劇場公開日 2020年3月21日

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「人生で一番心打たれた映画(中国人権迫害の実態)」馬三家からの手紙 田中ゆうきさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0人生で一番心打たれた映画(中国人権迫害の実態)

2020年7月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

僕は、一年ぐらい前に福岡の友人のところに行った時、この映画の事を知りました。
と言うのも、実は、法輪功愛好者への迫害の首謀者「江沢民」が中国国内で刑事告訴されたので、それを支援し一刻も早くこの迫害を終わらせる為に、全世界中で展開していると言う署名活動が行われていました。その時に法輪功愛好者の方が、「本当に迫害を受けた法輪功愛好者のドキュメンタリーの映像がNHKから放送されました」と聞きました。勿論すぐに署名しましたが、当時は、NHKの再放送も終了していたため、見ることができず、非常に残念に思っていました。先日やっと待ちに待ったこの映画を見ることが出来ましたが、主人公のソンさんが紳士的なんだけど不屈の精神を持ち合わせている方で、発している言葉や行動が今後の僕の人生を左右するぐらい深く心に刻み込まれました。素晴らしい方でした。

僕は署名の時に初めてこの迫害の事を知りました。こんなに酷いのになぜ日本では、法輪功(気功)への迫害の真実をあまり報道していないのだろうと思い、ネットで詳しく調べました。すると、以下のサイトに、中国共産党がこの迫害を正当化する為に法輪功を悪者にしそのでっち上げを全世界中に流し、それをそのまま日本のマスコミも引用し報道しているから本当の真実が伝わっていないのです。と言う事でした。
サイト名:「法輪功について」
URL:https://fkms.info/

リー監督が、ある新聞社の取材に次のように話していました。「映画を観たら、孫毅(主人公)から手紙(SOSの手紙)を受け取ったと思ってください。そして、どうしたらよいのか、考えてみてください」と・・・。

今まで、こんなにも心打たれた作品は見たことがありません。
日本でもこの映画が上映されると知り地元の熊本(7月3日~1週間上映)の家族や友人、先生や周りの多くの人々に教えました。

中国共産党の圧力に屈する事なく、ソンさんや、リー監督、SOSの手紙を受け取ったジュリーさん、元看守の方々、この映画に携わった全ての人々が命がけで暴露したこの法輪功への迫害の実態、そしてソンさんやソンさんの周りの人々の素晴らしい人間性もぜひ多くの人々にみて欲しいです!

田中ゆうき