作るなら構わないんだけど既存のものを変えちゃうのは文化的にも作品に対してもどうなんだろうと思いました
バットマンの心の闇…そして…
かつての『バットマン』と言えば、勧善懲悪のSFアクション・ヒーローというイメージがあった。しかし、『ダーク・ナイト』を境ににして、方向性が大きく変わり、アカデミー賞に数多くノミネートされた『ジョーカー』でも描かれたような、人間臭い苦悩や痛さが根底に流れる、ヒューマンタッチ色が濃くなってきている。
本作も、この流れを汲みながら、ブルース・ウェインが、幼き時に両親を殺されたトラウマを抱える中で膨らんできた復讐心が、底深い心の闇となってバットマンを生み出す原動力となっている。そのバットマンの本性を、今回は敵のリドラ―によって暴かれていくのだが、そういう点では、原作のアメコミとは一線を画し、犯人捜しのサスペンス要素も取り入れた、新たな『バットマン』と言える。
ストーリーは、ゴッサムシティーに蔓延る大物マフィアのボスを検挙した、市長、警察署長、検事の連続殺人事件が発生するところから始まる。その犯人として名乗り出たのが、「世の中の嘘を暴く」と豪語したリドラ―。犯行現場に、なぞなぞを残し、警察やバットマンを挑発していく。リドラ―を追う中で、執事のアルフレットまでもが襲われ、これまで明かされなかった、ブルースの両親の死の真相と父親の罪が明らかになっていく。そして、リドラ―の仕掛けた最後の謎に、バットマンが挑んでいく。
本作では、両親の復讐心だけでを支えに生きてきたブルースが、両親の死の真相を知る中で、人を想う心が芽生えていくのだが、その最たるところが、キャット・ウーマンこと、セリーナとのピュアな美しいラブ・スリー。ブルースの氷の様な心を、セリーナが解きほぐしていく。
また、リドラ―役のポール・ダノは、リアリティーのある猟奇的なサイコパスの雰囲気を醸し出している。そこは、『ジョーカー』の経緯と同様に、どこにでもいる一人の男が、リドラ―となるまでの生い立ちや屈折した考えや苦悩までも、しっかりと描くことで、インパクトあるキャラクターに仕上げている。
そして、バットマンを演じたのが、ロバート・パティンソン。パティンソンは、これまで『ハリーポッター』では、優等生役のセドリックを、『トゥイライト』では、美しきヴァンパイアを演じた。そのことが、これまでとは、ひと味もふた味も違う、暗黒面に落ちそうな殺気を含んだダークヒーローを演じるのに、活かされていると感じた。
3時間の超大作で、最初は、ストーリーの布石が読めない部分もあったが、ある時点からスッキリし、ラストシーンまで観る者を飽きさせない、展開となっていた。
バットマンがかっこよかったからすべて良し!
ペンギンの正体にビックリ!
主演のかっこよさが圧倒的
それぞれの復讐を探偵する姿が悪役。正にリベンジャーズのバッドマン。
内容、はバットマンとなり2年目の新米感ある主人公の視点で描かれる悪の街ゴッサムシティ中でそれぞれの復讐をテーマに置いた物語。印象に残ったのは言葉は、お前!殴る時は手加減しろよ!との味方警察との笑える会話。そしてこれを解いてくれよ!とペンギンの動き。シーンや場面については終始、暗くて重苦しい印象で映画館で楽しむべき作り方をしていたような気がします。5年掛けて練り込んだ作品の内容的には炒飯に麻婆豆腐をかけてチーズを乗っけて白髪葱を乗っけた様な料理をいただいた感じがしました。原点回帰で過去作の内容を踏襲した上に盛り沢山な内容で、それらを全て急いでまとめ上げた様な感覚でした。3時間近くあるのでトイレに行く人いるのかなあと思いながらも皆コアなファンなのでしょう?!誰も立ち上がらなかった凄い映像の素晴らしい作品でした。
評価は次作に持ち越しかな
■観ていて鳥肌立ったり「こー来たか!」と意外性を感じる事が無く、淡々と想定内の事が進んでいく感じ。リドラー達に怖さを感じる事も無かった。ダークナイトでじゅうぶん。
■尺が無駄に長い。30分は短くできる。
バットマンはやたらゆっくり歩くのでイライラした。長いのに凄いと思える画も無かった。
■なんで二人はキスするのか。しそうでしないのが自然に思えた。
■バットマンでゾディアックやられてもなぁ。クライムサスペンスの映画やドラマの傑作は国内外問わず他に沢山あるから、間に合ってますよって言いたくなる。やっぱりバットマンはスナイダーの世界線で他のヒーロー達とわちゃわちゃしとけばいいと思う。
■予告で事前に見せ場やセリフを出しすぎ。
逆さ視点でバットマンが歩いてくるシーンもなかなか良いのに予告で既出。もったいない。
■ポリコレうざい。バットマンを黒人にやらせる度胸はないくせにとりあえず沢山配役しときました感。誰がなんと言おうとアンハサウェイをキャスティングできた、のどかな時代が好きだ。
ジョーカーの付け足しにすぎなかった
ドラマにしたほうがおもしろくなる。
ある意味、原点回帰
イマイチ
人間バットマン
昔からのアメリカンヒーローは日本のそれと比べると垢抜けないイメージがあって、
子供の頃から余り好きではなかった。
スパイダーマン然り、バットマン然り。
しかし、アニメからSFXを駆使した実写版になって大きくイメージが変わった。
とてもスタイリッシュになったと感じている。
さて、今回のバットマン。
エンターテイメントを追求したヒーローとはひと味違う。
バットマンは以前からその傾向はあるが、今回は特にその感が強い。
肉体的にバッタバッタとなぎ倒す感じはなく、悪く言えばひ弱。
メカとしても目を見張るようなものはなく、せいぜいコンタクトレンズ型カメラくらい?
だから、映像的にはかなり地味だが、その分現実的で重厚。
どんどん怪獣化して訳がわからなくなりつつあるマーベルとは一線を画す。
追い込まれていく人間バットマンの姿に3時間目が離せず、
見応えがあってトイレを我慢するのが大変だった。
キャットウーマンもしなやかさがあって魅惑的だった。
バットマンとの絡みには大きく心揺さぶられ、
特にラストでバイクで左右に分かれるシーンには心震えた。
エンドロール後に何か出てこないかと思ったが、期待とは違った。
続編はありそうだが、何作かはシリーズ化して欲しい。
あのバットマンとリドラーの対面シーンは天国と地獄。だがどちらが天国なんだろうか?天国と思える側は実は地獄だったりして
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