DUNE デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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エピソード0とか序章って感じ
・ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が好き
・好きな俳優がいっぱい出てる
以上の理由で観た人間目線の感想です
物語の中盤くらいから、これは起承転結の起ですらないなと思いました。ただ、原作を読んでいないのでこの感想は的外れかもしれません。全貌を知らない私としては、3部作完成後、ファン向けにつくられた前日譚という印象でした。あまりにも静かに進みます。監督や俳優陣、もしくは美術、何かしら刺さるものがない人にとってはいい睡眠導入剤ではないでしょうか。逆に、刺さる人にはご褒美のような映画だと思います。
私はなんだかんだめちゃくちゃ満足しました。
(調べたらこの物語自体は2部作予定なんですね。しかも原作の前半部分はほぼ網羅しているのか…。)
でも、興行収入が…製作費が…と勝手に心配になりますね。豪華すぎる。次回作がこのまま出るように祈ります。
とりあえず気になってる方は映画館でぜひ観てください。没入感が気持ちいい作品なので。
咀嚼しかねました、でも
映画を観ている!という圧倒的な満足感は得られました。
恥ずかしながら、原作も過去の映像化も観ておらず、事前知識を極力入れずに対峙しました。
その感想が上記となります。
スターウォーズとナウシカを足して割っていない感じというか、濃度の高さにクラクラしました。
映像に映し出される光景、スケールの大きな物語にホドルフスキー監督が映像化を断念したのも頷ける話です。
逆に今までの映像化はどうやったのか!?気になります。
映画を咀嚼できていないなかでのレビューは失礼かと思いますが、圧倒的なものを劇場で体験できたことに対して感謝です。
本作こそ、配信スルーはもったいないです。
中身については次作を観て、シリーズを通してジャッジすればいいや、という気持ちです。
駄作である決定的なワケ。
ゆったりとした流れ、スローモーションの多用、夢の回想の連続......。
ストーリーに起伏がなく、緩慢で非常に退屈です。脚本は間違いなく絶望的につまらない作品であることは保証します。
映像も屋外の描写は砂漠の薄い黄色で覆われ、屋内の描写は建物の灰色で覆われ、色合いに乏しく寂しくて非常に地味です。建造物や飛行機などは独創的でリアリティがありますが静的な絵面で魅せるタイプの映画で、動的なシーンはまったく迫力がありません。したがって、一部「映画館の大画面で観るべき」との声もありますが、私の見解としては映画館の大画面で観なけらばならない理由は特にないように思いました。
他に気になったことは印象付けるための演出なのか、やたらとスローモーションの場面が多く、全体的に睡眠導入のためのイメージ映像をひたすら見せられているかのような錯覚に陥ったことです。
また、そもそも引き込まれないストーリーであることに加えて、よく分からない夢の回想シーンが所々に差し込まれ話が切断されるため、非常に映画の世界に没入しづらいです。
ハッキリ言って特段あっと驚く展開もないので、ネタバレ見ても全く問題ありません。
この映画を評価している方の多くは、作品についてそれなりの予備知識がある方のように見受けられます。人を選ぶような映画ではなく、人から選ばれるような作品こそ優れた映画なのではないでしょうか。
物語難しい、完結しない、きっと後編観ないと理解できない
納豆、牛丼、豚の生姜焼き
コレはIMAX観賞だったのかどうか、それが何よりも大事になってくる作品だった気がする。きっとイメージもどちらかで大きく変わりそう。自分は「IMAXレーザーGT」なので、堪能の上に堪能させて頂いたので、盛り上がりポイント少な目だけれども、満足でした。
後で思った感想がタイトル↑のラインナップ。一日、茶色い食事を繰り返した夜に、ふとそれらを思い出すのだけれども、満足感だけが思い起こされる感じ。見た目が非常に地味なのだけれども、とても丁寧なご飯を食べた感じ、とでも言いますか。
全く持って何を言ってるかわかりませんが、「ドゥニやんが大好きなのです」に付きます。大甘々です。今後は魅せるアクションに力を入れて頂けると嬉しいです。
古典を丁寧に映像化しているので、優しい目で見守って下さいませ。ココから「スターウォーズ」や「風の谷のナウシカ」やらの何かが育まれているのです。数多くの作品に影響を与え続ける「デューン」のコレからもワクワクしながら待ちたいものです。
IMAX社全面協力は伊達じゃなかったね。
追記:パート2直前復習IMAX上映にて鑑賞。普及版IMAX鑑賞でしたが、特別映像の垂涎だだ漏れも含めて満腹でした。楽しみだなぁ!パート2。やっぱりGTテクノロジーで観なきゃいかんかなぁ…。
ようやく観に行けた
前評判がよかったこの作品。ようやく観に行けた。
リンチ版は自分では観ていなかったはず。。。だが、見進めるにつれて実は見たことがあったと思い出す。確かスティングが悪の大物で出演していたけど。。。なんか切り刻まれたまとまらない作品で、壮大な構想の割にはつまらんかったんだよな。
前作の話は置いておき、最近は映画界を席巻していたアドベンチャーズだのマーベルズだののヒーロー寄せ集めSFに嫌気が刺していた中、古典的な名作をこんな壮大なスケールでリメイクしてくれて本当に感謝。ヴェルヌーヴ監督はボーダーライン、メッセージ、ブレードランナーなど当たり作品ばかり人の作品はスケールの大きな映像を背景に人間の内面精神面が上手く描かれていて好きなんだよな。
久しぶりに充実感と次回作への期待感を残してくれるSF作品だった。
世界観に酔いしれる
マジメなSF
壮大な予告編を何度も見たこともあり、見てみたのだが、
第1章ということもあり、今一つ盛り上がりに欠けるところは感じた。
なんというのか「マジメ」なSF。
笑いがない。
STAR WARSなどと比べてはいけないのかもしれないが、
C3POもR2もソロもチューバッカもいない。
なかなか気が抜けて笑えるようなシーンがない。
愛らしいキャラクターもいなければ
ドジなヒーローもいない。
シリアスと言えばシリアスなのだが。
一方、エイリアンのようなサスペンスでもなく
息もつけないほどの緊張感もない。
だから、どうしても時間が長く感じてしまった。
重厚感、シリアスな展開もずっと続くと
ただの重たい時間だけの映画に見えてしまう。
ワクワクする感じも高揚感もなかった。
次を見るかと聞かれると微妙な気がした。
もっと宣伝頑張ってよ!
劇場で見るべき映画
デビット・リンチの残念な前作を、劇場で観た世代です。原作の世界観が独特だから、またガッカリだったらどうしようと思って観ましたが、なかなか面白かったです。
映像は美しいものの、前半は、やや退屈な時間があります。お話しが佳境に入って行くまでは、今をときめく美しさのティモシー・シャラメを鑑賞しつつ、なんとか持ちこたえましょう。
ヴィルヌーヴ監督は、傑作だったブレードランナーを、2049で台無しにしたので、あまり信用してなかったのですが、今回は映像と造形が素晴らしく、とても良かったです。ぜひ、劇場で観るべき映画です。
難を言えば、とにかく長い!戦闘シーンで盛り上がった後に、さらに1時間くらい続きます。終わりまで我慢できず、トイレに行く方もいらっしゃると思います。
ジェームス・ボンドの新作といい、最近長すぎで、休憩入れないと、映画を劇場で観る人が、ますます減るのではないかと心配です。
たぶん良い映画かと。
満を持してやってきたSF大作
アレハンドロ・ホドロフスキーが挫折し、デヴィッド・リンチがズタズタにされてしまったあまりにも曰く付きの「DUNE」。この度はドゥニ・ヴィルヌーヴ監督でリベンジ(?)。
原作を読んでから観るつもりでしたが、早川から出ている新訳版が3冊あったので積読にしてとりあえず観に行きました。
謎の用語が頻出するので、全部理解するには、恐らく原作を3回くらい読まないと厳しそう。
それでも初心者を置いてけぼりにするような作りにはなっていない。個人的には割と親切設計だと感じました。
筋は…敢えてぶった斬ってしまえば「救世主」(に生まれついたのか仕立てられたのかはわからんが)のティモシー・シャラメが、帝国だのハルコンネン家だのとの「メランジ」とそれを産む惑星「アラキス」を巡る争いに放り込まれて、そこに砂漠の民「フレメン」が絡んでくる、というところでしょうか…。
物語は関係性と用語が複雑なだけで割と古典的といえば古典的(観ているかぎり)。帝国だのなんだのってスター・ウォーズ…?とも思うけどよく考えたら「DUNE」の原作が先なのだから、SFの王道なんだろうなと。
そして、この映画を支えるのはやはり圧倒的な映像と音響。初めて「ああこりゃIMAXで観るべきだね」と実感できました。まあ本来の画角で観られる映画館、日本に2館しかないんですけども…しかもさ、場面によって画角変えてるんですよね。あの表現、フルIMAXじゃないと分からないので、果たしてそれは効果として良かったのかは悩みどころ。
物語の展開としてはやや遅い、という感想もいくつか拝見したものの、好みの問題かなあというところもあり。元々の話が長大なのと(ホドロフスキー構想では10時間超えだったらしいし)、ドゥニ・ヴィルヌーヴという監督はテンポ感というよりは割と重厚な(というか執拗な)描き方をするイメージなので、これくらいの展開になるのだろうな、と。「ブレードランナー2049」も長かったよね…。
キャストは皆良い演技してたと思います。過剰な表現がなくて、皆味があって。でもハビエル・バルデムってどこに出てたっけと最後までちょっと考えてしまった。オスカー・アイザックの父親が抑制が効いてて良かったです。ちなみにオスカー・アイザックもジェイソン・モモアも三船敏郎の影響について語っていたそうで、なんとなく納得できるものがありました。
ティモシー・シャラメは相変わらず悩める美しい少年ぽいのが似合うね。あと散々カットが挟まって、最後の最後でやっと登場するゼンデイヤさんですが、見せ場は後編にあるのでしょうか。
個人的にはジェイソン・モモアとチャン・チェンの出番をもっと…!と思いました(個人的に好きだからというどうでも良い理由ですが)。
全米で大ヒットを記録してめでたくpart twoも決まったということなので、それまでに原作を読もうと思います。
壮大な序章。 出てくるキャラクターの造形が皆美しい✨ 丁寧に描いて...
迫力の音楽と映像
観るのを迷っていたけどすごい低い評価にしてる人が何人かいて本当かどうか自分で確かめたくて鑑賞した。
CMも含めて上映時間が長かったのはトイレが近い私は映画に集中できなくて困る。出来れば何か削ってくれるとありがたい。
映画は普通以上に面白かった。
音楽が鳴り響いていて映像もより迫力が増していたように感じた。鳥肌が何回か立った。
話も結構分かりやすいので良かった。
スターウォーズに出てたお父さん役の人は髭が似合うし善人顔に見える。モモアさんは主役より今回のような役の方がハマってる気がする。とても格好良く見えた。
主役は久しぶりにマッチョじゃない子で新鮮だった。顔は綺麗なのかそうでもないのか良く分からなかったけどお金持ちの子ぽさは出てた。他にも見たことある俳優さんが出てた。悪役の人は悪役ぽくてとても良い。
最後のシーンだけは他の展開でも良かったのかなと思った。トイレに行きたかったのであっさりしてたとこは良かった。
人間が進化していてこんな未来もいつか来るのかなーとちょっとワクワクする。
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