DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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難解だからこそ面白い
「一皮剥けば単純な冒険物語」
今から50〜60年ほど前は
多くのSF小説が登場していた。
人間が宇宙に行く前のこと。
殆どが未来、遥か彼方の惑星、
驚くべき世界、困難に立ち向かう人、
愛や憎しみなどなど、…。
「現実の世界と繋ぐ別世界の存在」
宿命と困難と愛と。
それを架空の世界に置き換えた。
原作は多くのクリエイターの
制作欲を刺激し幾度も壁に突き当たった、
が、ここ数十年のデジタル技術により
空想を具現化することができた。
ある青年の持つ宿命を
愛と勇気により
悪を挫き成長する物語。
これは、そのPart I なのだ。
暗さが目立つ映像表現と
挟み込まれるイメージに
時々は難解さを覚えるが
そこにある世界は想像を超えている。
最初は考えすぎずに身を委ねる。
何度か観た後、考える。
何度か観た後、その世界を知る。
だから面白い。
※
大河ドラマの総集編的。復習なら吹き替えがオススメ。
元ネタが壮大なので仕方がないといえば仕方がないけれど流れが大河ドラマの総集編のようだ。
元々この監督は「クスッと笑わせる小ネタ」みたいなものがなくても映像と音楽音響の力で持っていける作品を世に送り出してきた。
ブレードランナーに至っては2049の方が好きなくらいなのだが、この「プリミティブなスターウォーズ」の様相の物語は前後編にしても尺が足りない感じ。
可能なら配信で吹き替えで観ておいたほうがいいかもしれない。
パンイチのスティングしか覚えていない前作よりはストーリーが追える作りになっている。
2回目です。IMAXです!
グラシネだけど終わりに拍手なかったっす!1回見てるのにほとんど覚えてなかったっす!でも、これから!って時に終わったことは思い出せた。とにかくデカい画面にイケメンモジャおは良く映える🎵part2前に壮大な復習ができてよきよき。
あたしを砂漠に連れてって😊
【2.11✩⃛初回観賞】
【3.14✩⃛2度目観賞】
週末のPart2公開の復習のために2度目観賞@自宅にて。
初見がグラシネのSCREEN12に圧倒され、そのうえデザートラバーとしては砂漠世界の魅力にメロメロになってたせいか、実はストーリーがちゃんと頭に入ってなかったことが判明😂😂😂
復習して正解✨✨なんならジェシカ一族の野望(?)箇所なんて脳内オールカットされちゃってました💀(←ヤヴァイ)
というわけで、土曜にワクワクしながらグラシネSCREEN12に行ってきます🤚
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公開当時は「シャラメ<砂漠」で観るのやめたけど。当時の予告観てたらなんとなく一族殺されちゃうやつ??みたいに感じたけど。予告でストーリーわかった気になっちゃったから別に観に行かないけど。なんか砂漠版のスターウォーズみたいに感じるし、スターウォーズよく知らんけど。
そんな風に斜に構えてたけど、なんかスケールアップしてそぉな2作目の予告と、日本で2ヶ所しかないIMAX GTデビューのお誘いを頂き観てみたら『ナニコレ、ヤバ過ギル』やつ。
ただでさえ砂漠に恋しちゃってる自分が壁一面に映像ドーンって砂砂ワールド現れたら身も心も一気に砂漠に飛んでってしまう……(アラビアのロレンスがこの映像で観られたら死んでもいい💛)
映像すごいし、音すごい。(←語彙力😂)終わった後で隣に座ってた男性2名が感極まってハグしてたのもなんかわかる。迫力が凄過ぎて言語化できない感動の波がうぉ〜〜〜〜〜って押し寄せる感覚なんだよね、きっと。(知らんけど)
ストーリーは正直あたしの苦手系。()
少しでも気を抜いたら置いてけぼりになっちゃう。でも愛する砂漠のおかげで気を抜くことなく160分駆け抜けた💕そして“父の涙”とか“太っちょのび〜る君”とか見どころは他にも満載✌️
来月公開の2作目も絶対にGTで観たい✨✨
ゼンデイヤの歯
8000年後ってこんなもんなの!?ってのが第一印象。ストーリー自体はオーソドックスな予感なので(3時間弱見てなんせまだ入口なのだ)、砂の映像を楽しむ映画かな。/ゼンデイヤ、歯をパネルみたいにしてないんだな、と。
映画館で観るべき作品
砂漠の惑星という設定でカラフルな映像では無いのに美しい‥
音響もそうだが、この映像美とスクリーン向けのシーンは映画館でないと味わえないと思われる。
Part2を前にビデオで見ようと試みたが、何度も寝落ちしたのが嘘のように映画館で観るとあっという間に時間は過ぎた。
早くPart2も観たいものだ。
迫力と音響の映画
アマプラの配信で観た時は、10分で挫折。
パート2が公開間近とあって、
リバイバル上映をIMAXで鑑賞し、何とか最後まで観ることができた映画でした。
ストーリー展開が地味で、画力と音響だけは迫力あったなぁ。笑
原作の小説は読んでみたい。
良い映画プリーズ!
恐怖が死をもたらす
当時、劇場鑑賞を逃してしまったので、IMAXリバイバル上映にて初鑑賞。...いやぁ、見事にハマんなかった。自分の苦手な要素、全詰め映画って感じ。意識高い系というと言い方悪いけど、初見や情報なしだと全然楽しめない、「TENET」や「君たちはどう生きるか」のような作品。
あぁ、肌に合わない。刺さる人には刺さるんだろうし、備えていれば面白いってことは分かるんだけど、映画ってそういうことじゃないよなと思ってしまうし、それは未完成の状態で世に出したんじゃないの?とひねくれちゃう。SFにはもっと無骨なアクションとか、子どもが喜ぶようなアイテムとか欲しいんだよ、、、。
無論、IMAXの迫力は素晴らしかった。ティモシー・シャラメも、ウォンカとは程遠い、超絶イケメンキャラ。こりゃ惚れる。MJやドラッグス、アクアマンにムーンナイト、更にはサノスといったアメコミ映画の強者も勢揃い。豪華キャストにはワックワク。だけど、何故だ。ストーリーにはこれっぽっちもワクワクしないぞ。果たして、Part2は好きになれるか。
駄作でした
原作既読で観た1985年版もあまり面白くなかったのですが、近日パート2が公開となる2021年版はアカデミー賞でも話題となりましたので期待して観ました。でもダメダメでしたね。
"MI"のイルサが殺されてイルサロスに陥っていた私にとっては、思いがけずレベッカ•ファーガソンに会えた事だけが唯一の救いでした。
まず全体的に思わせぶりな演出が多く、肝心のストーリーが遅々として進まなくてイライラしました。たくさんあったアクションシーンも何となくテンポが悪く好みではありませんでした。施設を爆撃で破壊するシーンがありましたが、原作にもあったのかな?あんな事やったらサンドワームが大挙して押し寄せると思うんだけど、アメリカ人の好みだから演出として足したのかな?映画音楽も打撃音満載の"砂の惑星"に最も向かない音楽でした。
原作はもっと静謐なシーンが多く描かれていたイメージでしたが違ったかな?40年近く前に読んだので記憶違いかもしれません。
いずれにしても特撮自慢とアメリカ好みのテイストに毒された作品に思えました。
終演後にパート2の特別映像として主人公が初めてサンドワームに騎乗するシーンをやってましたが、何となくこのシーンがパート2の唯一の見どころなんだろうなと思いました。
後編が楽しみです
2021年の公開時は、コロナ禍もあり残念ながら見逃してしまいました。
今回のIMAX再上映は本当に楽しみで、後編上映前の鑑賞の機会に感謝しています。
全編を通じて流れる重厚な雰囲気は、
スペースオペラとして観た場合はかなり好き嫌いが分かれる作品だと感じました。
どうやって撮影したのか知りたくなる程の圧倒的な映像美とハンス・ジマーの美しい音楽が圧巻でした。
ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソンを筆頭に役者の演技も素晴らしいです。
ただ、デイヴ・バウティスタがドラックス、ショシュ・ブローリンがサノスに見えてしまったのはご愛敬でしたがw
宮崎駿監督は、ナウシカを作る際にこの原作から影響受けたのかなぁ。
来月公開の後編が楽しみです!
この度IMAX限定リバイバルにて鑑賞。公開年、テアトル新宿のオール...
この度IMAX限定リバイバルにて鑑賞。公開年、テアトル新宿のオールナイトイベントと劇場では3回目の鑑賞と記憶。
やはりこの作品は劇場且つIMAXで観るとこの世界により没入ができとても楽しめる。見終わった後の現実に戻るのが少し苦しくも感じる程。
本作ではティモシー演じるポールの成長物語の序章となる為この作品だけで、物語の起承転結全てを求めてしまうと物足りなさは感じてしまうがポールそして砂の惑星との我々との出会いそして挨拶・紹介を丁寧に描いた作品として観るととても興味深くこの世界の事を一つでも多くの事を知り観る度に世界観に深く浸りたくなる作品である。
来月公開のPart2ではアクションシーン、そして砂虫に大きく期待して良いとのこと。
Part1とは作風の変化も期待したくなる新作。とても楽しみである。
素晴らしい! 圧倒的な映像美と重低音の効いた音楽に陶酔する155分
2021年の初公開以来2回目の鑑賞
「デューン/砂の惑星 part two」の公開に向けてIMAXシアター限定のリバイバル上映をやってくれているので喜んで鑑賞
こういうのいいですね、いろんな作品で新作公開前に前作や関連作の劇場リバイバル上映してほしいです
で、2年半ぶりに観ましたが、やっぱり本作は凄い!
重厚でダイナミックなスペクタクル映像と腹の底まで響き渡る重低音、IMAX作品として生まれただけあって、ものすごい没入感を味わえます、これはやっぱり劇場、特にIMAXシアターで観てほしい作品
自宅でも復習鑑賞でヴィルヌーヴ監督の直近作「メッセージ」「ブレードランナー2049」を観ましたが、これらが礎となってデューンがあるんだなとあらためて実感しました
画面サイズが時々シネスコサイズになりますが、これはIMAXサイズを際立たせるために意図的に切り替えていたんですね、観ていて納得しました
SF映画なので当然CGが多いのですが、惑星デューンのシーンは極限までロケ撮影にこだわり中東の砂丘エリアで撮影された様です、トム・クルーズさんもこだわってますが、やはりこのCGのはびこる世の中でのライブ撮影は我々観客に本物感がしっかり伝わって来て作品そのものの格を優美に上げていると思います、すばらしいことです
サンドワームが砂の中を移動するのも砂の中に機材を埋めて動かすこととで表現した、という記事を読んで驚きました
「ブレードランナー2049」に続きハンス・ジマーさんの音楽が素晴らしい
本作では特に音楽というよりも効果音っぽくも感じました
久々に観て思いましたが、キャスティングも本当にいいです
ティモシー・シャラメさん、レベッカ・ファーガソンさん、オスカー・アイザックさん、ジェイソン・モモアさん、とかとか、皆さんハマり役でカッコよくって素晴らしかったです
復習もしっかりできたし、今回のリバイバルでは「デューン/砂の惑星 part two」の特別映像と予告編も付いていて、次はものすごい盛り上がりを見せそうなスペクタクル映像でした、早く観たいです
ウーハーがゴイスー
パート2公開記念でリバイバル上映を鑑賞
東宝日比谷、初日なので結構ひと入ってました
アマプラで鑑賞済みだったので
話知ってる状態
でも大画面、大音量で砂の惑星体験できて
よかったです
パート2の特別映像もあり
ビルヌーブ監督かなり頑張ったのでは
IMAXで見るしかない!
公開前に「失敗作にならないか?」と不安視された?
1984年にもデビッド・リンチ監督によって映画化されたフランク・ハーバートのSF小説の新たな映画化だった。
今作がコケたらPART2が作られず中途半端で終わるかも?でもドゥニ・ビルヌーブが監督するなら大丈夫だろうと期待しつつ映画館に行った作品。
結果、満足できて「次作も有りそうだ、しかし何年先に観れるんだ?」と期待したPART2がついに公開される。
『デューン 砂の惑星 PART2』(2024年3月15日公開)に向けて再鑑賞。
■映画の中の専門用語
デューン(惑星アラキス)
サンドワーム(超巨大砂蟲)
メランジ(老化を抑えたりするスパイスでアラキスでのみ採取出来る)
フレメン(アラキスの砂漠の民)
ベネ・ゲセリット(超能力女史修道会)
クイサッツ・ハデラッハ(人類を超越した伝説の未来予測能力者)
メンタート(演算能力者 アトレイデス側のスフィル・ハワトやハルコンネン側のパイター)
手首の戦闘モードスイッチ(スピードの早い物を通さないバリア)
浮遊装置(巨大なハルコンネンの移動装置)
オーニソプター(トンボの様な飛行機)
惑星カラダン(アトレイデス家が統治)
惑星ジェディ・プライム(ハルコンネン家が統治)
スペースギルド(精神肉体訓練した集団の星間輸送等を牛耳る巨大組織)
■PART2で登場する重要人物
《公式発表》
クリストファー・ウォーケン
(皇帝シャッダム四世)
フローレンス・ピュー
(皇女イルーラン)
レア・セドゥ
(レディ・フェンリング)
オースティン・バトラー
(フェイド=ラウサ・ハルコンネン)
8000年以上後の世界にしては…
なかなか名前が覚えきれずに、1度見ただけではイマイチ理解は難しい(^_^;)
そんな壮大な映像と音楽をゆっくりと進めていくので、どんどん眠くなります(^_^;)
なんか、長い長い予告編を見てるような感じでした(^_^;)
それにしても、8000年以上後の世界にしては、テクノロジーがあんまし進んでないなぁという印象…
原作が古いから仕方ないのかな?
壮大な世界観と対比する一人の少年の成長
題名からわかるようにスターウォーズのようなSF巨編だ。
当初作者がこれを書いたときの時代的背景からなのか、どうしても正邪という観点が先に立ってしまう。
物語の動機は非常に単純な資源だが、そのために行われる直民地化の構造は、昨今まであった奴隷貿易と、いまでもはびこるアンフェアトレードと同じだ。
SFというのは、物語の何処かで『設定』について説明しなければならないが、ここでも水やスパイス、サンドワームなどが説明される。
そもそも、様々な文明はどのような科学的進化の過程があるのかは、想像上自由だ。
この世界も正邪があり、宗教的概念とそれに準ずる占いが社会的地位が高いことを表現している。
主人公の少年には不思議な能力がある。未来を見ることができる能力だ。
しかしそれはあくまで現時点でのことで、全部当たる訳では無いし、見たいものが見えるのでもないが、自分の意思決定に関するものは頻繁に見る。
世界観や科学的技術などは大きく違いがあるものの、何故か戦争に使うのが刀だ。さしずめ武士道といったところなのだろうか。
少年は、自らの出生の秘密や母が占い師と席巻させたこと、父の死、友情で結ばれた師匠の死を受け入れながらも、母を連れて敵から逃れ、サンドピープル(仮称)の仲間になるところまでを描いている。
最後の主人公の決闘は、明治時代、または西部劇の頃の感覚だ。つまりいまの現代社会を他の惑星を背景に描いている。
サンドワームの襲撃、側近の裏切り、敵の侵入と敗北… お決まりの設定ではあるものの、アクションを随所に入れ込んで見るものを飽きさせないようにする工夫と、迫力のある乗り物などの壮大な世界観は素晴らしかった。
壮大な物語の序章
劇場公開時にIMAXで観たが、部分的にしか覚えてないので、PART2の公開前におさらい鑑賞。
長年映像化困難と言われていた作品とのことで、難解かもしれないと構えていたが、思ったよりわかりやすかった。続編ありきの内容なので、本作単体だと大きな山場がなく、起承転結の起で終わった印象。CGなど映像美は素晴らしいので、続編も劇場で観たい。
Atreides! Atreides! Atreides!
全編にわたって素晴らしい美術が展開される。
この一点においてだけでも満点をつける価値がある。
宇宙帝国を舞台にした超能力、超科学のある世界
貴族間闘争を主軸にしたストーリーは騎士道物語のようなわかりやすさ
技術的な描写は控えめでSFの難解さはない。
「宇宙スケールのファンタジー作品」として捉えるのが正解
それでいて作品世界の奥行きが感じられる作り込みは
SFとしても満足感が高い
原作小説が出版されてから年数が経っていることもあって
洗練された作品に仕上がっている。
・皇帝の勅命
・アラキス到着からのセレモニー
・スパイス採取機
・砂虫
は必見
『メッセージ』、『ブレードランナー2049』でも感じたが
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はSF映画に対しての理解度のレベルが違う。圧巻
高い完成度、SFファンとして大満足の作品
続編も期待
全470件中、41~60件目を表示