DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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スケールの大きさと尺の長さに観た後疲労感が…
原作未読です。ティモシーシャラメ、レベッカ、ゼンデイヤと私の好きな俳優が集結しているためにこれは観ないと!と鼻息を荒くして、ドルビーシネマで気合い入れて観ましたが、わたしにはイマイチ合わなかったかなぁと。
壮大なスケール感と豪華キャスト陣、膨大な資金を投じて製作されたのでしょう、臨場感とスリル感満載でした。ここはドルビーシネマで観て正解!
またミステリアスな音楽とともに、スピリチュアルな要素が散りばめられた物語も好きで、後編も楽しみです!
しかし、どうしても時間が長く、集中力が続かなく、観賞後にはどっと疲れが押し寄せました。原作未読の方には体力がある日に鑑賞することをお勧めします!
異色のSF
SFなんだけど、ライトセーバーが出てくるわけじゃなし、光線銃も出てくるわけじゃなし、ひたすら剣で戦ってるし、背景が一面茶褐色で、絵面が非常に単調に感じました。
なんで西暦10191年にもなって羽根のはえた乗り物が主流なんだろうか?
ブレードランナー大好きの私の嗜好とは大きく乖離した世界観が展開されるし
そして何より、宗教色が強すぎて違和感満載の2時間半でした。
もっとも、原作好きで砂の惑星フリークなら楽しめるのかもしれません
映像美はあるが…
物語が進んで展開してくまでが長い。映画全体としても長い。何部作なんだろうコレは。トンボみたいなヘリコプターみたいな乗り物とか宇宙船なんかはSF好きとしては惹かれるものはあったし、映像美はあったけど、Part1てこともあってイマイチよく分からなかった。
ん?
天然資源があれは、ヒトは集まる。ヒトが集まれば、欲望が渦をまく。好むと好まざるに関わらず、ヒトは渦に捲き込まれてゆく…。
原作未読。予備知識はデビット・リンチ版のみ。でも未読のほうが好きに解釈できるから、いいかな。つまり、スパイスを石油(今の時代ならレアメタル)。砂の民をムスリムとすれば、作者の意図が、見えてきます。先日、自らをマフティと名乗る人物が、登場する映画を観たのですが、マフティでもマフディでも構いません。虐げられし者を解放する救世主、どんな人かしら。
映像的に、ナウシカとラピュタを観ているような。砂の虫は、蟲ですよね。蟲で作った刀、痛そうだし。羽根の生えた飛行機で竜の巣を越えたら、別世界だし。
デビット版は、監督さんも不本意だったそうですが、ダイジェスト版だったのかも。ただCGもない時代に、あれ程の悪趣味映像を創るのは、やはり凄いけど。
ま、そんないろんな要素に、御見物の夢と想像を乗せて、続編に期待している私です。
「スターシップトルーパーズ」
原作は「宇宙の戦士」。何時でも、何処でも、誰とでも戦争するヒトを考察する、深淵なSF小説らしいですが、映画版の監督は、あのポール・ヴァーホーエン。退屈だったので原作読破しなかったとか。結果、大変なことに。この映画を、で、ボク達は、未来永劫、こんなバカなことをするの?って云うメッセージとも、受けとれますが、そんなメッセージを、完全に破壊する悪趣味映像がぎっしり。本の解釈は人それぞれの自由ですが、映像化するヒトのイマジネーションは、今も昔も計り知れないものです。因みに、小説の戦闘宇宙服をパワードスーツというのですが、これを10倍にしたのがモビルスーツ。今でもプラモデルが人気ですね。
リンチ超え。
ドゥニのDuneはどうなのか?
リンチ超えられるか?
原作のドロドロ政治ドラマを描けるのか?
ただスタイリッシュなだけで終わるのか?
そんな気持ちで見てきました。
あまりに複雑な星間国際関係、種族、人間関係の原作なために積み残しは出たと思うけれども最低限の説明でまとめられたんじゃないかと思う。リンチ版はここがナレーションに頼りすぎて良くなかった。リンチは話が壮大すぎてストーリーテリング諦めて、あまり注力しなかったんだと思う。
登場人物についてはどちらも個性的な配役で甲乙付け難い。レベッカ ファーガソンがカッコ良いし、シャーロット ランプリング(あんまり見えない)も嬉しい。
ゼンデイヤの見せ場はPart2だな。
ティモシイ シャラメとジェイソン モモアもいい感じだった。(すぐにBL物のネタにされそうだww)
個人的には美術も含めてエグさはリンチ版の勝ちだと思う。
しかし総合的映画としてはドゥニ版が優れているというのが感想です。
他の作品見ても思うけどドゥニは引き絵がカッコいい監督。凄く印象的でドラマチック、巨大、広大な感じがつたわる。心を鬼にして引かないとこんな絵にならない。
CGを最小限(いうてもドカスカ使ってる)にするために砂漠で撮影、どのセットも巨大だったらしい。日本の映画では到底太刀打ち出来ない規模だ、羨ましい。
ジマーの音楽も久々カッコ良かった。
品質管理に問題あり。
TOHOシネマズ新宿のIMAXスクリーンにて鑑賞。
10月19日、20:00の回だったが、スクリーンに何度か巨大なハエ2匹の影が映り、どうにも気が散って最低でした。
ハエの影が虹色に滲んでたので、映写装置のレンズの表面にコバエが侵入した模様。
お客もかなり気づいて、スクリーン指さして「何だあれ?」みたいな反応をしてる人がチラホラいたけど、劇場側からのアナウンス等は無し。
IMAXだから何度も誇らしげに「品質最高」みたいなテロップが流れてたが、なんだよ品質最低じゃねーか~。
上映中、誰もスタッフ観てないのかよ。
高い追加料金とってコレはないでしょ。
レストランだったら大問題になってますよ。
ふざけんな!
今後、TOHOシネマズ新宿で映画観る人は、入場時に「ハエ映さないで下さい」と念押ししてから入りましょう。
そーいえば、以前、キ〇カ大森でトラブルがあった時は最初から上映し直してくれたし、上映終了後にタダ券くれました。
映画の方はヴィルヌーヴの映画だなって感じ。
そこそこ大きい劇場で観れればIMAXで観る必要なし。
自分には合わず
なんかすごいSFっていうフレコミで観に行ったんだけど、自分には合わず。ひたすら眠かった。予知夢みたいなの何度も出てきて、クドいって思っちゃったし。
唯一、アガったのは映像研みたいなトンボ型飛行機がでてきたことくらい。
二部作みたいだけど、後半は観ないかな。
スケールはおおきいのに…完結してない!!
映画館視聴用の忠実なSF大作!なんだけど、おわりが突然すぎますよ。これで前編パート1はないよ。前奏が長すぎる。スケールもおおきいし、とりあえず、もう少し、一話で完結してほしかった。アトレイデ侯爵の最後が悲惨。戦争って残酷。
狙った相手が、毒ガスでも死なずに、天井に逃げてるなんて。伯爵の涙は、何度も思い出しました。 設定は面白かったが、帝国軍が、アトレイデ侯爵に宣戦布告するのが、もうすこし映画で対立構図が、説明してほしかった。生国閣下が、ねたみを起こすほどの人気の有様とか。
砂の惑星デューンの民族は、魅力的だ。主人公ポールが、子供子供していて、父親の庇護下にあったのが、伯爵亡き後、苦難を背負って立っていく、青年になっていく成長の過程は見ごたえある。
母親のコトバで相手を支配する能力の表現はわかりにくい。
砂虫の描写はすごい。圧倒的な迫力でした。
とにかく物語が構図がふるくさい感じで、映像美とスケールにそぐわなかった。途中で退屈するときもあった。次回作が待たれます。評価は、それからかも。ユーモアがかけてるから残念かな
映像美のみ
原作も前の映画化作品も知らずに見に行きました。
映像美という面では凄く、砂漠の描写やスケール大きく描かれる世界感など見栄えはバッチリです。
ですが個人的にはストーリーを面白いと感じれませんでした。パート1であるので今後何部作か作られるのでしょうが、あまりにも今後のための第一話感が強く、単体での満足度は低いです。
見せ場やクライマックスと言える部分はほぼなく、ただ王子の設定の深掘りなのかなと言った感じ。今後の展開を知りませんが、その部分をこんなに尺使って描く必要があるのか疑問です。
アクションはほとんどないし、SF要素もあまりないし、国際政治的な面も国内政治的な面もほぼない。ただ世界観を壮大に描いただけかなぁって感じです。
総じて今後の続編次第で評価が変わる作品かなと思います。ただ単体で面白味が薄いのでヒットして続編が作れるかどうか微妙的思っちゃいます、、、
スターウォーズ同様理解不能な争い スターウォーズの方がキャラクター...
スターウォーズ同様理解不能な争い
スターウォーズの方がキャラクターがあってまだまし
盛り上がりがない
映像がきれいで3D技術に金がかかってるだけで面白いと勘違いしないでもらいたい
つまらなすぎてぐっすり眠れた。
気持ちよかったです。
美味すぎるぅ〜、でももっと食いたい〜🤤
今年の映画の中で一番上映を待ち侘びた作品です。今年の頭辺りにドゥニ・ヴィルヌーブが「DUNE砂の惑星」を撮ると聞いてからワクワクしていました♪
予告編も公開になって「これ絶対わしが好きなやつや〜ん❤️」とますます期待は深まるばかり。
それを昨日やっと観られた訳ですが、感想を結論から言うとタイトルに書いた「美味すぎるぅ〜…でももっと食いたい〜!」って感じです。
激的に腹ペコの状態でめっちゃ美味い前菜を出されて一瞬で食べてしまった後に「メインディッシュが出るのは1時間後です…」と言われた時の気分でしょうかw
作品の冒頭でちゃんと小さくPart1と書いてあったので、こりゃいい所で次回作へ…というのはある程度覚悟はしていましたが、こんなに序盤で終わるとは思いませんでした。
そもそも「メッセージ」や「ブレードランナー2049」などドゥニ・ヴィルヌーブ監督作品独特の世界観が私の好みにドンピシャなので今回のDUNEもフル堪能しました。それだけに「うぉ〜もっと食いたい〜」という気持ちですね。
果たしてPart 2で物語がちゃんと決着を迎えるのか、果たして次回のメインディッシュで腹一杯にしてくれるのかっ⁈それだけが心配ですが期待して待ちます。
物語はここでのレビューや雑誌等で予習しておいて良かったです。もうホントに作品の世界観が圧倒的なので、ネタバレレビューもそこまで影響はなく、むしろ人物相関図がある程度わかった状態で観る方が作品に集中出来て良いです👍
ストーリー展開は確かにスターウォーズなどよりゆっくりですが、その分主人公の内面の成長や物語の舞台の環境にどっぷりゆっくり浸かれるややぬるめの温泉の様ですね♨️ この世界観とリズムにハマるか否かで評価はパッキリ分かれるのも解る気がします。
あれっ?結構面白かったですけど・・・
「複製された男」監督・ティモシー・シャラメ主演ですから、予備知識無しで鑑賞しました。
結果、レビューが二分されていますが、面白かったです。長さも感じませんでした。
ただ、外の景色の映像が「メッセージ」と同様、曇った水色というのでしょうか、何でしょう、透明感が無いんですよね。
ストーリーは国というか、対立構造を把握するまでに時間はかかるものの、それほど難しくはなく、展開に没頭できて3時間弱も苦になりませんでした。
続編があれば観に行くと思いますが、この手の作品、前作を見ていない人置いてきぼりにされるパターンが多く、先細りになるのが多いので、そうならずに観たい欲を繋げられる次作に期待ですの。
軽く定食いに行ったらとんだコース料理で
しかも前菜だけで後はお預け
・シリーズものじゃなく連続ものなので注意
・大昔見た砂の惑星が大変面白かったので見た
・その時 エライ人達からボロクソ言われてた
・まぁエライ人達の話は昔から監督に媚びたり、原作に媚びたりで映画としては信用できない
・今回最近では珍しい本格モノのダイダイ大作の風格あり
・なので最近では当たり前のツカミもありません
・ツカミなんて小細工不要!て感じ
・おかげで前半何回か気を失いました
・でもこの大作感が新鮮で次もその次も早く見たいです
まさか 店の都合でメイン料理は出せなくなりました なんてならないように今からお祈りします
この前菜はメイン料理が美味しそうて期待はさせてくれました
でも前菜は前菜ですから
茶色と灰色の世界
この世界と重厚な音楽・・・・
特に抑揚の無い音楽のため、眠りに誘い込まれてしまいました
前作との続き物なので少し厳しいかなと思っていましたが、その通り
兎にも角にもCGの映像は素晴らしいのですが、色的に変化が少ない
後半のシーンでは少し盛り上がりましたので、次回作に期待です
原作観てるかどうかで変わるのかも
元々が古い作品でその後色んな作品に影響を与えたと言われてるだけあって既視感のオンパレード。
いやまぁ、こっちが先やぞ!にわかが!って言われたらハイそうですしか言えんけども、、、
たぶん原作から追いかけてる人らは映像美やらに感動するんだろうな。
申し訳ないけど原作知らん勢からしたら2時間半以上の割にはテンポ悪いし盛り上がりもいまいち無いし話の進みも遅いけどこれマジで次で終わるの?ってのが正直な感想。
とりあえず一番面白かったのは最後の決闘相手が見るからに「吹き替え:高木渉」な見た目してて観終わった後に居酒屋でキャスト調べたらその通りで大笑いしたことですかね。
とんでもないものを目撃してしまった!
やっぱ映画はこうでなくては!
『七人の侍』『地獄の黙示録』のような圧倒的な壮大さ。観終わった後に劇場の外に出ると、(あぁ、自分が生きてる世界は“ここ”だったなぁ…よかったぁ)と安堵してしまうほどの没入感。
1人の男の頭の中でこんな物語が作られたこと自体凄いが、それを立体化させる人間たちがいることにも恐れ入る。
『ロードオブザリング』のスケール感、『風の谷のナウシカ』の持つテーマ性などを感じさせた。
トンボ型ヘリコプターはゾイドのようで出てくる度に愛着が湧く。
イルサ・ファウスト、ポー・ダメロン、ラウル・シルヴァ、ミスター・ヒンクス、アクアマン、ブーツストラップ・ビル・ターナー、サノスらが次々に画面に登場する今作は贅沢極まりない。
とんでもない作品を目撃してしまったという衝撃が心と体に突き刺さる。10年に一度の映像体験にただただ圧倒された。
地球 水の惑星
感心はするけど面白くない映画を作る監督ドゥニ・ビルヌーブの最新作。感心はするけど面白くないとはどういう事か?、つまるところ、笑えないという事ではないか。
良い映画とは常に笑えるものである。ホラーだろうがシリアスドラマだろうが、声に出して笑わなくても、心のなかでクスっとくるシーンが1つはあるものだが、この監督の作品を観て笑った記憶が全くない。
もちろん、今作に置いてもそれは変わらない。
リンチ版の「デューン」を観て欲しい。笑い過ぎて確実に腹が痛くなるレベルである。
今作が傑作ではないが力作なのは間違いないだろう。原作を丹念に映像化し(その為に長いし、話は途中で終わっている)、画面に次々と登場するSFガジェットが観る者をデューンの世界の中に引き込んでくれて、観ていて飽きない。
が、それも中盤まである。後半舞台は砂漠に移るのだが、地球の砂漠とデューンの砂漠何が違うの?見渡す限り1面砂の為、SFガジェットの登場が極端に少なくなり、観ていて楽しくなく、長い上映時間が追い討ちをかける結果になってしまっている。
もちろん、原作通りなのだが砂漠でロケしました感まるだしである。見ようによっては砂漠で、変コスチュームを着た人達が演技してるイタい場面になっている。
役者ではジェイソン・モモア、ヒゲを落としサッパリしていて、正直こっちの方が良いかも、美味しい役を貰って好演してました。
一番はもちろんレベッカ・ファーガソン。美しく、今作で一番光っていた。
SF好きに向けたSFなのだ
中学生の頃にSF好きの友達に借りた本が、全然話が進まなくて、結局本の9割近くが背景設定や歴史、登場人物の関係性の話だった。
私が読み終わって「全然、話が進まないじゃん!」というと、友人は「SFは本に書いてある設定とかを読んで、空想して楽しむんだよ」と言っていた。
DUNEを表するなら正にコレ!
つまりはこれはそういう類のSF好きに向けたSFなのだ。
普通の人には「これからスゴイSFが始まるよ~!」って感じの映画。
そしてスターウォーズみたいにエピソード2「DUNE 砂漠の救世主」とか作られていくのかな?
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