「私はそれを、〝e-ゾンビ〟と呼ぶことにしました」マトリックス レザレクションズ グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
私はそれを、〝e-ゾンビ〟と呼ぶことにしました
難しいところは相変わらずよく分からないままでしたが(すべて私の理解力不足😂)、前三作でその前提に慣れていたので、これまでの作品と同様、さほどストレスなく見れました。
ノーラン監督の『インターステラー』の時も感じたのですが、最先端の科学について描く作品も最後は〝愛〟に帰結する。物語的に結着をつけるために無理矢理そこに持っていくような映画もあるかもしれませんが、ノーラン監督もウォシャウスキー監督も描きたくて描いた〝愛〟なのだと思います。
なんであいつらの愛のために、あそこまで闘うの?
一緒に戦ってくれた仲間たちにだって、そんな思いがないわけではないと思います。でも、突き動かされているんですね、内なる自分の声に(愛を信じたいし、それが本当であることを目撃したい)。
この第4作は、斬新さやスタイリッシュでキレのあるアクションはあまり意図せず(昨今はアバターで会議出席というマトリックスの原型のような技術が実現しているので、未来系の部分は、もういいかなと諦めたようにも見えます)、レボリューションの時に描けなかったベタな愛のかたちを、過去作への愛着・郷愁とともに〝復活〟させたのだと思います。
美紅さん
なるほど❗️というコメントありがとうございます。兄弟→姉妹という変化は、確かに人間としての復活のひとつの形で、それをトリニティの復活と絡めて表現したのかもしれません。
SFやアクションではなく、ヒューマンドラマとして見るべき映画なのかも。
こんばんは😃🌃
こちらの作品、今日、イオンにて観ました。YouTubeにて動画を見たところ、リリー、ウォシャウスキー監督自身がトランスジェンダーで男性から、女性に性別を変える手術を受けていたことを知りました。映画のストーリーに監督の思想が表現されていたのですね😃兄弟から、姉妹にアップデートしたような感覚でした( *´艸`)
おはようございます。
相変わらず、難解シリーズでしたが、愛を軸に観ると、面白き映画でした。
今日は雪がちらつく様なので、家でのんびりまったりします。映画は逃げませんから。では、又。