モービウスのレビュー・感想・評価
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現代版「ジキルとハイド」?
先天的な病を持つ心優しき医師が自らを実験台に危険を伴う新療法を試みる、という設定は良い。失いつつある人間性と、健康な肉体を凌駕する超人パワーとの間で葛藤する心の動きは現代版「ジキルとハイド」か。同じ病を持ち、幼い頃からの親友との関係を、違う形で掘り下げて、ストーリー全体を昇華させれば良作となったかもしれない。
センスのいい映画
起転結のハリウッド映画らしい、物語の伏線も違和感なく、モービウスのロゴの「M」もスマートだし、原作はわからないけれど楽しめた。バトルシーンのアイデアや能力が発揮されるスローモーションもよかったけれど、早く動いた軌跡に残像みたいなものが残るシーンで映画だから仕方ないのかもしれないけれど、囚人服のときはオレンジ、ピンク色の服着てたらピンクの残像みたいな、服の色まで残像として残っていたのが気になった。
(超音波は色まで感知できる?)と、コウモリのエコーロケーションの進化版と捉えましたが。次回作も期待。
医師としての倫理観がポイント
超人化する過程や背景に真新しさはないけど,主人公が医師としての倫理を持ち続けている点が他の作品とは一味違う点かも。地球を守るとか悪を滅ぼすといった,肥大化した正義感とは無縁な点も良い。
バットマン以上にコウモリ男(SSU③)
元ジョーカーのジャレッド・レトによる、スパイダーマンのスピンオフシリーズ「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」の3作目。
そんなに期待してなかった分、想像以上に面白かった(^^)b
敵キャラも、なかなかぶっ飛んでて魅力的で、対決シーンも楽しめた(^^)b
スパイダーマンの敵キャラのようだけど、主人公のモービウスはそんなに悪人に見えなかったので、何故スパイダーマンと対立するのかが気になります。
スパイダーマンのマルチバースに関連したストーリー展開で、この後どうなっていくのか楽しみ楽しみ(^^)b
エンドロールには、元バットマンも登場しちゃって、バットマンなんだかスパイダーマンなのか混乱しますね(^_^;)
いまいちスッキリとこない
原作を全く知らない私にとっては初見のキャラクター。
単品として観るには面白くないことはないけどって感じ。
これからスパイダーマンとの絡みが続くためのキッカケだけの映画。
他の方のレビューでCGの評価が高かったけど、、そうですか?今の時代これくらいは普通かと。
主人公と親友の関係性の変化はスパイダーマンにあえて似せたのかな?
今後、パートナーの女性との間柄というか関係や、他のヒーローまたは、ヴィランとの絡みは今ひとつ想像がつかないので、、期待値込めて3とします。
スパイダーマンや今後繋がっていくヒーローたちに比べたら、特段強そうでもないし、、今後人の生血を吸ってないとキャラが成り立たなくなるんでしょうか?
ヴィランとして、スパイダー映画とどう絡んでいくのかに期待を込めて3とします。
蝙蝠の王
雰囲気は好き。
アクション中のHSの表現がとても好き。
瘴気のようなものを帯びる感じとか、映像表現の凄まじさには舌を巻いてしまう。
物語としてはほぼ一本道だったのだが、ラストに至り俄然盛り上がる。何故アソコにあの男が…?スパイダーマンの名を告げるのは、そのプロトタイプを装着している同一人物なのであろうか?
相関図が知りたいところだ。
恋人もどうやらパンパイアとして覚醒する。
この女優さんがまた、似合いそうで困る。
てっきりモンスターバースの流れを組む作品なのだろうと思ってたんだけど、違うかった😅
ヴェノムもそうだけど、なかなかスパイダーマンと対峙してくれない。かなりな時間焦らされまくってはいるのだけれど、今作のモーピウスはその点どうなのだろう?
…そんな日が来たらと想像すると、ワクワクが止まらない。
アマプラにて鑑賞。
主人公をヴィランと言うべきか。
映画公開時には観れずやっと鑑賞。
マーベル作品は外部からの体内への侵入により自我を失い、ヴィランとなることが多いため、本作もヴィランとなる主人公だと思っていたがそうではなかった。
全体的に自分の予想を上回る展開で度々口から溢れるのは「面白い」「超面白い」。映画を観ている間上記のようなことを声に出すのは稀である。
役者二人が演じる病弱な姿と無敵な姿が相反する姿で混乱した。これは演技力なのか、特殊効果なのか。
スパイダーマンのヴィランが最後出てきたが、公開時の鑑賞ではないため時系列が分からなくなってしまった。マーベル作品それぞれが絡んでいるのが難しいところでもあり面白いところでもある。
次回作に繋がりそうな終わり方だったので次も楽しみである。
こっちのジャレッド・レト
ここ数年のMCU及びマーベル関連の映画の中で唯一劇場で鑑賞しなかった作品。
原作コミックのモービウスを読んでないため、正直吸血キャラという設定に少し食傷気味だった。
映像化するとファンタジックな感じなんだろうなあ、などと思い込んだせいで関心が薄らいでしまい、ちゃんと調べなかったせいで監督がダニエル・エスピノーサだということを見逃してしまった。
デンジャラス・ラン、チャイルド44 森に消えた子供たち、ライフ。作品数こそ少ないが、個人的にはドゥニ・ヴィルヌーブやクリストファー・ノーラン達と同格のクリエイターだと思っている。
作品の良し悪しは別として、ぼくはこの監督の雰囲気やタッチが大好きだ。
しかしながら、DCでもマーベルでも奇抜な役のジャレッド・レトも、これはこれで大変だと思う。
どっちのユニバースも頑張って頂きたい限りである。
ダークヒーローにしてはダークが弱い?
スパイダーマンと似たような誕生の仕方のモービウス、能力は強いがダークヒーローものにしては暗黒の部分が弱い気がする。
ただ、映像は素晴らしい。海外のCGのすごさを見せつけられたような映画だった。
★4は行かないくらいかな
まあ、面白いんだけど、色々微妙な感じもあるかな。
もう少しアクションとかイベントあってもいいかな。
マイロの変貌が極端というかもう少し葛藤がないと納得できにくいかな。
マイケルが薬を完成して自分だけが使って元気になったことに対して
嫉妬心をメラメラと燃やす場面が必要だと思うの。
マイロは自分は長い間不幸だったのだから、多少の他人の犠牲はやむを得ないという
生い立ちを描いてこそヴィランとしての苦悩があり、
マイケルの正しくありたいとの苦悩があると思う。
お互いがお互いを理解しつつも戦わなければならない状況。
これらの辛さを描くことこそ物語の最重要ポイントなのではないかと。
じゃないと普通のヒーローものと変わらないかな。
動きとか変貌シーンなどは中々自然でかっこよかったけど、
いかんせん、風貌がかっこよくないので他のヒーローより人気は出にくいのでは
ないかなと思った。
続編はスパイダーマンが絡んでくるのか?ちょっと期待するけど、
最後の羽の男ってスパイダーマンのホームカミングの敵?
時系列的にそんな前の話になるのか。。
何故
これがスパイダーマンの敵役になったのか?
ちゃんと自分を制御していたけど、この後制御出来なくなったのか?
と疑問に思ったが、ラストに答えが。
結局悪なのか善なのかどちらなのかが良く分からなかったが、どうしても善よりに思えて仕方がない。
ジャレッド・レトのハマリ役
ジャレッド・レトがいい味出してハマリ役ですね。
モービウスの事は全然予備知識がなかったけど
ダークヒーロー的でいいんじゃないっすか。
今後に繋がるかは分かりませんが
MCUで出てくることにも期待しましょ。
生きるための「血」への渇望と悔恨に苛まれる「ダークヒーロー」
アメコミのダークヒーロ「モービウス」
その暗さと闇がアメコミならぬ底深い情念を感じさせる。
生まれながらに血液系の不治の病の少年マイケル・モービウス。
ダークとは言え血を飲むと強大なパワーを持つヒーローになる。
その設定は難病の子供たちに夢の一端を与えるかもしれない。
マイケル・モービウスは生まれながらに1日として“気分の良い日”を
迎えたことが無い。
その頭脳を買われて奨学金で大学に行き医師になる。
そして研究で《人工血液》の発明する。
ノーベル賞を辞退したモービウスは更に蝙蝠から血清を作ろうとする。
その研究の過程で《血を飲む》と凄い能力を持つ《アメコミのダークヒーロー》に
変身するのだった。
蝙蝠つながりで「バットマン」にも似ているが、バットマンは人で、
「モービウス」は変身ヒーロー的でそこが違う。
主人公の3人が魅力的。
不治の病から生き血を吸うモービウスをジャレッド・レト。
変幻自在のレトは血を飲まなければ死に至る自身の葛藤を繊細に表現。
その幼馴染のマイロをマット・スミス。
モービウスの同僚の女性医師のマルティーヌにアドリア・アルホナ。
ちょっと地味めのキャストではあるが、後に自らも生き血を欲するマイロ役の
マット・スミスは若い頃のニック・ノルティに酷似した性格俳優。
個人的にはフランケンシュタインも少しの特殊メイクで演じられそうな異形で
先が楽しみだ。
難攻不落の刑務所を脱獄するほどのパワーがあるなら、逮捕されないと思うし、
そのパワーを全く善行に使わないヒーローなので、感情移入も限定的だ。
不治の病のダークヒーローというとナイト・シャマラン監督の
「ミスター・ガラス」を思い浮かべたのだが、ガラスに較べればまだまだ
悪のエッセンスが足りない。
超能力を使う「大義や目的」が感じられないのもマイナス点だ。
ラストにマイケル・キートンが顔を見せて、次作は、
「クレイブン・ザ・ハンター」だそうだが、どう関連するのかは不明だ。
「モービウス」のラストもボヤかしてあるので、ますます評価が難しい。
しかし映像や雰囲気は悪くない。
私はそこそこ楽しめました。
魅力的なキャラをジャレッド・レトが好演
相変わらずRotten Tomatoesの批評家の評価はあてにならない。
SSUにまた魅力的なキャラが参入!
ヒーローともヴィランともいえない主人公をジャレッド・レトが好演。
ヴェノムでも見せてくれた能力を表現するVFXの独創性はモービウスでも発揮されていて映像的にも楽しい。
本作のヴィランの位置付けとなるマイロ(マット・スミス)がまた良いキャラで、ウキウキのヴィランっぷりが可愛い。
ミッドクレジットシーンは「おお!ここでそこに繋げてきたか!」という感じ。今後が楽しみでしかない。
マルティーヌどっかで観たなと思っていたら『トリプル・フロンティア』か!
そういえば、HORIZONっていう施設が登場して、刑事も「ホライゾン(ホライズン)」って発音しているのに字幕が「ホリゾン」になっていて気になった。円盤化された時は直るのかな?
一昔前に感じる
もはやマルチバースの扉が開いてしまった今、
モービウスを観ると一昔前のヒーローアクション映画
のように感じました。
キャラ紹介に徹した話なので、
インパクトは弱いけど、
この後アベンジャーズのようにヒーローが揃ってくると
推せるキャラにはなってるのかなと思います。
ジャレッドレトもマットスミスもカッコ良いのに、
変身後化け物じみてて、
僕的にはあまり好きではなかった。
アクションシーンの体から煙が出る演出は
他のヒーローとは違って格好良かった。
エンディング後の映像は引きになってたのか?
引にしては弱い気がしました。
またしても、いいヴィランが誕生
ヴェノムさんに続いていいヴィランの誕生ですね😄単体の映画としてはそこそこといったところでした、レトさんは怪演でした😆
コウモリ男とトリ男を演じた、あの俳優さんが、トリ男の姿でコウモリ男の映画に出てきて笑ってしまいました😂
ここまで盛り上げられると、トムホ君には、どうしても、続投してもらわないといかんですね、なんなら歴代2人も・・。
あと、ヴェノムもモービウスも敵として観れなくなっちゃったんですけど、その辺はどうするんだろう?
どっちにしてもソニースパイダーマンユニバース盛り上がってきましたね😆😆
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