「新生バットマンここにはじまる」THE BATMAN ザ・バットマン マスター洋画さんの映画レビュー(感想・評価)
新生バットマンここにはじまる
言わずと知れた人気コミックヒーローバットマン。これまでさまざまな俳優が演じており、実写だけでも歴史的な作品である。そんなバットマンがキャスト一新し、新たに映画化。正直バットマンはダークナイトシリーズ、ジャスティスリーグシリーズと個人的にも思い入れがあり、また一新してしまうのかと思ってしまっていました。まぁ観た後は全然そんな思いも残らず、逆にまた1人個性あるバットマンが現れ今後も応援したくなりました。今回は歴代バットマンの中でもストレートに顔がイケメンのロバートパディンソンさん。表は大富豪で陽気な面を見せていた過去バットマン達と比べ今回はオールタイムダークサイドなブルースウェンでしたね。若干中二病も混じってるかな??笑
そして今回のヴィランは出題猟奇犯リドラー。流石にジョーカーを超えてはないと感じたが、バットマンの因縁もあり、見応えはあった。そしてバットマンキャラとしてキャットウーマン、ペンギン、アルフレッドなど作品の顔であるキャラも登場するのでこの一作で結構完成はされている。
今回のバットマンはレトロなイメージでナノテクノロジーの武器やマシンというより、頭脳、推理や執念といった内側主体の描写が強かったと思う。どちらかと言うとこっちの方が『ダークナイト』というべきかな……
今後もMr.復習の続編に期待します。