「【”Call Me・・By Devil。忌まわしき呪術を打ち破るのは、崇高な愛のみである。” 死霊館シリーズは、ホラー映画ではなく、オカルト&サスペンス映画として一級品だという事を再確認した作品。】」死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”Call Me・・By Devil。忌まわしき呪術を打ち破るのは、崇高な愛のみである。” 死霊館シリーズは、ホラー映画ではなく、オカルト&サスペンス映画として一級品だという事を再確認した作品。】
ー カスナー元神父が、呪術に使われた品々を地下室に保管し、廃棄しなかった訳・・。それは、娘への愛、故にであった・・。ー
◆感想
・このシリーズが、ミステリー要素もタップリと散りばめて、観る側をじわじわと物語に誘い込むのは、どこまで、脚色しているか分からないが、実際に会った悪魔絡みの事件をベースにしているからであろう。
・幼き弟デイヴィッドが、悪魔に取付かれ、苦しむ姿を見て優しき兄、アーニーが口走ってしまった言葉。
”僕に、憑りつけ!”
・ブロンディの”Call Me”が大音量で流れる中、悪魔が憑依したアーニーが行ってしまった事。
ー 音楽の使い方が、絶妙である・・。ー
・心霊研究家のウォーレン夫妻(エド:パトリック・ウイルソン&ロレイン:ヴェラ・ファーミガ)の、今作ではロレインの強い霊視能力の描き方と、二人が若かった頃の出会いから30年、深く愛し合って来た事実と物語との関連付けの巧さ。
・又、アーニーの婚約者の女性が、必死に彼を助けようとすることも、愛、故にである。
<娘を溺愛したが故に、”化け物”を作り出してしまった父親の愛。
化け物が構築した呪いを解いた崇高な二つの愛。
何とも切ないが、愛が覚めれば憎悪に繋がる事もあるし・・。
古来から、人間は何故に黒魔術、呪術に囚われて来てしまったのであろうか。
死霊館シリーズは、ホラー映画ではなく、オカルト映画として一級品だという事を再確認した作品である。
いつも共感ありがとうございます。
3年間、映画館へ行ってない私は、映画.comの軒先を借りて
商売してる他所者みたいですね。感謝しております。
(このレビューには以前に共感を押してました)
またよろしくお願いします。
怖いの苦手なのでこのシリーズ観たことなかったんですが、レビュー読ませてもらって観てきました。面白かったです。
シリーズ遡って観てみたいと思いました。ありがとうございました。
上映終了間際なので貸し切りかと思っていたら、若い人が結構入ってました。
お疲れ様です。昨日、鑑賞しましたが、大きめのスクリーンなのに私、一人、プライベート・シアター状態…後ろから2列目で…もう怖くて(>_<)
おめでとうございますm(__)mラッキー賞当たっていませんでしたか?我が家にはまだ、届いておりません(T_T)
NOBUさんへ
ビビリのBloodです。アナベルで「心臓が凍り付くって言うの、こう言う事なんよ」な体験をしてたので、かなり身構えて鑑賞しましたが、普通に怖かったですw
夕刻の鑑賞でしたが、入りは1割でした。007とぶつかってますからねw