トムとジェリーのレビュー・感想・評価
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アニメと実写の融合に違和感を感じつつも、楽しかったです。
誕生してから80年。
子供の頃にこのアニメを楽しまなかった子は
おそらく1人もいないでしょう。
身体を張ったぶつかり合いのアニメです。
なんか、欽ちゃんと二郎さんのコント55号の原点・・
とか、思ってしまいますよ。
実写と言ってもトムもジェリーもアニメのマンマ。
パディントンやピーターラビットのCG実写化とは
クオリティがまったく違うんです。
アニメと実写の融合も中々ですが、
やっぱり違和感ありますよね。
ドラマは、
高級ホテルのセレブ結婚式を題材に、
経歴を詐称してマネージャーに
抜擢されるクロエ・グレース・モレッツちゃん。
結婚式はトムとジェリーの悪戯に
メチャメチャにされる・・・
この設定は楽しかったです。
そのセレブ婚するバカップル・・・
ヘンリー王子(元)とメーガン妃(元)に見えちゃって、
当てて見ると凄く面白かったです。
映画では新婦はインド人の設定で、
気を利かせたつもりの新郎が、象さんを発注。
式当日、2頭の象に新郎新婦が乗って登場。
ところが、
象の足元をネズミのジェリーが横切ったのに、
パニクッた象2頭が大暴れ。
このドタバタ破壊するシーンは、見ものでした。
このシーン、
象さん実写かCGで絶対観たかったです。
トムとジェリーのテイストはたっぷりとありましたが、
クロエちゃんのアイドル映画的要素と半々でしたね。
実写化の成否も、これも半々でしょうね!
親子で安心して見れるアニメ。
グロ表現であふれるアニメを、深夜帯に放送されているにも
かかわらず、平気で小さな子どもに見せる親が多い世の中。
こういう作品を見ると安心します。
家族みんなが楽しめるファミリー映画だと思います。
ファミリー映画というのは、まずは子どもが楽しめること。
子どもの笑顔で、親も楽しくなりますから、
この映画はそれを満たしていると思います。
喜ぶ子どもの年齢は、小学生ぐらいまでかな。
中学生だと、ちょっと退屈するかも。今の子は、刺激の多い
アニメに慣れているので。
で、この映画を、おとなが見る映画としてとらえたら、
評価はわかれるんじゃないでしょうか?
私は、実写との融合のプラス効果をあまり感じませんでした。
あと、主人公のケイラを、もっと愛されるキャラにしてほしかった。
人を騙して仕事を手に入れるって設定だったので、
ヤな女だなって感じて、
最後まで好きになれませんでした。
ストーリーは、王道というか、わかりやすい展開ですね。
60周年という財産があった上での作品って、
気がしませんか?
それがなくて、まったく初めての作品だったとしたら、
どうだったのかな……。
昔のトムとジェリーを知らない、子どもたちの評価が
いちばん正しいのかもw
やっぱりトムとジェリーはいいね😸🐭
原作愛特化
実写という舞台で動物キャラをあえてアニメらしくしたり、元の短編を知ってたらクスッとくるネタを入れていたりと、原作愛が感じられる。トムとジェリーのキャラもブレない。小さい頃に見た人物像そのまま。2人(匹?)が歌以外では喋らないようにしたのは英断だと思う。
ただ、2人のケンカで物が壊れていくシーンは、実写だとちょっとエグいのが玉にキズ。アニメだから笑えるシーンも実写だと引いちゃうような感じ。あとは実写の人物がメインのシーンでダレちゃうかも。
まぁ良くも悪くもピーターラビットの映画(特に1作目)に近い。あれが好きなら手にとってみては?
相性悪くない?
いつまでもケンカして仲良し
『ゴジラvsコング』がド派手な宿命の対決を繰り広げたが、こちらも。
執念深く、何処までも追い掛け回すネコ。
それをひらりとかわす、ズル賢い頭のネズミ。
最小対決? 80年以上も続く長寿対決!
そう、トムとジェリー!
いや~懐かしい。
その昔、夕方の再放送なんかでよく見てたよ。
まさかこの歳になって、今になって、映画で新作を観れるとは…。
で、この映画の作りが面白い。
アニメーション映画…ではない。
3Dアニメ…ではない。
実写…でもない。
実写と2Dの融合。
舞台や登場人物は実写のこの世界に、トムとジェリーは2Dで表現。トムジェリのみならず、動物たちは皆2Dで。強面ブルドックのスパイクなんてのもそういやいたね~。
『トムとジェリー』の忘れてはならないお約束と面白味は、実写では表現が難しいドタバタ・アクション、コミカルな動き、過激なギャグ。
それらを2Dで描く事によって、オリジナルの醍醐味を再現。
また、幾らハリウッドの技術が進もうとも、『ライオン・キング』のようなリアルな“超実写”トムジェリなんて絶対見たくない。
3Dアニメのトムジェリも見たくない。
やはり、トムジェリはこのスタイルで。
正直、最初こそは違和感あったが、それも徐々に感じなくなってくる。
現代版『ロジャー・ラビット』な感じ。
『トムとジェリー』は約80年の間に数え切れないほどの作品が作られてきたが、そのほとんどがアニメ用の短編エピソード。たまに長篇OVA作品があるくらい。
今回せっかくの大々的な長篇映画作品という事で、ただアニメ的なドタバタではなく、ストーリーも展開する。
列車に乗ってNYマンハッタンにやって来たトム。
同じく、ジェリーもマンハッタンで物件を探していた。
早速ふたりは、セントラルパークで一悶着。…って言うか、キーボードを弾くネコも珍しいどころかスゲーと思うけど。
ふたりのドタバタに巻き込まれ、バイトを失った若い女性ケイラは、ひょんな事から経歴を詐称して、一流ホテルの職に就く。
ホテルでは間もなく世界中が注目するセレブカップルの結婚式が控えていた。
そのホテルにジェリーが住み付き、ケイラは退治を任されるもてんてこ舞い。
そこでトムを臨時スタッフとして雇うも、ふたりのケンカのせいで結婚式が台無しに…。
トムとジェリー、そしてケイラ、大ピンチ! さあ、どうする…!?
前述もしたが、ふたりのドタバタ劇はたっぷり元気に健在。ホテル内で、NY中を駆け巡って。
一切言葉は喋らず、ジェスチャーやパントマイムのような動きが、老若男女、万国共通に伝わる面白さ。時折トムが発する悲鳴が爆笑ポイント。
いっつもケンカばかり。
いったん仲良くなったかと思うと、またケンカ。
でも、ピンチの時には本当に力を合わせ、最高のバディになる…。
それもあって、トムとジェリー! 正直自分はそれほど詳しくはないが、ファンなら堪らないオマージュも盛り込まれているだろう。
だけど自分も、昔見てた記憶が蘇ってきた。
ネコとネズミでは圧倒的にネコの方が強い。
食べる側と食べられる側。
それを逆にしたのが、トムとジェリー。即ち、
コテンパにやられるネコと余裕のジェリー。その勝敗率、実に1:9以上だとか!
おそらく世間的には、ちっちゃくて可愛いジェリーの方が人気だろう。
でも私は、ドジだけど奮闘のトムの方がどうしても好き。
何だか昔から、ジェリーが小憎たらしくて(^^;
キャラやドタバタ明るさ、懐かしさは楽しい。
が、話や作品自体の出来はかなり子供向け。
子供は楽しく笑うだろう。トムジェリに馴染みある大人には嬉しい。それ以外には…、退屈かもしれない。
ドタバタはただ騒々しいだけ。
ツッコミ所も多々。NYの一流ホテルなのに、ホテルマンは無能過ぎじゃないかい…?
派手な事を望む新郎と、平凡を望む新婦。
失敗、迷惑…。
反省、正直に…。
その為に自分に何が出来るか。
一応それなりに良き事は描かれているが、ファミリー向け映画のお決まりハッピーエンドの域を出ていない。
強いて言うなら、クロエ・グレース・モレッツ。
飛びっ切りの可愛さだったね~!
トム並みの行動力とジェリー並みの頭の回転。
もし本作に彼女が出てなかったと思うと…。
何だか最後は、トムジェリじゃなくクロエの魅力になっちゃったね。
一番のライバルで、一番の仲良し。
何十年ぶりか分からないけど、久し振りにふたりの追い掛けっこを見れてやっぱり楽しかった。
著作権の問題かもしれないけど、日本公開でなら特別に、エンディングにあの歌を流して欲しかったな。
♪仲良くケンカしな
これからも。いつまでも。
個人的には好きだった。豪華なコメディとして一つの作品。
家族と家でDVD鑑賞。
序盤から全く引き込まれるものがなく、30分で子供脱退(ゲームを始める)。
配偶者はずっと「何でこんなの借りてきたんだろ…全然面白くない」と横でぐちぐち…。
おい。こっちは楽しんでるんだ。そんなこというんじゃない。
トムとジェリーといえば、はちゃめちゃな面白アクションをやってくれるはずと思ってしまうのだが、映画という大きなくくりにしてしまうとどうもしょぼく感じてしまう。トムが挟まれようがジェリーがちょこちょこアクションしようが、大した事件にならない。
主人公の女の子が浜崎あゆみさんのような、奥菜恵さんのような、ぱきっとした華のある雰囲気がかわいくて、つい見とれてしまった。それでいてずるがしこい。キャラとしてとてもよかった。
トムとジェリーというお子様向けアニメとはいえ、いろいろ豪華だったように思う。
洋画コメディには欠かせない「パーティをぶっこわす演出」もお金かけてるので見どころ。
話もありきたりではあるがよくまとまっていたと思う。
心温まるコメディといえばこんな感じだよねという想像をそのまま映像化してくれたような。
マジな悪人はいない。穏やかな心で見れる。登場人物全員キャラが面白い。
個人的にはおまけのNG集が面白かった。あ、それリアル人間で撮影してたの?え?あ、ああ…。
気持ちを表現する大切さ。成長と友情を生んだ大騒動!!
【賛否両論チェック】
賛:ドタバタ劇を通して成長していく、ヒロインの姿に心温まる。トム&ジェリーとセレブカップルとの対比も、気持ちを表にする難しさや大切さを教えてくれるよう。
否:展開は非常にご都合主義で、荒唐無稽感がスゴい。シュールな笑いの数々も、やや好き嫌いが分かれそう。
これぞまさに、実写とアニメの見事な融合です。観ていて違和感が全くなく、トムとジェリーを始めとする動物達が巻き起こすドタバタ劇が、まるで目の前で起こっているかのように錯覚してしまいます。
そして本当はダメダメなヒロイン・ケイラが、優秀なフリをして一流ホテルで働き、1組のカップルの結婚式を巡る大騒動を通して成長していく姿は、不思議と心が温まります。また、いつも本能のままにケンカし合えるトム&ジェリーと対比するように、気持ちがいつも空回りしてしまうベンと本音を言えないプリータのセレブカップルが描かれているのも、思わず考えさせられるようです。
ただ、ストーリーは言わずもがな荒唐無稽で、
「いやいや、トム頑丈すぎでしょ!!(笑)」
なんてツッコみたくもなってしまいます(笑)。また、トムがジェリーに毎回ボコボコにされる笑いは、判官びいきな日本人にとっては、やや笑いのポイントが微妙な感もありそうです。
それでも沢山笑って心温まる、そんな作品ですので、家族サービスは勿論のこと、ストレス発散にももってこいの作品といえそうです。
なんだかわからない?
新しくもあり懐かしいトムとジェリーの実写化
トムとジェリーはミッキーには真似できない王道アニメでした。毎回ケンカをし、ジェリーが必ず勝利して終わる安心感。今ではドン引きするような狡猾なジェリーの返り討ちの仕方。何度痛い目にあっても別のやり方を思い浮かび立ち向かうトムの執念深さ。でもたまに(主にスペシャルか劇場版)共闘したり助け合ったりする。全てを見たことなくてもほとんどの人たちに認知されていることがその証明でしょう。
そんなトムとジェリーが実写化されると聞いて不安と期待でいっぱいでした。でもふたを開ければトムとジェリーはいつも通り。むしろ実写と融合したことでドタバタが超絶アクションと化した。デザインを大きく変えたわけでもなくアニメのまま映画に持ってきてくれた。ほんとありがとうございます製作陣。
忘れがちだけど実写の主人公ケイラたちのストーリーもズルをしてでも認めてもらうためにがんばれば認めてもらえるかも、と橋わたりをして、うまくいかなくて自分を見つめ直す展開は王道展開ですが見ててほっこりしますし、若干トムとジェリーを置いてきぼり、かと思ったらねじ込むようなお話だったとはいえ彼らがなくてはならない演出も好感触です。
動物全般がカートゥーンというのは製作陣にとっても安心できるものでしたね
あと吹き替えで観たのですが、違和感ないです。いや本当に
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