劇場公開日 2021年10月15日

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「ややわかりにくいが、今週は間違いなく本命筋(説明不足に補足入れてます)。」DUNE デューン 砂の惑星 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ややわかりにくいが、今週は間違いなく本命筋(説明不足に補足入れてます)。

2021年10月16日
PCから投稿

今年141本目(合計205本目)。

この作品は原作があるのかどうかは調べてみてもわかりませんでした(以前に「水の惑星」とかあったの??)。
多くの方が描かれているように、SFもの+ファンタジーものを足して2で割ったような感じになると思うのですが、独特の語が多数登場しなかなかわかりづらいです。幸いにも今週はおそらく本命と思われる本作品は、ここでの「特集」もあり、さらに多くの方のコメントもあるので、それがヒントになるんじゃないか…と思います(一番てっどりばやいのは、パンフを買うこと?)。

すくなくとも地球や太陽系が舞台ではなく、「どこか離れたどこかの宇宙の世界」が舞台のようです(まぁ、そこで英語が通じるのがどうかとかあるけど、それ言い始めると終わらないので…)。この関係か、とにかく世界観が独特で(一般的なSFもので一般的に要求される太陽系や宇宙の知識はまったく役に立たず、とにかく造語固有名詞との戦いになる)、極端に低評価にはならないと思いますが…。

いつも気にする英文法ミスも、ややあるかな…(動詞 learn の過去分詞の用法ミス)があると思えたものの、他の「もっと無茶苦茶で何を言いたいかわからない」ものと比べると数はかなり少ないです。かつ、準1レベルでかなり聞き取れるほうなので(特殊な造語固有名詞の論点は除く)、英検などこのご時世でなかなか受けられない中で英語力アップに「も」お勧めだと思います(映画館はそういう場所じゃないけど…)。

 採点ですが、下記がやや気になりました(ある程度天文の知識がないと混乱する)。
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(減点なし/または0.1) 「この惑星の月は磁場が…」という趣旨の発言が出るところがあります。一方で、月といえは私たちが住む、この地球の衛星です。惑星の周りを回る天体を衛星といい、「月」はその一つ(地球の衛星)です。

 一方で、太陽系外の(架空の)恒星がつくる太陽系(ここでは、広い意味)でも、その惑星が衛星を持つことも、当然あります(この映画もそうだし、実際そういう天体は存在します)。このときの「月」というのは、広い意味で「惑星の周りをまわるもの」という意味で「衛星」と同義です。

 この説明が少ないので「突然地球の話をしてるの??」となると混乱が生じてしまうかな…と思いました。

 ※ なお、太陽系内においても、たとえば、火星の衛星(フォボス・ダイモス)に対して、「フォボスは火星の月だ」という言い方は、一応できます(「月」という意味を広く取った場合の話/小学や中学の期末試験等ではおとなしく「衛星」と書いたほうが良いです)。
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yukispica