「大人の恋はまわり道? 夫がCDウォークマンの電池がないと騒いだときには何気なく自然にペン型バイブから単3電池出して渡してあげましょう」15年後のラブソング カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
大人の恋はまわり道? 夫がCDウォークマンの電池がないと騒いだときには何気なく自然にペン型バイブから単3電池出して渡してあげましょう
イーサン・ホーク目当てでしたが、役作りで、見事に太っていました。
コロナ謹慎中の2ヶ月間、わけあってコロナ別居していたもので、料理の腕を上げましたが、メタボにもなったので、かなり親近感を感じました。安心しちゃいけないんだけど。
料理は主に中華でした。玉袋筋太郎の「町中華でやろうぜ」を見ながら、「家中華でやろうぜ」してたわけです。
焼豚、酢豚、キクラゲの玉子炒め、トマトと海老の玉子炒め、冷やし中華の金糸玉子なんかもおちゃのこさいさいになっちゃいました。コレステロールの摂りすぎで心筋梗塞にならないように気をつけないと。
イーサンは歌も渋かった。器用な人ですね。Born to be blue ではトランペット🎺吹いたり。今回はオルガンの弾き語り。オリジナルではなくてキンクスの Waterloo sunrise でしたね。
子役の坊やが可愛過ぎでした。
大学教員の旦那もそんなに悪くはないんだけどね。砂浜のシーン、スティービー・ワンダーじゃないだろう。せめて、リンゴ・スターだろうとひとりツッコミ。台所でファンの気持ちをはっきり言い切ったのは立派でした。パスタ食べないで行っちゃいましたね。
原題はJuliet, Naked . Tucker Crowe の曲名でした。
15年目のラブソング。 や~、皮肉っぼい邦題。
年齢のせいもあり、余り高揚する内容ではありませんでしたが、役者で楽しむ一本でした。大人の恋はまわり道って邦題の映画あったけど、これもそんなところでした。
追記
夫がCDウォークマンの電池がないと騒いだときには何気なく自然にペン型バイブから単3電池出して渡してあげましょう。あのシーンはそれほど夫婦関係がマンネリ状態であることと彼女はまだまだ女でいたいということを一瞬で表現していて、秀逸でした。もちろん、笑いました❗
「大人の恋は回り道」も愉しかったですよね!
あの二人で言葉のマシンガンを全力で撃ち合うと言うw
メールやり取りの場面が、大人の恋の切なさを漂わせてるこの映画は、対照的でしたねw