トムとジェリーのレビュー・感想・評価
全127件中、1~20件目を表示
トムジェリの最新にして最高傑作!
今時のトムジェリならでは、スマホをいじりドローンに乗ってラップミュージックにも乗りに乗って超絶アクション! いやー、オケに合わせて動いていたお二人も変わったものですが、ファンなら誰でも知ってるネタも健在。また騙されるのかよトム! それワザとだろトム! まったくお前ら仲いいなぁ! ていう感じで、ずっとニヤニヤしながら楽しめました。そのクオリティは歴代のトムジェリの中でも最高の出来だったと思います。二人に(基本的には)喋らせなかったのは正解。まあ、実写ドラマとの融合に関しては、もう一本映画がオマケについてたぐらいに思ってれば良いと思います。みんな幸せそうで良かったじゃ無いですか。ねぇ? あ、スタッフロールが終わっても席を立たないでね。
近年のCGの発達で、ポケモンもソニックもまるで実際に存在している動...
近年のCGの発達で、ポケモンもソニックもまるで実際に存在している動物のような質感を持った姿で、生身の人間と共演しているが、本作のトムとジェリーは徹頭徹尾クラシックなカートゥーンスタイルで人間と共演している。元々、この2匹のキャラクターは、100%アニメーション作品でなく、実写映画にアニメーションを融合させた作品から生まれたので、その伝統を尊重してこういうスタイルになったのだろう。
しかし、そもそもこの質感のキャラが人間と一緒にいたらいけないなんてことはない。ポケモンGOのアプリを開けば、そんな映像はすぐに見られるわけで、すでに我々の社会は質感の違うキャラクターと共存している社会だ。
本作のスタイルはそういう時代にふさわしいと思った。人間がVRのような虚構の世界に行ったりするのも当たり前の時代だし、我々自体がすでに現実のレイヤーだけで生きていない。こんな風に質感の違う存在を一緒にいる方が「リアル」だと感じる人もすでに結構いると思う。僕はその一人だ。
大きくてお人好しの猫と狡猾なネズミ、逆転の発想が最大の魅力
言うまでもなく「トムとジェリー」の歴史は古い。アニメと言えばディズニーか「ポパイ」や「スーパーマン」で知られるフライシャー・スタジオしかなかった1930年代のハリウッドで、MGMのアニメーターだったウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが生みの親である。以来、実に90年に渡って、世界中の子供たちに愛されてきた理由は、たった一つ、図体もでかいし本当は強いはずの猫のトムが、若干お人好しだったばかりに、体はちっちゃいがけっこう狡猾なネズミのジェリーに、コテンパンにやっつけられること。つまり、逆転の発想が最大の魅力なのだ。実写とアニメを融合した最新作でも、ニューヨークのホテルを舞台に人間たちの結婚式の顛末が描かれるが、場を盛り上げるのはいつも、ところ構わずバトルを展開するトムとジェリーのボケとツッコミ。古いTVアニメと見比べるとビジュアルがかなりアップデートされているのが分かるが、2匹のキャラクターは昔も今も変わらず。単純だがオリジナリティに溢れる永遠のヒット作を、筆者も童心に返って堪能させてもらいました。
ハードルを上げずに見ると、意外と良く出来ていて、見終わった後は心地良い作品。
映画館の予告編で見た時には、正直「ダメそうな予感」がしていました。
ただ、実際に見てみたら、普通に面白い、いや、結構、面白かったです。
本作の「トムとジェリー」は、1940年の誕生から「80周年記念」として作られた作品なので、きっと誰もが知っているキャラクターでしょう。
そして、80年前からあるので原作は、当然「手書き」の作風です。
近年では、「ピーターラビット」などの映画のように、CGによって、よりリアルな存在に作り直す傾向がありますが、本作「トムとジェリー」は、あえて「みんなが知る手書き風」になっています。
果たして、これと実写映像がどう組合せできるのか心配ではありましたが、さすがは21世紀。現代の技術で見事に融合に成功していました!
私は、吹替版と字幕版の両方で見てみましたが、本作については珍しくどちらにも良さがあり、甲乙つけがたい出来でした。
これは、トムとジェリーは基本、話さないということも関係があるのかもしれません。
洋画ファンであれば、せっかくクロエ・グレース・モレッツがトムとジェリーと並び主役で出ているので、字幕版がいいのかもです。クロエ・グレース・モレッツはなかなかの演技派で面白かったです。
2回見て気付くシーンが複数あったりと、意外と笑いはよく練られたりしています。
これまで断続的すぎた大型のハリウッド映画ですが、ようやく本作から徐々に本格的に公開されるようになるので、両輪で飛び立てる突破口となるといいな、と思えたファミリー向け映画でした。
実写にする必要あるんか?
ホテルで猫とねずみがはちゃめちゃする話。
トムとジェリーは昔からよく観てたくらい
大好きなアニメだったので観ました。
CGアニメはそんなに違和感ないし、
ジェリーの可愛さに癒されます。
2匹以外の脇役などもたくさん出てくるので
ファンには嬉しいかも。
だがしかし実写にする必要はあったのか?
僕は2匹がずっと仲良く喧嘩してるほうが
好きでした!
クロエの無駄遣い
2024年8月30日
映画 #トムとジェリー (2021年)鑑賞
実写とアニメの融合で映画化した痛快アクション・コメディ
お馴染みのトムとジェリーがアニメの姿のまま実写の世界に飛び出し、ニューヨークの高級ホテルを舞台に大暴れするドタバタ劇
お馴染みのシーンが出てくるが、昔のアニメには敵わない
あの
トムとジェリーが現代と融合し、実写映画に入り込んだ。
昔見たアニメと変わらず相変わらずのハチャメチャな喧嘩で、周りを巻き込んでしまうトムとジェリーだが、時折見せる友情に当時と変わらずジーンとくるシーンも健在。
コテコテのコメディ洋画
ジョークが飛び交う洋画を観るのは苦手
トムとジェリーが出てくる以前に、洋画に不慣れで観るのに苦労
トムとジェリーが出てくる世界観はどんな場面にもマッチすると思うから、邦画でリメイクしてもいいのでは
お子様向け?かなあ?
吹替版で鑑賞しました。セリフと映像がきちんとマッチングしてストレスなく鑑賞できました。
なお、実写と2Dアニメの組み合わせには特に違和感もなく、逆に3Dだったら、、、想像すると具合悪くなってきた。やめようw
トムとジェリーはこんなもんでいいと思います。すっちゃかめっちゃかで収拾がつかなくなっても最後はほっこりする。原則をトレスしています。
ただ、個人的にはヌルヌル動くアニメは苦手です。やっぱり。
実写はちょっと無理があるかな?笑
トムとジェリーのアニメは大好きです。
今回実写版ということで、人間は実写で、動物はトムジェリ以外もCGという、斬新な演出でした。
率直な感想としては、『実写にする必要あったかな?』と笑
トムジェリのアニメにも人間は出てきます。
トムジェリの世界では、トムが2足歩行してるのも普通だし、ねずみが小さい穴作って生活してるのも普通なので違和感無いのですが、
やはりリアルな現実とリンクさせてしまうと、違和感がすごいですし、めちゃくちゃ感がすごいです笑
パディントンとかと似てるのかもですが、トムジェリは元のアニメの世界があるからか、パディントンでは抱かない違和感が結構ありました。笑
話の内容としては子供向けで、わかりやすくて良いと思います。
トムとジェリーの映画だとおなじみですが、いつも喧嘩ばかりの2匹が協力するところも楽しいです。
期待以上に面白かったです
アニメのトムとジェリーの定番の面白いところを全部詰め込んでいて楽しく観れました
特に意外な展開もなく、悪い人もいないので観終わった後の心地良さもありました
軽ーく観たい時にピッタリな作品かと思います
アメリカンジョーク
実写版と言っても実写映像に漫画を載せたって事なのね。昔、テレビで見ていた頃は白黒だったからカラーのトムとジェリーは新鮮かもね。
クロエグレースモレッツ扮するケイラが入る意味があるのかなと思って見始めたんだけど、ペテンのどうしようもない娘だね。ちょっと残念だな。アメリカンジョークなのかもしれないが合わないな。
普通でした。 オリジナルはアニメ作品で、 猫のトムと ねずみのジェ...
普通でした。 オリジナルはアニメ作品で、 猫のトムと ねずみのジェリーによる騒動を描写するコメディーです。 ふたりは喋らず、 動きだけで笑いを生み出します。 これは その映画版です。 しかし、 この映画では、 実際にはトムとジェリーは脇役で、 主役はホテルの出来事でした。 このじてんでトムとジェリーの映画と呼ぶには不自然でした。 肝心の物語も平凡かつ退屈でした。
さらに、 トムとジェリーは しゃべりません。 これはオリジナルのアニメをけいしょうしたためですが、 この映画ではトムとジェリーいがいは しゃべります。 そのため、 かなり不自然な状況に成っています。 丸でトムとジェリーだけ言語発達障害のように見えます。 もう少し増しな リメーク方法があったと感じました。
音楽最高。2匹がアニメより可愛い。
これは2作目らしいが1作目は未視聴。実写とアニメ合体した映画に興味ない為こういう系統は今まで観た事ない。なので合体とか絶対違和感あるだろと批判する気満々で観始めたのだが・・意外に好きになった。
アニメシリーズの方はCSでやってるが特別面白くもないし別に笑えない。一応ギャグアニメなんだろうがギャグセンス合わない。でも可愛いからたまに観る。でも実写化する必要あるのかと思ってたが結果的には本作楽しめた。けどやっぱギャグはたいして面白くない。猫と鼠ドタバタしてるだけで。序盤に公園で「驚異のトム」とかいって人々をだましてるのは面白かったが。絶対トムの味方してしまうのはアニメと一緒だった。というかほぼアニメと見た目同じだが、冒頭でジェリーが背負ってるのが実写のリアルなリュックだったのでちょっと笑えた。アニメ版では毎回勝つズル賢いジェリーに若干毎回ムカつくのだが映画ではちょっと可愛かったのは何故だ。小さいせいか。顔はアニメとほぼ同じだと思うんだが、背景が実写だとジェリーの小ささ実感してしまい可愛いのかもしれない。あと壁のジェリー用ドアは実写だとより可愛い。アニメで喧嘩してるとこしか見た事ないので終盤あたりの仲良し見れて嬉しい。しかし最後は再び喧嘩でエンディングを迎える為、結局仲良しは束の間だったが。絶対ジェリー勝つ法則になってるのがちょっと。まあ小さくて可愛いからいいけど。街で花嫁の車追いかける時のジェリーのキメ顔が笑える。
あと何といっても音楽が良い。HipHop使いまくってて私的に本作の評価高いのは音楽の影響もだいぶ大きい。トムとジェリーにHipHopが凄く合ってるのが意外で良かった。特に2匹が部屋で戦う時のバックにEric B.&Rakim流れるの最高すぎた。本作は全体的にセンス良い。エンドロールのデザインとかも凄い好きだ。続けて2回観てしまった。同日の別時間帯でCSと地上波で字幕版と吹替版やってたので両方観た。けど後日また観る予定。未視聴の1作目も観てみたい。
2023/02 CS | TV
新しくして、良いものを捨てた作品。
まず脚本がうんこです。初手、鳩の歌から期待できない。
幼少から見てきたトムジェリ。同級生が誰も見てなくて私の家だけ見てると特別感があったトムジェリ。大好きな逆コンボ展開。
大人になった今、トムジェリ全話アマプラで見て今作も楽しみにしてた。まず予告で現実とカートゥーンは合ってなくない?というのは、本当に合ってなかった。目が疲れる。。
後半なんか人間パートが9割。トムジェリが見たい人はガッカリだと思います。
アニメは9割トムジェリなのに。
2時間もトムジェリはやらんでいい。1時間で立派な映画になるはず。残念でした。
主演女優さんは、なかなか腕の良い女優さんです。
猛烈ホテルマン
初鑑賞
アメリカの人気アニメキャラクターのトムとジェリーと人気若手女優クロエ・モレッツの共演
アニメの実写化というより実写にアニメのキャラクターがプラスαされた感じ
ハリウッドならではの映画作品
経歴詐称までして強引に高級ホテルのホテルマンになった主人公とホテルに住み着いたネズミとネズミの捕獲担当に任命された猫のドタバタ劇
メインのセレブの結婚式もトムとジェリーとアニメの象と虎が暴れて台無しに
本来ならトムとジェリーが一番の見どころだがクロエ・モレッツの豊富なバリエーションを誇る表情の豊かさが一番印象に残る
先輩ホテルマン役のパッシー・ファランの個性的な顔もなかなか
その反面アメリカで一番面白い医者とされるケン・チョンがコメディアンとして充分に生かされていない
子供が楽しめる内容とは言えない
ちょっと難解かもしれない
飽きてしまい眠くなったり立ち上がったりするかもしれない
幼い子供でも理解できる内容にしないといけない
ハリウッドは日本と違い世界に通用する映画を作っていると言い張る狂信的な人も一部もいるが決してそういう作品ばかりではない
むしろそれは一部に過ぎない
いろいろなことに配慮した結果一部知識人以外の外国人には理解しづらい作品が多くなった
American Englishで粋なことを言っているんだろうけど字幕や吹き替えでは限界がある
たとえ英語がわかっていても向こうでしばらく生活してないと理解できない面も多いだろう
そういった面で邦画に比べ海外の会話劇はハードルが高い
声オタは吹き替えでお気に入りの若手声優が声を当ててくれたら内容はなんでもいいんだろうけど
はっきりいって脚本的には駄作の部類だ
つまらないという意見が多く見受けられてもそれは仕方がない
楽器を演奏する猫は充分カネを払うだけの芸があると思うが
しかも盲目のふりしてサングラスをかけるなんて芸が細かい
やっぱりアメリカ人の感覚には理解に苦しむ
僕は犬が好きだが猫も好きだ
しかし鼠は嫌いだ
明らかな害獣だ
棲みつかれたなら床に落ちた鼠の糞を毎日掃除しないといけない
アメリカではなぜか鼠のキャラクター多い
嫌いだ
トムとジェリーといえば追いかけっこであり結局のところ鼠が猫をやっつける展開ばかり
僕はなぜかソフト化されていない「仲良く喧嘩」しない新トムとジェリーが断然一番好きだ
暴力反対に配慮しトムとジェリーがコンビで毎回協力する話に改変されているやつだ
あれは絵のタッチも好き
世間一般の評価は低めで残念
この作品も二匹が協力する展開もあるのでその点ではストレスは軽減される
ハリウッド映画にありがちな長めのエンドロールのあとに珍しくオマケがある
つまらない
やっぱり駄作だ
それでも星2.5はあげたい
クロエ・モレッツ が好きだから
珍種のテロ映画
トムとジェリーの誕生は1940年だから81年の歴史をもつご長寿キャラ。元々は7分間の短編シリーズだったから単刀直入にドタバタ劇が中心となった、お調子者でどこか憎めないドジ猫トムとずる賢い鼠ジュリー、窮鼠猫を噛むではないが普通なら一方的に猫の勝ちになるところを覆している意外性やもともと壊し屋の幼い子供たちに受けたのだろう。
ところが本作は単なる馬鹿騒ぎを越えてまるでパニックムービー、見掛けは小動物だがやってる破壊は怪獣映画並み、老舗ホテルを無茶苦茶にして結婚式をぶち壊すなんて最早、珍種のテロ映画にも思えます。
まあ、歴史も永いのでネタも尽き、どんどんエスカレートするしかなかったのだろうとは思いますが笑えないレベルになってしまいました。真似されたら危険極まりない描写ばかり、したがって子供向けというよりストレスの溜まった大人向けかもしれませんが、アニメはともかく登場人物が残念キャラばかりなのでかえってイライラが募るかもしれませんね。
アニメと実写の融合に違和感を感じつつも、楽しかったです。
誕生してから80年。
子供の頃にこのアニメを楽しまなかった子は
おそらく1人もいないでしょう。
身体を張ったぶつかり合いのアニメです。
なんか、欽ちゃんと二郎さんのコント55号の原点・・
とか、思ってしまいますよ。
実写と言ってもトムもジェリーもアニメのマンマ。
パディントンやピーターラビットのCG実写化とは
クオリティがまったく違うんです。
アニメと実写の融合も中々ですが、
やっぱり違和感ありますよね。
ドラマは、
高級ホテルのセレブ結婚式を題材に、
経歴を詐称してマネージャーに
抜擢されるクロエ・グレース・モレッツちゃん。
結婚式はトムとジェリーの悪戯に
メチャメチャにされる・・・
この設定は楽しかったです。
そのセレブ婚するバカップル・・・
ヘンリー王子(元)とメーガン妃(元)に見えちゃって、
当てて見ると凄く面白かったです。
映画では新婦はインド人の設定で、
気を利かせたつもりの新郎が、象さんを発注。
式当日、2頭の象に新郎新婦が乗って登場。
ところが、
象の足元をネズミのジェリーが横切ったのに、
パニクッた象2頭が大暴れ。
このドタバタ破壊するシーンは、見ものでした。
このシーン、
象さん実写かCGで絶対観たかったです。
トムとジェリーのテイストはたっぷりとありましたが、
クロエちゃんのアイドル映画的要素と半々でしたね。
実写化の成否も、これも半々でしょうね!
全127件中、1~20件目を表示