「それでも、闘う」THE BATMAN ザ・バットマン ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
それでも、闘う
クリックして本文を読む
主人公のブルースウェインが自身の過去に迫りながら、バットマンとして悪と闘う姿を描いた作品。
「バットマンビギンズ」「ダークナイト」とは、また違った作品だなと感じました。
主人公が抱えている過去の経験でトラウマになっている部分が強く描かれているなと思いました。
敵から送られる謎に迫っていく内に自分のせいで周りを傷つけてしまう。
周りがどんどん離れていってもそれと向き合い続ける。
そんな姿がとてもかっこいいと感じました。
誰かに助けてもらう事と誰かを助ける事。
敵がなろうとしていたものは、ただの自己顕示欲を象徴していた。
ただ、最後のセリフが印象的に残ってます。
「少なければ、少ないほど、価値があるものは〜?」
「友達」
この敵もどこかでそういったものに憧れ続けても手に入らないもどかしさを抱えていたのかもしれないと感じた。
コメントする